【最新版】香水30mlの相場はどのくらい?値段に違いがある理由もあわせて解説

コラム

香水を購入するときに、最も関心を引くのは香りですが、次に関心が大きいのは価格ですよね。
同じ内容量でも、香水の値段に高いものや、安いものがあるのはなぜでしょうか。
この記事では、香水30mlを基準として香水の価格相場と合わせて高い香水、安い香水の差はどこにあるのかを、それぞれ紹介します。
香水の価格相場に関心のある方は、是非この記事をチェックしてくださいね。

どうして値段が違うの?30mlの香水の相場について解説

量の多い香水ほど、購入価格が高くなりますが、10mlの単価あたりでは大容量の方が安く、少容量の方が高くなります。
香水の価格は、大容量(100ml以上)を購入した方がお得感があるように設定されています。
とはいえ、香水には消費期限があるので、無駄にならない適正な量を購入することが大切です。
ここでは、極力無駄にならないサイズ(30ml)の香水の相場を以下に解説しますね。

香水の相場を決める要因は主に以下の3つになります。

・濃度
・香料の品質
・ブランド力

上記の3要素が相場を決める理由を解説していきますね。

香水の濃度

香水は香料をアルコールに混ぜて作られていますが、安価な香水は濃度が薄いため、揮発性が高く、香りの持続性がありません。
香水の濃度には、主に4種類あり①パルファン②オーデパルファム③オーデトワレ④オーデコロン濃い順になり、これらは価格に反映されています。

香料の品質

香料は香りの元になり、価値の高い香料は価格が高くなり、特に希少価値のある香料は高額になります。
例えば、ムスクのジャコウジカから採れる香料は大変に希少価値の高いものです。
各メーカーは独自で香料を開発しているため、同じムスクの香りでも品質(価格)にはバラツキがあります。

ブランド力

比較的最も価格影響があるのはブランド力です。
シャネルやディオールなど誰しもが憧れる高級ブランドの香水は、無名なブランドに比べると同じ容量、類似した香りでも、大きな価格差がでます。
各メーカーはブランドイメージに適した香りを開発し、独自性を生み出すための費用を相当費やしていることは想像できますね。

30ml香水の相場感

30ml香水の相場は、1,000〜3,000円程度、高級ブランドであれば、9,000円以上になります。
以下に参考例として列挙しました。

どれも30mlの香水で、オードトワレですが、ブランド力による価格差が大きいですね。

ブランド商品名参考価格URL
ディオールミス ディオール ブルーミング ブーケ(30ml)9,240円Dior公式サイト
サムライアクアマリン(30ml)2,000円Amazon公式サイト
カルバンクラインエタニティ フォーメン(30ml)2,953円Amazon公式サイト

相場を調べる際は注意!香水はブランドや種類、商品ごとに値段が大きく変わる

香水の相場を考えるとき「濃度」「香料の品質」「ブランド力」が、価格を決める要因になることにご注意ください。
ネット通販で同じ30mlの香水がとても安く売られていたら、上記の3点の観点で考えてください。
あまりにも安いものは、偽物ブランドかもしれませんし、香料が低品質なものかもしれないので注意しましょう。
相場感を持って考えれば、適正なものを納得した価格で購入できますので、とても大切なことです。

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