【保存版】香水を服につけるのはアリ?長持ちさせる方法を徹底解説

コラム

香水は肌につけるのが基本ですが、汗をかくと匂いが混ざって香水本来の香りを楽しめません。
しかも、香水の種類によっては香りの持続時間が短いものもあるので「肌ではなく服に香水をつけるのはダメなの?」「服に香水をつけた方が香りが長持ちするのでは?」と感じる人が多いようです。

そこでこの記事では、香水を服につけるのはアリなのか?という素朴な疑問を解決し、香りを長持ちさせる方法を合わせて紹介します。

加えて香水を肌以外につけるときの注意点やおすすめのフレグランスアイテムも紹介するので、香水を服につけて香りを長い時間楽しみたい!と考えている人は、今回の記事をぜひ参考にしてください。

  1. 知恵袋にも質問多数!そもそも香水を服につけるのはアリ?
  2. 香水を服につけるときに長持ちさせる方法を徹底解説
    1. 香水を服につけるときにおすすめの方法①ハンカチに香水を振って香りを服につける
    2. 香水を服につけるときにおすすめの方法②サシェを作って香りを服につける
    3. 香水を服につけるときにおすすめの方法③空気中に香水を振って香りを服につける
  3. 服につけるとシミになる?香水を肌以外につけるときの注意点
    1. 香水を服につけるデメリット①シミになる可能性がある
      1. 服の種類・生地①綿(コットン)・麻(リネン)
      2. 服の種類・生地②ウール・カシミヤ
      3. 服の種類・生地③ナイロン・アクリル
      4. 服の種類・生地④シルク
    2. 香水を服につけるデメリット②想像した香りにならない可能性がある
    3. 香水を服につけるデメリット③香りの変化が楽しめない
  4. SHIROなど香水を服につけるときおすすめの商品を3つ紹介
    1. 香りを服につけるおすすめの商品①SHIRO サボン ランドリーリキッド
    2. 香りを服につけるおすすめの商品②メゾンフランシスクルジャン(Maison Francis Kurkdjian)【数量限定】 アクア ユニヴェルサリス センティッド ファブリック ソフナー
    3. 香りを服につけるおすすめの商品②パルファム ドゥ ラ バスティード(PARFUMS DE LA BASTIDE) リネンミスト
  5. 香水の匂いを服につける前にデメリットを理解しておこう

知恵袋にも質問多数!そもそも香水を服につけるのはアリ?

まず、そもそも香水を服につけるのはアリなのか?という疑問を解決します。
結論から言うと、香水を服につけるのはあまりおすすめできませんが、絶対ダメ!という訳ではありません。

基本的に香水は肌につけるものなので、服につけるなら正しい使い方・つけ方・お手入れを徹底しないとダメなんです。
とはいえ、香水を服につける行為について疑問に思っている人は意外にも多く、ヤフージャパンの知恵袋にも以下のように質問が多数寄せられていました。

香水って服につけるのと肌につけるのではどちらが効果的ですか?

引用元 : ヤフージャパン知恵袋

香水って服につけるもんなんですか?それとも肌につけるもんなんですか?

引用元 : ヤフージャパン知恵袋

香水って服につけるといいんですか? あとつける場所も教えてください

引用元 : ヤフージャパン知恵袋

香水を服につけるときに長持ちさせる方法を徹底解説

香水の成分であるアルコールや水分を吸収しやすい服なら、香水の香りは長持ちしやすいです。
ただし、服につけた香りを長持ちさせたいなら、肌につけるときとは違った方法で香水を使うようにしましょう。

そこでここからは、香水を服につけるときにおすすめの方法・つけ方を3つ紹介します。
具体的な方法は以下の通りです。

  1. ハンカチに香水を振って香りを服につける
  2. サシェを作って香りを服につける
  3. 空気中に香水を振って香りを服につける

香水を服につけるときにおすすめの方法①ハンカチに香水を振って香りを服につける

香水の香りを長持ちさせたいなら、ハンカチに香水を振って香りを服につけるのがおすすめです。
ハンカチならコンパクトなサイズのものが多く、シャツやズボンのポケットに収まるので香りが服につきやすく長持ちもしやすくなります。

また、ハンカチは肌につけるより香水の量を調整しやすいのもポイントです。
ハンカチは衣服より手軽に洗濯ができ、その日の気分やお好みでバッグやポーチに入れるなど、比較的自由に香りのおしゃれを楽しむことができます。

香水を服につけるときにおすすめの方法②サシェを作って香りを服につける

香水の香りを服につけたいなら、サシェを作るのもおすすめの方法です。
サシェとは、香料・ハーブ・ドライフラワーなどを混ぜて小さな袋に入れた自然な香りが楽しめるフレグランスアイテム。

こちらもバッグなどに入れて持ち運ぶことができますが、服に香りをつけたいならクローゼットや衣類の引き出しに直接入れておくのがおすすめです。
クローゼットや引き出しに入れると虫よけ剤にもなり、長期間置いておけば服についた香りも長持ちするので香水と同じ効果が期待できます。

香水を服につけるときにおすすめの方法③空気中に香水を振って香りを服につける

服に香りをつけたいなら、空気中に香水を振って「香りを浴びる」というのもひとつの方法です。
この方法はよりふんわり香りを感じたい人におすすめで、服だけではなく髪の毛など全身に香りを浴びることができるのもポイント。

また、空気中に香水を振ることで手首周りや足首など、自分の好きな場所・服にピンポイントで香りをつけることが可能です。

服につけるとシミになる?香水を肌以外につけるときの注意点

香水は服につけることもできますが、シミになったり香りが馴染まなかったり、いろいろとデメリット・注意点があることを忘れてはいけません。
具体的なデメリットは以下の通りです。

  1. シミになる可能性がある
  2. 想像した香りにならない可能性がある
  3. 香りの変化が楽しめない

香水を服につけるデメリット①シミになる可能性がある

香水には香料だけではなく精油などさまざまな素材が配合されているので、服の種類・生地によってはシミになる可能性があります。

さきほど、香りを服につけるなら空気中に香水を振って香りを浴びるのがおすすめと言いましたが、これは至近距離で直接服に香水をつけるとシミになることが多いからです。

そして、直接服に香水をつけてそのまま放置しておくのは絶対にNG
特に、直射日光が当たるとシミになりやすく、1度シミになったら洗濯しても落ちない可能性があるので服の種類・生地は厳選して選ぶ必要があります。

服の種類・生地①綿(コットン)・麻(リネン)

身近な服の種類・生地として、植物繊維の綿(コットン)や麻(リネン)が挙げられます。
綿(コットン)は肌触りが良く手入れも楽ですが、吸水性にも優れているので香水などの水分も吸収しやすいです。

同じく麻(リネン)も吸水性が良く夏場に適した生地となっており、繊維が硬く速乾性・抗菌性も高いのでカビの繁殖も少ない衛生的な生地と言えます。

服の種類・生地②ウール・カシミヤ

動物繊維でできている服の種類・生地なら、ウールやカシミヤが有名です。
ウールは弾力性・保湿性があり冬場のニットに香りをつけたいと思う人も多いですが、洗濯すると縮んでしまうのでメンテナンスに手間と費用がかかります。

カシミヤはウールよりキメが細かく、伸縮性や肌触りも良いので高価なものが多いです。
保湿性も高く冬の衣服としては人気の生地ですが、デリケートで傷みやすいので香水をつけるのにはあまり適していません。

服の種類・生地③ナイロン・アクリル

合成繊維なら、ナイロンやアクリルを使った衣服が多いです。
ナイロンは摩擦に強く耐久性・疎水性に優れており、レインコートなど雨具によく使われる素材となっています。

アクリルは型崩れがおきにくくセーターなどニットに使われることも多いですよね。
ナイロン・アクリル、どちらも生地としては丈夫で使いやすい素材ですが、基本的に水分を弾くので香水をつける服としてはおすすめできません。

服の種類・生地④シルク

素肌に優しい繊維としても有名なシルクは、敏感肌の人や赤ちゃんでも使えるくらい肌への負担が少なく、身につけていることを忘れるほど快適に過ごすことができます。

他の動物繊維や合成繊維にはない滑らかで美しい見た目も印象的ですが、摩擦に弱い・色落ちしやすい・傷がつきやすいなど注意点も多いです。

しかも、シルクはもともと水分や油分を含んだ素材なので、紫外線・直射日光にはかなり弱くすぐにシミができるので香水をつけるのは絶対NG、ということを覚えておきましょう。

香水を服につけるデメリット②想像した香りにならない可能性がある

香水を服につけても、想像した香りにならない可能性があります。
そもそも香水は肌につけることを目的としたフレグランスアイテム
肌につけたときの温度変化により香りを楽しめるものなので、服につけてもうまく馴染まず香りに満足できない可能性が高いです。

特に、いつも使っている香水を服につけようとしている人は要注意。
基本的に衣服は香水を吸収するか弾くかのどちらかなので、服の種類・生地に限らず肌よりは馴染みが悪いことを理解しておきましょう。

香水を服につけるデメリット③香りの変化が楽しめない

香水はトップノート・ミドルノート・ラストノートと、時間が経つにつれ香りの変化を楽しめるものですが、香水を服につけてもこのような香りの変化は楽しめません。

前述したように、香水は肌につけたときの温度変化で香りを楽しむもの
香水を服につけても香りが変わることはないので、基本的にトップノートの香りがずっと続くということになります。

とはいえ、単調で変化のない香りが好きな人・トップノートを長持ちさせたい人なら、香水を服につけるのもおすすめの方法です。
香水を肌につけるとトップノートの持ちは長くても1時間ほどなので、最初に広がる香りが気に入ったら服につけるときに長持ちさせる方法で解説したつけ方を実践してみましょう。

SHIROなど香水を服につけるときおすすめの商品を3つ紹介

最近、さまざまなフレグランスブランドが香水の香りを服につけるためのアイテムを販売しているのをご存知でしょうか?
ここからは、SHIROなどフレグランスブランドが販売している香りを服につけるためのおすすめ商品を紹介します。

香りを服につけるおすすめの商品①SHIRO サボン ランドリーリキッド

引用 : SHIRO

人と地球に優しい植物由来の洗浄成分で作られた「サボン ランドリーリキッド(500ml/2,860円)」
こちらはフレグランスブランドSHIROから販売されている衣類用の洗濯洗剤となっており、清潔感漂う石けんをイメージしたサボンの香りを自然に洋服につけることができます。

香りの変化は香水のサボンと同じく、トップがレモン・オレンジ・ブラックカラント・ライチ、ミドルはローズ・ジャスミン・スズラン・プラム、ラストはムスク・アンバー・ウッディ・スイートです。

ランドリー リキッドの香りはサボンだけではなく、ホワイトリリー・ホワイトティー・アールグレイ・キンモクセイなど、SHIRO自慢の香りからお気に入りを選ぶことができます。
口コミには「生活の邪魔にならない香り」「部屋干しするといい香りが充満してリラックスできる」など、爽やかなサボンの香りはおうち時間を満足させる効果もあるようです。

香りを服につけるおすすめの商品②メゾンフランシスクルジャン(Maison Francis Kurkdjian)【数量限定】 アクア ユニヴェルサリス センティッド ファブリック ソフナー

引用 : ラトリエデパルファム

肌と衣服を一体化させるアクア ユニヴェルサリスのフレッシュでクリーンな香り。
「アクア ユニヴェルサリス センティッド ファブリック ソフナー(1,000ml/8,580円)」は、洗濯物の風合いをソフトに仕上げる特別感のある柔軟剤です。

香りはオードトワレで人気の、爽やかなアクア ユニヴェルサリスの繊細さそのもの。
「普遍的な水」「万能の水」という意味があるアクア ユニヴェルサリスは、レモン・オレンジフラワースズラン・カラブリア産ベルガモット・シチリア産セドラ・ムスクが合わさるシトラス系の心地良い香りです。

同シリーズの「センティッド ランドリー ソープ」も販売されているので、アクア ユニヴェルサリスの香りが好みならランドリーアイテムをセットで使って大切な服にふわっとした香りづけをするのも良いでしょう。

香りを服につけるおすすめの商品②パルファム ドゥ ラ バスティード(PARFUMS DE LA BASTIDE) リネンミスト

引用 : ラトリエデパルファム

ナチュラルな清潔感漂うそよ風のような香り…パルファム ドゥ ラ バスティードの「リネンミスト(500ml/6,270円)」はラベンダーが主役の穏やかなリネン用ミストです。
枕やシーツなどのリネンアイテムにスプレーするアイテムですが、パジャマやルームウェアなどに吹きかければベッドタイムのリラクゼーション効果がアップします。

主な香料はラベンダー・ラヴァンディン・ローズマリー・マグワート(オショウヨモギ)・シスタス(ゴジアオイ)・カモミール・パチョリ・バニラ・ムスク
プロヴァンス地方のソーという場所で採取されたラベンダーは、上品な香りと南フランスの穏やかな気候を感じさせます。

ラベンダーだけではなくローズマリーやカモミールは安眠効果も期待できるので、リネンのナイトウェアに吹きかければ心地良い眠りにつけるでしょう。

香水の匂いを服につける前にデメリットを理解しておこう

今回は、香水の匂いを服につけるときの注意点や正しいつけ方を紹介しましたが、実際に服につける前にデメリットをしっかり理解しておいてください
香水を服につけると必ずシミになる訳ではありませんが、お気に入りの服にシミが残ってしまう可能性があることは覚えておきましょう。

また、香りの変化がなかったりうまく香りが馴染まなかったりするので、香水を服につける前に今回紹介したランドリーリキッドなどでふわっと香る服への香りづけをぜひ試してみてください。

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