外出先にも香水を持ち出したい場合、便利なのがアトマイザーです。
香りをつけ直すだけでなく、旅行など外泊するときにもアトマイザーは役に立ちます。
では、アトマイザーとはそもそもどんなアイテムなのでしょうか。
どんな形状のものがあるのか、香水におすすめなのはどんなアトマイザーなのかも、具体的に知りたいですよね。
また、アトマイザーに香水を入れ替えるおすすめの方法も、知っておくと便利です。
香水をアトマイザーに入れ替える場合、用意したいアイテムについても知りたい人が多いのではないでしょうか。
ほかにも、香水を入れ替えるときのポイントや注意ポイントもあわせておさえておくのが大切です。
そこで今回は、香水はアトマイザーに入れ替えるのがおすすめな理由や、アトマイザーへの入れ替え方、入れ替えるときのポイントや注意点をあわせて解説します。
外出先でも香水を使いたいときにはアトマイザーに入れ替えるのがおすすめ?
香水を外出先で使いたいときに便利なアトマイザーについて、くわしく説明します。
そもそもアトマイザーってどんなものなの?
アトマイザーとは、こちらのような液体を入れるための容器のことです。
容器に入れ替えることで、香水や液体の化粧品などを持ち歩くことができます。
アトマイザーは細分化する(atomizer)の意味のほかにも、霧吹きや香水吹きなどと訳されることもあります。
とくに香水を入れ替えるために使うことが多く、すでに1870年代の終わりころからフランスの香水メーカーでは使用されているアイテムです。
素材は香水瓶と同じガラス製のものやプラスチック製のものなど、さまざまです。
ボトルタイプのものやロールオンタイプのものなど、商品ごとに形状も違ってくるので、使いやすいものを選んで購入しましょう。
外出先で香水を使いたいならアトマイザーがおすすめ?その理由とは
香水を外出先に持っていきたい場合、フルボトルだとかさばってしまいますよね。
外出先でもしガラス瓶が割れたら、大変なことになります。
少量の30mlくらいの瓶でも、形状によっては荷物になったり、瓶が壊れてしまう可能性もあります。
外出先で気軽に香水を使いたいなら、アトマイザーに入れ替えて使うのがおすすめです。
基本的にアトマイザーは5~15ml程度の少量サイズのものが多く、容器もシンプルな筒状のものが基本です。
ポーチなどに納めて持ち歩きやすく、使用するときにもサッと取り出せます。
もし、外出先で香水をこぼしたり、漏れてしまっても、フルボトルの香水瓶よりも、被害が少なくて済むのもメリットです。
フルボトルで購入した香水でも、アトマイザーを使うことで、気軽に外出先に持ち出せます。
アトマイザーにはどんな形状のものがある?香水におすすめなのはどれ?
香水を入れ替えるアトマイザーは、大きく分けるとロールオンタイプとスプレータイプに分かれます。
ロールオンタイプは、口の部分についているボールを肌に密着させ、転がすことで、少量ずつ香水をつけられるのが特徴です。
スプレータイプは、通常の香水瓶のように、香水を噴きかけて利用します。
少量ずつ調節しながら使いたいならロールオンタイプ、器量に噴射してふんわり香りをつけたいならスプレータイプがおすすめです。
使い方やシーンに合わせて、アトマイザーを選びましょう。
用意するものは?アトマイザーに香水を入れ替えるおすすめの方法を解説
アトマイザーに香水を入れ替えるおすすめの方法や用意したいアイテムについて、くわしく説明します。
アトマイザーに香水を入れ替えるときに用意したいアイテムは?
香水をこちらのようなアトマイザーに入れ替える際、要したいアイテムは次の通りです。
- 詰め替え用ノズル
- 詰め替え用じょうご
- スポイト
以上の3つのアイテムが、アトマイザーに入れ替えるときに便利ですが、それぞれ香水瓶やアトマイザーの形状によって、必要なアイテムが変わります。
香水瓶のスプレー部分を外し、ノズル部分を出すことができるなら、詰め替え用ノズルを使いましょう。
もし、スプレー部分を取り外せず、ノズルを出せないときには、詰め替え用のじょうごを使ってみてください。
香水瓶がスプレータイプではなく、ふたをすべて取り外して使うタイプなら、スポイトを使って詰め替えましょう。
香水瓶の形状に合わせてアイテムは用意しなければいけないため、まずは香水瓶をチェックするのが大切です。
香水をアトマイザーに入れ替えるおすすめの方法を解説
スプレー部分を取り外せるタイプの香水瓶の場合で、こちらのような詰め替え用ノズルを使うときの手順は次の通りです。
- スプレー部分を取り外す
- 香水瓶側のノズルに詰め替え用ノズルをつける
- 詰め替え用ノズルをアトマイザーに入れる
- スプレー部分を押してアトマイザーに香水を入れていく
以上の簡単な手順で入れ替えられますが、詰め替え用ノズルの大きさなどもしっかり確かめてから購入するのが大切です。
また、場合によってはスプレー部分を外せても、うまく詰め替え用ノズルをつけられないタイプの香水瓶もあります。
その場合には、詰め替え用の小さなじょうごを使い、スプレーしながら少しずつ入れ替えていきましょう。
アトマイザーによっては、詰め替え用ノズルがなくても、アトマイザーを直接つけられることもあります。
香水瓶やアトマイザーの形状を確認し、詰め替え方も考えて購入しましょう。
アトマイザーによっては、詰め替え用ノズルもセットになっているものもあるので、事前にセット内容を確認するのも大切です。
アトマイザーに香水を入れ替えるときのポイントや注意点はある?
香水をアトマイザーに入れ替えるときのポイントや注意点について、くわしく説明します。
入れ替える方法はアトマイザーや香水で変わる?ポイントを解説
こちらのようなアトマイザーに香水を入れ替える方法は、それぞれの形状によって変わりますが、うまく詰め替えるポイントは次の通りです。
- 香水瓶の口部分の形状
- アトマイザーの形状
- アトマイザーの付属品
まず、入れ替えるときにとても大切なのが、香水瓶の口部分の形状です。
スプレータイプのものあれば、ふた全体を取り外せるタイプの香水瓶もあります。
アトマイザーを購入する前に、まずは香水瓶の口の部分どうなっているか、チェックしましょう。
また、香水瓶ごとに大きさが違ってくることもあり、スプレー部分の形状も若干変わってきます。
スプレー部分が外せないものがあったり、ノズル部分が特殊だったり、ブランドや商品ごとに形状はさまざまです。
どんなアイテムを利用すれば詰め替えられるのか、具体的に確かめるのが大切です。
また、香水瓶だけでなく、アトマイザーの形状もさまざまです。
直接、アトマイザーを香水瓶に装着して詰め替えるものや、付属品のノズルを使って詰め替えるものなどもあります。
きちんとアトマイザーの形状や付属品を確認し、香水瓶に適した形をしているか、考えてみましょう。
アトマイザーに香水を入れ替えるときの注意ポイントはある?
香水をアトマイザーに入れ替える際、詰め替えている途中でノズル部分が外れたり、アトマイザーから香水が漏れないように注意しましょう。
ノズルが外れないように手で固定し、ゆっくりスプレーを押しながら詰め替えるのが大切です。
じょうごを使うときにも、じょうごが外れないようにしっかり手で押さえながら入れ替えましょう。
香水はこぼれると勿体ないだけでなく、香りがついてしばらく取れなくなったり、シミになることもあります。
しっかり香水瓶やアトマイザーなどをおさえつつ、ゆっくり詰め替えてください。
香水を持ち歩きたいときにはアトマイザーなどに入れ替えてみよう!
外出先でも香水を使いたい場合、便利なのがアトマイザーです。
アトマイザーにはロールオンタイプのものと、スプレータイプのものがあります。
塗って使いたいときにはロールオンタイプ、普通の香水のように噴きかけて使いたいならスプレータイプがおすすめです。
アトマイザーは商品ごとに形状が違うだけでなく、詰め替え方も若干変わってきます。
香水瓶も商品ごとに形状が変わってくるので、まずは瓶やアトマイザーの形状を確認し、どの商品を購入するのか、決めるのが大切です。
アトマイザーに入れ替えた後、持ち歩いているときに香水が漏れると香りが充満し、香害になることもあります。
安いアトマイザーだと、ふたの部分などがかけやすいこともあるので、強く締めすぎたり落としたりせず、大切に扱いましょう。
今回解説したことを参考に、香水をアトマイザーに入れ替えてみてください。
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