【保存版】香水が変色するのはなぜ?そのまま使えるのかもあわせて解説

コラム
悩んでいるOL
悩んでいるOL

以前に購入したお気に入りの香水の色が変わってきたのですが、どうしてですか?
色が変わっていても、そのまま使用しても問題ありませんか?

本日はこんな悩みを解決できる記事を紹介しますね。

一般的に香水を1~2年で使い切るという方は、少数派かもしれませんね。
特に日本人は香水を控えめに使う方が多く、毎日香水をつける習慣も少ないと思います。
多くの人は香水の色が変わったら品質が落ちたと考え、それを捨ててしまうかもしれませんね。

この記事では香水の変色する原因とその対処方法を解説します。
皆さんの周りにある香水で時間が経過したものがあれば、是非チェックしてみてください。

黄色くなった!香水が変色するのはなぜか、そのまま使えるのか解説

香水の色が時間の経過に伴って変わることは、決して珍しいことではなく、自然のことなのです。
実際に変色の原因はいくつかありますが、ここでは一般的な原因を2つと変色の進行を遅らせる3つのポイントについて解説します。

是非、正しい知識を持って、安全に香水を使ってくださいね。

原因①:アルコールが揮発した影響

香水やオーデコロンは、アルコールに様々な香料や着色料が配合され香りや色を出しています。
アルコールは既発性が高いのでキャップを閉めずに放置したり、また長い間使っていないとアルコールが揮発します。
結果、容器中にある香水の濃度が濃くなり、購入時の色味とは変わった色に変化します。

同様に香りも濃厚になりますが、原因はアルコールが揮発した影響なので、香りに大きな変化がなければ使用できるでしょう。

原因②:香料の劣化による変化

先ほど「色の変化はごく自然なこと」と説明しました。
購入時の香水の色が透明色だった場合、経年によって色がついた場合は注意が必要です。(特に黄色、あめ色など)

このような場合は香料が劣化している可能性があるので、積極的に地肌に吹き付けることは控えた方が良いかもしれませんね。
詳しい内容についは、購入先の販売店/代理店にご相談ください。

変色を進行させない保管方法 3つのポイント

基本的に香水の有効期限は、未開封で3年、開封時は1年とされています。
特に気を付けなければならないのは、開封したときの保存です。

以下に保管する際のポイントを3点列挙しますね。
1「外気にできるだけ触れずにしっかり蓋をしめること」
2「温度・湿度変化の少ない場所を選ぶこと」
3「直射しない薄暗い場所で保管すること」

香水は非常にデリケートなので、温度・湿度の変化、光の当たりで劣化が進みます。
出来るだけ長く使用するために、大切に保管しましょうね。

香水が変色していても使用できる!ただし香りが変わっている場合は注意が必要

香水は基本、変色していても香りに問題なければ使用できます! (購入時透明色だったものは除く)

香水は生モノのようなものなので、保管環境が悪いと直ぐに劣化します。
保管環境が良くても時間とともに自然に劣化は進むので、永遠に使用できる香水は存在しないことを心に留めておきましょう!

少し劣化したけど、捨てるのは勿体ないという時は、部屋や衣服の香り付けや、入浴時のアロマ効果を楽しんだりすることも可能です。
匂いは脳をリフレッシュさせる効果もあり、仕事で疲れたときなど好みの香りに囲まれることで気分も良くなること間違いなし!

補足事項:捨てる時の注意点

最後に、劣化が進んでしまい廃棄したいときにの注意事項を以下に記載しますね。

まずは、直接生ごみに容器ごと捨てるのは絶対にNGです。
なぜなら香水の中身にはアルコールが含んでおり、引火の可能性があります。

次に、水道水、トイレの水と流すという人もいますがこちらもNGです。
排水溝に匂いが染み付いた場合、特に集合住宅(マンションなど)では排水管を通して匂いがまん延し近所迷惑になる可能性があります。
さらに地球環境悪化の影響も懸念されますよね。

中身は新聞紙に吸収させて、燃えるゴミで出して、空の容器と分けて捨ててくださいね。
是非、環境に配慮した利用をしましょう!

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