2016年に誕生した敏感肌向けのスキンケアブランド「OSAJI(オサジ)」。
現在はスキンケアアイテムだけではなく、ボディケア・オーラルケアアイテムに加えて香水などのフレグランスアイテムも多く販売しています。
とはいえ、OSAJI(オサジ)のスキンケアアイテムは使ったことがあるけど香水については詳しく知らない…という人はいるはずです。
そこでこの記事では、OSAJI(オサジ)香水の特徴やおすすめの商品を紹介し、販売店舗や口コミなど気になるOSAJI(オサジ)香水についてのアレコレを一気に解決していきます。
OSAJI(オサジ)の香水を使ってみたい!香りの口コミが知りたい!など、OSAJI(オサジ)香水に興味がある人は今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
そもそもOSAJI(オサジ)とはどんなブランド?香水の特徴は?
まず、OSAJI(オサジ)とはどんなブランドなのか簡単に説明していきます。
冒頭で紹介した通り、OSAJI(オサジ)はもともとスキンケアアイテムが中心のスキンケアブランドとして立ち上げられました。
ブランド名のOSAJI(オサジ)は江戸時代、将軍に使えていた医師が「お匙(おさじ)」と呼ばれていたことが由来とのこと。
当時の医師はお匙を使って薬剤を作っていたので、良薬を生み出す姿からインスピレーションを受けてブランド名がOSAJI(オサジ)になったようです。
OSAJI(オサジ)の商品はメイドインジャパンへのこだわりが強く、国産の原料を使用するだけでなくパッケージデザインも日本の伝統工芸品を彷彿とさせる作りになっています。
また、商品開発においては皮膚科学への考えを大事にしており、皮膚の構造や機能などの観点から安心して使える商品を提供している信頼あるスキンケアブランドなんです。
OSAJI(オサジ)香水の特徴は?
OSAJI(オサジ)の香水は、スキンケアアイテムと同じく素材や原料にこだわった日本の心を感じる優しい香りの商品が多いです。
また、有名アーティストとのコラボレーション香水や期間限定・数量限定の香水も多く、シーンや気分によってさまざまな香りを選べるようになっています。
気になるOSAJI(オサジ)香水やフレグランスアイテムの種類については以下の通りです。
メンズにもおすすめ!OSAJI(オサジ)香水のオードパルファムを紹介
ここからは、前述したOSAJI(オサジ)のフレグランスアイテムのなかから特におすすめの商品を紹介していきます。
まず紹介するのは、メンズにも使えるOSAJI(オサジ)初のオードパルファムコレクションです。
OSAJI(オサジ)香水①オードパルファム No.5 50ml/17,600円
OSAJI(オサジ)香水の「オードパルファム No.5」は、野いばら(ワイルドローズ)の野性的でみずみずしい香りが続く日本の歴史と文化を感じる奥ゆかしい香水です。
コンセプトは「それはいつもそばにある」「開花する本能を体現する」「人生に寄り添う物語」となっており、キャッチフレーズは「朝の空気を閉じ込めた5ページ目の手紙の余白」となっています。
トップはベルガモット・オレンジ、ミドルは野いばら(ワイルドローズ)・スミレ・ジャスミン、ラストはムスク・フランキンセンス・バニラのフルーティ感強めのフローラルノートです。
OSAJI(オサジ)香水②オードパルファム No.18 50ml/17,600円
OSAJI(オサジ)香水の「オードパルファム No.18」は、記憶の中の相反した自分を映し出すウッディローズがメインの香水です。
キャッチフレーズは「吐息の震える行先が示す18秒後の虚勢」。
トップはグレープフルーツとマンダリン、ミドルのシダーウッド・サンダルウッド・パチョリで温かみのある無垢な愛情を表現しています。
ラストにはムスクやベチパーのオリエンタルなノートが調和し、揺れ動く心をリラックスした感情へと誘う夢物語のような香水です。
OSAJI(オサジ)香水③オードパルファム No.9 50ml/17,600円
OSAJI(オサジ)香水「オードパルファム No.9」は、バルサミックローズの余韻が続く優雅さと静寂を兼ね備えたような香りです。
キャッチフレーズは「終わらない夜に9つの調べがもたらす爪の跡」となっており、トップのグレープフルーツ・サイプレス・ブラックペッパーのピリリとしたスパイシーさから始まります。
ミドルは野いばら(ワイルドローズ)・イランイラン・フランキンセンスで上品な香り。
ラストのムスク・アンバー・シダーウッドは深海に響くビロードのような優しいささやきを残します。
OSAJI(オサジ)香水④【数量限定】SHOGO SEKINE×OSAJI オードパルファム 75ml/14,850円
イラストレーター SHOGO SEKINEさんとのコラボレーションにより誕生したOSAJI(オサジ)香水「SHOGO SEKINE×OSAJI オードパルファム」。
「心地よい香りの正装」をコンセプトに生まれたこちらの香水は、大切な人に合うときもこの香りがあれば大丈夫!というポジティブで背中を押してくれるような優しさを感じる香水です。
トップはシトラスの苦みとみずみずしさを感じるフルーティな味わいを、ミドルはラベンダー・ゼラニウムをベースとしたフゼア調の踊るようなノートを。
ラストはベチパー・ムスクが香り立ち、アロマティックの深い余韻のなかにほのかに香る優しい甘さを残します。
しかも「SHOGO SEKINE×OSAJI オードパルファム」は香りのイメージに合わせて描き下ろされたオリジナルのアートワークがパッケージのデザインに使われているので、アーティスティックな見た目と香りで暮らしにおしゃれ要素を取り入れることができますよ。
【藤・水仙・ミモザ】日本の情景がモチーフのOSAJI(オサジ)香水とは?
続いて紹介するのは、日本になじみの深い樹・花々を彷彿とさせるOSAJI(オサジ)フレグランスより、感情や情景に思いを馳せるオードトワレコレクションです。
オードトワレコレクションには「香りはひとりひとりの記憶となり、感情となり、想いとなる」「あの日確かに見た情景を抱えて今日を生きていく」というコンセプトがあり、それぞれのノートや味わいによって香りを組み合わせて使うこともできます。
OSAJI(オサジ)香水①オードトワレ Fuji(藤) 50ml/5,280円
「オードトワレ Fuji(藤)」は、落ち着いた雰囲気で大人の余裕を感じる上質な香りが特徴です。
しっとりと艶めく芳しい藤の花の姿をモチーフとしており、日常のふとした瞬間に懐かしさを感じる豊かな香りを楽しめます。
OSAJI(オサジ)香水②オードトワレ Suisen(水仙) 50ml/5,280円
「オードトワレ Suisen(水仙)」は、フローラルかつフレッシュで晴れやかな気持ちになれる香りです。
春の訪れを知らせる可憐な水仙の花をイメージして作られたこちらの香りは、窓から聞こえる空の音・光射す小道を抜けた先に広がる新しい世界を彷彿とさせる清々しさを残します。
OSAJI(オサジ)香水③オードトワレ Botan(牡丹) 50ml/5,280円
「オードトワレ Botan(牡丹)」は、甘さと品の良さを表現した女性らしい香りが特徴です。
スカートを揺らして走る姿を花弁が重なる牡丹の花に例えたこの香水は、きらめく露に濡れたベールをまとう柔らかな香りの余韻を表現しています。
OSAJI(オサジ)香水④オードトワレ Hiba(檜葉) 50ml/5,280円
「オードトワレ Hiba(檜葉)」は清涼感のあるリフレッシュできるグリーンノートの香りです。
白樺・ゼラニウム・檜葉などで雨に濡れたようなウッディの雰囲気を際立たせ、深い落ち着きと甘さを与えるリラックス効果の高いオードトワレとなっています。
OSAJI(オサジ)香水③オードトワレ Kuromoji(黒文字) 50ml/5,280円
「オードトワレ Kuromoji(黒文字)」は、切り立ての薪のようなウッディ感の強い香りの香水です。
レモン・クスノキ・ゼラニウム・ネロリがベースとなっており、黒文字という名前からは想像もできないほど心地良く穏やかな余韻を残します。
OSAJI(オサジ)香水⑥【限定品】オードトワレ Mimosa(ミモザ)50ml/5,280円
「オードトワレ Mimosa(ミモザ)」は、2023年3月に限定販売された春の息吹を感じる爽やかな香りの香水です。
こちらは春に黄色い丸い花をつけるミモザをイメージして作られた香り。
可愛らしいミモザはパウダリーの甘さと柔らかさで表現されており、折り重なる清らかなフローラルの香りは心を浄化する不思議な効果があります。
※限定販売のため、公式オンラインストアでの購入は不可
気になるOSAJI(オサジ)香水の口コミやレビューを一気に紹介!
ここからは、気になるOSAJI(オサジ)香水の口コミやレビューを一気に紹介していきます。
まず紹介するのは、@cosmeで見つけた「オードトワレ Kuromoji(黒文字)」の口コミです。
50mlを購入!
引用元 : @cosme
ウッディーをメインに感じますが、レモンやゼラニウムの爽やかさがきいていていい意味で重厚感がない香りに感じます。
日常使いにとてもいいのですが香りがすぐ飛んでしまうので、気分転換に吹きかけて使っています。
香り自体は好きなので、オードパルファムがでたらリピートしたいです。
このように「オードトワレ Kuromoji(黒文字)」は日常使いに便利で気分転換にも良い香りのようです。
オードトワレならではの拡散力の低さがネックになっている人もいるようですが、オードパルファムほど香りが強くない軽やかな香水が好みの人にはおすすめできます。
続いて紹介するのは、同じくオードトワレコレクションから「オードトワレ Hiba(檜葉)」についての口コミです。
店頭で色々試しながら選びました
癒やされる香り
強すぎず森林の中にいるような
リラックスでき 気持ちが少しあがる
そんな匂いですルームフレグランス、洗剤などで
森林の香り、自然、グリーン、木 などの香りを選んでいましたのでそんな匂いが好きな方にお勧めです。
引用元 : @cosme
このように「オードトワレ Hiba(檜葉)」はナチュラル&グリーンな香りでリラックスしたい人に特におすすめのようです。
森林浴のようなグリーン系香水はリラクゼーション効果も高いので、外出用ではなく家で使う寝香水として持っておくのも良いでしょう。
そして、OSAJI(オサジ)の公式オンラインサイトでは、以下のようにオードトワレコレクションに対するレビューがたくさん発見できました。
水仙を購入。 付けた瞬間から フレッシュな水仙。 花屋さんの前を通ったかのような 生花のパワーを感じます。 清楚なイメージで大好きです。
引用元 : OSAJI
OSAJIの商品の中でもお気に入りのシリーズです。複数の香りを購入したことがありますが、どれも自然で優しい香りです。朝、つけて夕方までふっと香りが残っています。
引用元 : OSAJI
黒文字、牡丹、檜葉、沈香を使っています。香りがキツ過ぎず使いやすいです。(香りが強いものは付け過ぎて失敗する事もありますからね) 黒文字、檜葉は特に好き。私はお花の香りよりも、木や葉っぱのような香りの方が好きなのかもしれません。
引用元 : OSAJI
どこで売ってる?OSAJI(オサジ)香水が買える販売店舗について
OSAJI(オサジ)香水はOSAJI(オサジ)のオンラインストアで購入することができますが、香水は店舗で香りを試してから!という人は直営店や取扱店舗で購入することをおすすめします。
まず、都内にあるOSAJI(オサジ)香水が買える直営店舗は以下の通りです。
さらに、OSAJI(オサジ)香水の取扱店舗は、
などなど、都内だけでもこのようにたくさんの場所でOSAJI(オサジ)香水が買えるようです。
ただし、店舗によっては「オードトワレのみ販売」など取扱商品に差があるので、OSAJI(オサジ)香水が欲しいなら事前に店舗情報をチェックしておきましょう。
【香水作り】蔵前の「kako(家香)OSAJI」で作るオリジナルフレグランス
ここからは、蔵前や鎌倉にあるOSAJI(オサジ)香水の店舗「kako(家香)OSAJI」について紹介していきます。
「kako(家香)OSAJI」は、2021年7月にオープンしたオリジナルブレンドのエッセンシャルオイルを自分で組み合わせて香りを作るOSAJI(オサジ)発のワークショップです。
こちらでは専門スタッフのアドバイスとともに自分好みの香りを作る調香体験ができ、完成したオリジナルのエッセンシャルオイルはルームフレグランスとして持ち帰ることができます。
「kako(家香)OSAJI」はもともと「家紋のような家の香りを作ってほしい」という開発者の想いから誕生したOSAJI(オサジ)のプロジェクト。
ホームフレグランスの調香体験をすることで、家紋のように世代を超えて引き継がれていくものを提供したいという気持ちや香りに対するリスペクトが込められています。
しかも、作成したオリジナルエッセンシャルオイル・フレグランススプレーは公式オンラインサイトでいつでも購入できるようになっているんです。
自分好みの香りを長い期間家族と共有できるので、香水作りに興味がある人・調香体験をしたい人はぜひ「kako(家香)OSAJI」を訪れてみてくださいね。
初めてOSAJI(オサジ)香水を使うならお試しサイズからスタートしよう
OSAJI(オサジ)にはオードパルファムやオードトワレなど、性別や年齢に関係なく使えるおすすめの香水がたくさん販売されています。
しかも、公式オンラインサイトでは10ml(3,300円)のミニボトルも販売されているので、OSAJI(オサジ)香水はお試しサイズからスタートしたい!という人にもぴったりです。
今回紹介したように、OSAJI(オサジ)には香水作りができる素敵なワークショップもあります。
フレグランスアイテムはシーンや気分によって使い分けるのがおすすめなので、既存の香水だけではなくオリジナルフレグランスで心を落ち着かせたり気分を上げたりするのもおすすめですよ。
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