「20年前の香水は捨てるべき?」と疑問に思う方はいるのではないでしょうか。
香水には寿命があるため、10年単位で香水をコレクションしている人は、再び使う際に注意すべきです。
今回は、20年前の香水について解説します。
古い香水の使い方のほか、思い出に浸れる「懐かしい香水」についても深掘りしているので、ぜひ本記事を読んで懐かしい香りを手に入れましょう。
シャネルなどで20年前に流行った香水を使いたい!古いものは使えるのか、今でも販売しているものはあるのか解説
ここからは、古い香水が使用できるか、懐かしの香りにちなんだおすすめ香水について解説していきます。
古くなった香水を取り扱う際の注意点
複数の香水を使っている人や、香水をコレクションするのが趣味の人の中には、10年以上前の香水を持っている人もいるでしょう。
その際、古くなった香水を再び使うと、香水の寿命による変化が原因で、思わぬトラブルにつながることもあります。
古くなった香水を取り出す場合、以下のような変化を感じるのであれば、すぐに処分することをおすすめします。
- ツンと鼻につくような香りがする
- 香料が飴色のように濃い色になっている
- 香水瓶にカビが生えている
- 瓶の中に浮遊物・沈殿物がある
一般的な香水の寿命は1年とされており、特に、酸味の強い香りがしたり、目に見えてわかる変化があったりする場合は劣化している可能性が高いです。
しかし、香りや見た目に変化がみられない場合、20年前の香水でも使えることがあります。
稀に、塗布後に劣化による変化が表れる場合もあるので、必ず事前にパッチテストを行いましょう。
懐かしいあの香りをもう一度!今も販売されている懐かしの香水
最後に、2000年代に流行った香水2つをご紹介します。
CHANEL No.5 オープルミエール
こちらの香水は、フローラルウッディな香りが特徴で、透明感のある女性らしい香りを楽しめます。
吹きかけると、エキゾチックに香るイランイラン、ビターなオレンジの香りが加わり、エレガントな香りに。
香りが消える頃には、ウッディとヴェチバーの素朴な香り、バニラの芳醇な香りに包まれます。
香水の価格は、50ml 16,500円(税込)、100ml 23,100円(税込)です。
ディオール アディクト オー フレッシュ
こちらの香水は、フローラルフルーティーな香りが特徴。
付けた瞬間、ベルガモットのシトラスな香りと、フリージア・スズランのアクセントが効いた香りが漂います。
ラストでは、ホワイトムスクの香りが広がり、パウダリーで落ち着いた空間に。
香水は、50ml 14,520円(税込)、100ml 20,350円(税込)で購入できます。
香水瓶は、スリムで透明感抜群の見た目が特徴で、収納にこだわりたい人にもおすすめです。
20年前から今でも販売している香水も!ただしリニューアルして香りが変わっていることが多い
今回は、懐かしの香りが特徴の香水について解説しました。
20年前の香水は、CHANELやDiorなど多くのブランド香水が今でも購入できます。
ただし、香りがリニューアルされている物もあるので、購入前にノートの詳細をチェックしておきましょう。