香水の中でも、ジンをイメージしたものはどんな香りがするのでしょうか。
今回は、ジンをイメージした香水の香りの特徴とあわせて、おすすめの香水を紹介します。
【ペンハリガン・BON PARFUMEUR】お酒のジンをイメージした香水ってどんな香り?
お酒のジンをイメージした香水ってどんな香りなのか、おすすめ香水とあわせてくわしく紹介します。
お酒のジンをイメージした香水って?使われている香料は?
ジンは作る際にボタニカルと言われる原料を使用することで、香り付けをしています。
香りをつける際に使う重要な材料のひとつがジュニパーベリーです。
そのため、ジュニパーベリーはジンの香りがする香水にもよく使われます。
また、ジュニパーベリーを使った香水の場合、ジンっぽい香りがすると感じる人もいます。
ジュニパーベリーは西洋ネズの木になる実のことで、ブルーベリーに似た見た目をしているのが特徴です。
他のベリーとは違い、清涼感のある甘くスパイシーな香りがします。
ほんのりオイリーな松っぽいウッディな香りもあり、スパイスとしても使われる木の実になります。
ジンをイメージしたおすすめ香水を紹介
おすすめなジンをイメージした香水は、以下の通りです。
ジンのカクテルに着想を得た香水「ペンハリガン ジュニパー スリング オードトワレ」
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こちらは、黄金の1920年代へのオマージュとして当時のロンドンを象徴する最もムーディーなお酒、ドライ・ジンに着想を得た遊び心あふれる香水です。
ジュニパーベリーのフレッシュでスキっとした香りで、ジンのカクテルを表現しています。
トップノートはシナモン、オレンジブランデー、アンゼリカ、ジュニパーベリー、ミドルノートがカルダモン、レザー、ブラックペッパー、イリスウッド、ラストノートがブラウンシュガー、ブラックチェリー、ベチバー、アンブロックスです。
香調としてはシトラスウッディで、爽やかな森の香りにアンゼリカとブランデー、スパイス、レザー、イリスウッドが溶け合った香りです。
時間とともに仄かな甘さがまし、センシュアルな余韻を残します。
フレッシュなジンノートがポイントの香水「BON PARFUMEUR 004 オードパルファム」
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こちらは、フレッシュなジンノートをタバコノートでまろやかに仕上げた香水です。
ジュニパーベリーがもたらすジントニックのような香りは、夏にぴったりな爽やかさがあります。
トップノートはレモン、ベルガモット、マンダリン、ミドルノートがジュニパーベリー、ジンジャー、ナツメグ、ラストノートがタバコ、パチョリ、ムスクです。
レモンやベルガモットのようなシトラス系の香りと、ナツメグやタバコ、ムスクなどの深みと暖かみのある香りが合わさっています。
お酒のジンをイメージした香水を探すときにはジュニパーベリーが入っているかチェックしてみよう
ジンをイメージした香水を探すときには、ジュニパーベリーが入っているのかチェックするのがおすすめです。
今回紹介したことを参考に、ジンの香りがする香水を探してみて下さい。