香水は商品ごとに香りが違ってきますが、ミルクの香りがする香水とはどんなものなのでしょうか。
本物のミルクを使った香りなのか、肌に付けたときの雰囲気などを知りたい人も多いですよね。
ミルクの香りがする香水は商品ごとに匂いが違ってくるため、選び方が大切です。
選ぶポイントをおさえておけば、より好みに近いものを探しやすくなります。
また、ミルクの香りがする香水の中でも、どの香水がとくにおすすめなのでしょうか。
おすすめな香水をいくつかおさえておくと、香水選びが楽になります。
とくにミルクの香りの香水は表現に幅があるため、ある程度どんな香水があるのか先に押さえておきましょう。
そこで今回は、ミルクの香りがする香水とはどんなものなのか、香水の選び方やおすすめ商品とあわせて紹介します。
【バニラ・ピーチ】ミルクの香りがする香水って？匂いの特徴とは
ミルクの香りがする香水とはどんなものなのか、匂いの特徴などをくわしく説明します。
香水の中でもミルクの香りがするものってあるの？
色々な香りがある香水ですが、中には温かなクリーミーなミルクを再現したものもあります。
香りとしてはグルマンノートで、甘い香りとあわせてあることが多いです。
優しくて柔らかな香りのミルクは、哺乳類の赤ちゃんが育つために必要なものになります。
母乳で育つ人間にとっても、ミルクの香りはどこか安心する癒しの香りです。
ミルクの香りの正体でもあるラクトンの中には、ガンマウンデカラクトンという桃や若い女性から発見される香りもあります。
ガンマウンデカラクトンは、桃の香りを構成する主なにおいの成分でもあり、香水や飲み物、食べ物のフレーバーにも採用されることが多い成分です。
ミルクの香りのラクトンとしては、ミルクラクトンが使用され、違う香りになるので気を付けましょう。
また、ラクトンのほかにもサンダルウッドやバニラなどの滑らかな香りや甘さを感じる香りも、ミルクの表現として使用することがあります。
それぞれの香りを組み合わせ、ミルクの香りの香水は作られています。
ミルクの香りがする香水って男性でも使える？どんな人におすすめ？
優しく甘い香りのミルクの香水は、商品ごとに香りが違ってきます。
可愛い雰囲気の甘さのものがあったり、ウッディなニュアンスのものがあったり、様々な香りがあり、意外と幅広い人におすすめです。
とくに心を和ませてくれる香りや温かみのある香りが好きな人は、ミルクの香りの香水を使ってみてください。
オールシーズン使えますが、寒い季節や落ち着きたい時間におすすめな香りになります。
また、甘さ控えめなミルク系の香水もあり、男性でも使えます。
男女問わず使えるユニセックスな香りの香水もあるので、探してみてください。
赤ちゃんの匂い？桃の匂い？ミルクの香りがする香水を選ぶポイントを解説
ミルクの香りがする香水を選ぶポイントを、くわしく説明します。
好みの匂いはどれ？ミルクの香りがする香水を選ぶポイントとは
ミルクの香りがする香水を選ぶポイントは、全体の香りと香りの流れ、香りの強さです。
香りの合わせ方によって香水の匂いは変わってくるので、まずは香調を確かめてみましょう。
全体の香りの雰囲気が分かったら、細かく香りの流れを見ていきます。
トップノートからラストノートまで調べることで、さらにこの身の香りを選びやすくなります。
最後に調べたいのが、香りの強さです。
深みのある甘い香りのミルク系の香りから、甘さあってもカジュアルに使えるミルクの香りまであります。
香水の種類や香りの種類などを調べたあとには、香りの強さまでチェックしておきましょう。
ミルクの香りがする香水を選ぶときにはお店に行った方がいい？
香水は肌にのせて初めて具体的な香りが分かるもののため、商品説明や口コミなどを読んでも香りが良く分からないときには、お店のテスターを使ってみましょう。
想像だけでは限界があるので、実際にテスターで香りをチェックすることで、香水選びに失敗しにくくなります。
また、テスターを使うときにはつけたての香りから、つけてから時間が少し経ったときの香りまで調べて香水を購入するのがおすすめです。
香りの変化まで確かめることで、さらに好みに合わせた香水を選びやすくなります。
【ロバ・パウダリー】プチプラも！ミルクの香りがするおすすめ香水を紹介
ミルクの香りがするおすすめの香水を、くわしく紹介します。
乳牛をモチーフにした香水「Zoologist カウ（乳牛）」
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こちらは様々な生き物をモチーフにしているブランドの香水で、カウは名前の通り乳牛をモチーフにした香りになります。
地平線に向かって広がる緑豊かな山岳の牧草地、青空に広がる大きな積乱雲の影がのんびりと草をはむ牛の群れの上を通り過ぎる様子をイメージしています。
トップノートはセージ、アップル、ボディノートはミルク、スズラン、ヘリオトロープ、バイオレット、ジャスミン、ベースノートがシダーウッド、ベチバー、ベンゾイン、ムスク、アンバーです。
子牛が震える手足に力を込め、母牛の腹に鼻を突く様子や、流れるミルクを想起させる香りになっています。
Zoologistの香水は、どれも個性的でアニマリックな香料を使用しながらも、すべての動物を傷つけずに作られています。
現在日本で取り扱っている香水のすべてがヴィーガン仕様なのも特徴なので、気になる人はチェックしてみてください。
練乳の香り「Demeter コンデンスミルク」
こちらは、イチゴにかけるあの甘い練乳を再現し香水です。
何となく嗅いでいていとおしくなってしまうような香りは、独特な可愛い雰囲気があります。
ほんのりスパイシーな雰囲気もありながら、美味しくて甘い香りがする香水です。
練乳そのものを体に塗ったような香りになるため、グルマン系の香りが好きな人におすすめです。
しっかり甘いミルクの香りがしますが、優しい甘さで、寝香水としてもおすすめなので試してみてください。
付けた瞬間から、甘い香りに包まれたい人におすすめな香水になります。
すっきりしたミルクではなくミルクを煮詰めて砂糖を入れたようなコンデンスミルクの香りなので、すっきり甘くないミルクが好きな人は気を付けましょう。
ミルキーな香りを探している人には、おすすめな香水です。
優しいミルクとムスクの香り「MOLTON BROWN ミルクムスク オードパルファン」
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こちらは、ミルクの優しさとムスクが絡み合い、肌と肌が触れ合うような心地よさを感じさせる香水です。
子供時代に認識する香りのひとつでもあるミルクの香りが、ノスタルジックな感情へといざなってくれます。
トップノートはアニメイティッドエレミ、シグネーチャーノートがミルク、ハートノートがソフトムスク、アンブロキシド、ベースノートがベンゾインです。
センシュアルなムスクはミルクのソールメイトとしてブレンドされており、心地よい余韻を残してくれます。
ミルクアコードがシグネーチャーとして入ることで、ハートノートのアンブロキシドにアクセントを与え、オリエンタルな香調をモダンに仕上げています。
とても落ち着いた香りで、甘さはありますが男性でも女性でも使える香水です。
甘くて可愛い幸せの香り「HIDEKA ストロベリーミルクエクストラいちごみるくの香り」
こちらは、スイーツの定番のイチゴとミルクの出会いを表現した香水です。
付けた瞬間にフレッシュなイチゴの香りが広がる、遊び心あふれる香水です。
イチゴの香りの後にほんのりとバニラが香り、スイーツのイチゴミルクっぽさを表現しています。
トップノートはフレッシュなイチゴ、ミドルノートがミルク、ラストノートがバニラになっています。
コンセプトはバッグに入れても邪魔にならない香水で、スリムな30mlのボトルの商品です。
自分へのご褒美や親子で楽しむ幸せな香りとして、可愛いイチゴミルクの香りが気になる人はチェックしてみてください。
ミルクの香りがする香水はメンズ・レディースどちらにもおすすめ！
ふんわり優しいミルクの香りは、男性にも女性にもおすすめですが、香水によって香りが変わってくることもあり、選び方が大切になります。
香水は香料の合わせ方や濃度などによって、まったく違った香りに感じるため、事前に商品についてきちんと調べてから購入しましょう。
まずはどんな香料が使われているのか、ミルクの香りの出方を調べたり、ミルクとあわせられた香りについて調べるのが大切です。
また、香水は種類や香りの傾向によって、香りの強さが違ってきます。
香水の種類を調べたり、口コミなどを調べ、香りの濃さまでチェックして購入するのがおすすめです。
とくにお店で実際に香水を肌に付けて香りをチェックするのがおすすめで、香水選びに失敗しにくくなります。
今回紹介したことを参考に、ミルクの香りがする香水を使ってみてください。
