ディフューザーは、お気に入りの香りを空間に広げるのに便利なアイテムです。
しかし「香水をディフューザーとして使えるのか」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、ディフューザーに香水を活用する方法やメリット、注意点などを詳しく解説します。
手軽にアロマを取り入れたい方はぜひ参考にしてみてください。
ディフューザーと香水の基本的な違い
まずは、ディフューザーと香水の違いについて整理しましょう。
ディフューザーはオイルや香料を染み込ませ、リードスティックやストーンなどを使って空間に香りを広げる道具です。
一方、香水はアルコールなどを含んだ液体で、肌や衣服などに直接吹きかけて楽しむものです。
ただし、両方とも香りを楽しむという点では共通しているため、香水をディフューザーに応用することは可能です。
香水をディフューザーに活用するメリット
香水をディフューザーとして活用するメリットは、大きく次の3つです。
- 手軽に好みの香りを楽しめる
- 香水の使い切りや再利用につながる
- ディフューザー専用オイルがなくても代わりになる
あまり使わなくなった香水や、お気に入りの香りをもっと空間に広げたい場合に、ディフューザーとの組み合わせは有効です。
香水をディフューザーに入れる方法・作り方
香水をディフューザーに入れる際の作り方や手順を詳しく見てみましょう。
- 容器の準備
無印などで販売されているガラス容器や、おしゃれなボトルを用意します。 - 香水と無水エタノールを混合
香水だけでも使えますが、濃度が高い場合は無水エタノール（薬局などで購入可能）を少量加えると香りが広がりやすくなります。 - リードスティックやストーンを用意
リードスティックを使う場合は数本を容器に差し込み、定期的にスティックを裏返します。
ストーンを使う場合は石に香りをしみ込ませるようにします。 - 設置場所の選定
空気が循環しやすい場所や玄関など、人が通る場所に置くと香りを感じやすくなります。
このように、手持ちの香水を活用することでオリジナルのディフューザーを作ることができます。
車内でのディフューザー活用
車にディフューザーを置きたい場合は、車内用の小型ディフューザーを選びましょう。
香水を混ぜたオイルを入れることで、ドライブ中も好きな香りが楽しめます。
ただし、車内は気温や温度変化が大きいため、容器が熱に耐えられるかや液漏れのリスクに注意してください。
注意点と再利用のポイント
香水をディフューザーに入れて使う場合は、いくつか注意点があります。
- アルコール含有量が多いため、火気厳禁の場所では避ける
- 香りの持続力や広がり方はディフューザー専用オイルに比べると異なる場合がある
- 使い終わった後の容器は無水エタノールで洗浄してから別の香りに再利用する
また、香りが薄くなったら無水エタノールを足すなど、調整しながら使うと最後まで無駄なく楽しめます。
人気の香水ブランドで楽しむ空間アレンジ
ディフューザーに香水を使う際は、香りの系統や強さの好みでブランドを選びましょう。
例えば、フローラル系やシトラス系は比較的万人受けしやすく、リビングや玄関におすすめです。
ウッディ系やスパイシー系は個性的な空間を演出したい場合に向いています。
お気に入りの香水ブランドを上手に取り入れて、自分だけの香り空間を楽しんでみてください。
まとめ
ディフューザーは、アロマオイルだけでなく香水を活用しても楽しめる便利なアイテムです。
車での使用やストーンタイプなど、さまざまな方法があるので、自分のライフスタイルに合わせて取り入れてみましょう。
香水の種類や使い方を工夫することで、普段とは違った香りの広がりを体感できるはずです。
ぜひこの記事を参考に、オリジナルの香り空間づくりに挑戦してみてください。
