いい香りのするヘアオイルと香水なら、どっちを使うのがおすすめなのか、考えたことはありませんか?
香りの付いたヘアオイルと香水それぞれの特徴や、選び方を知りたい人も多いですよね。
また、香水と匂い付きのヘアオイルを両方とも使うと、香りが混ざってしまうのでしょうか。
ほかにも、香水とヘアオイルを混ぜて使ってもいいのか、知りたい人もいますよね。
いい香りのヘアオイルを作りたくても、香水を混ぜてはいけないのでしょうか。
そこで今回は、香水とヘアオイルはどちらがおすすめなのか、両方使うときのポイントや2つを混ぜて使ってもいいのかなど、あわせて解説します。
いい匂いがする香水やヘアオイルを使いたい!どっちがおすすめ?
香水と言い香りがするヘアオイルならどっちがおすすめなのか、くわしく説明します。
そもそも香水とヘアオイルの違いはどこにある?
香水は香料とアルコール、精油などを混ぜたもので、香りを楽しむことを目的としたアイテムです。
それに対してヘアオイルは、髪の毛を保湿することを目的としたヘアケアアイテムです。
香水は基本的に肌に付けるもので、ヘアオイルは髪に付けるものという違いもあります。
それぞれ使用目的も使い方も違ってくるので、アイテムに合った使い方をするのが大切です。
ヘアオイルの中には香水のような香りがついたものもあり、香水よりも柔らかい香りがまとえます。
香水代わりとしても使えるのですが、ヘアオイルはあくまでもヘアケアアイテムのため、肌に付けるのではなく、髪に付けて使いましょう。
いい香りがするヘアオイルと香水ならどっちがおすすめ?選び方とは
香水と言い香りがするヘアオイルを選ぶ場合、ポイントになるのが次の通りです。
- まといたい香りの強さ
- 好きな香りで使いやすいヘアオイルの有無
まず、どちらがいいのか選ぶ場合、まといたい香りの強さを考えましょう。
香水は香りを楽しむものということもあり、ヘアオイルと比べてしっかり香りを楽しめます。
反対にヘアオイルはあくまでもヘアケアアイテムということもあり、香りが消えやすくなっています。
香りをしっかりまといたいなら香水、ふんわりとした香りを楽しみたいならヘアオイルがおすすめです。
量が足りないと香水ならプラスで付けられますが、ヘアオイルだと髪がべたついてしまうこともあり、追加で付け直せないのがデメリットになります。
香りの強さとあわせて使いやすさを考え、どちらか選びましょう。
また、好きな香りで使いやすいヘアオイルがある場合には、ヘアオイルがおすすめですが、香りの幅が圧倒的に香水よりも狭いです。
きちんと好みの香りの香りを使いたいときには、香水がおすすめです。
香水とヘアオイルを両方とも使うと匂いが混ざる?使うときのポイントとは
ヘアオイルと香水を両方とも使うときのポイントについて、くわしく説明します。
いい匂いがするヘアオイルでも香水の邪魔になることも?
香水のような香りがするヘアオイルは便利なアイテムですが、香水と一緒に使うと香りがぶつかり合い、邪魔になることもあります。
香りの相性だけでなく、香りが強すぎて周囲の迷惑になることもあるので、両方とも使うときには注意が必要です。
とくに香水の中でも香りが強いパルファンやオードパルファンだと、香りがついたヘアオイルをあわせたときに、匂いがきつくなりすぎることがあります。
香害という言葉もあり、最近は香水などの香りもあっさりとライトな方が好まれます。
いい香りのヘアオイルでも、香水と一緒に使いたいときには、匂いには注意しましょう。
香水とヘアオイルを一緒に使うときのポイントとは
いい香りのヘアオイルと香水を一緒に使いたい場合、ポイントになるのが香水の香りの強さや香りの傾向です。
香水は1種類ではなく、香りの強さによって種類が分かれています。
一番香りが濃いパルファンから、次いで香りが濃いオードパルファン、オードトワレ、オーデコロンと香りが徐々に控えめになってきます。
ヘアオイルと一緒に香水を使いたいときには、あまり香りが濃くないオーデコロンやオードトワレを使うのがおすすめです。
中でもさっぱりした香りなら、一緒に使ってもあまり邪魔になりません。
とくにオーデコロンは香りがあっさりしていて、ヘアオイルと一緒に使いやすいので参考にしてみてください。
ヘアオイルに香りを付けたい!香水を混ぜるのはNG?
香水をヘアオイルに混ぜてもいいのか、くわしく説明します。
いい香りのヘアオイルにしたい!香水を混ぜてもいいの?
ヘアオイルはすべて香りがついているわけではなく、ほとんど無臭のものもあります。
あまり香りのしないヘアオイルを香水の香りにしたい場合、直接香水を混ぜたい人もいますよね。
しかし、ヘアオイルに香水を混ぜて使うのはあまりおすすめできません。
香水は香水として使い、ヘアオイルはヘアオイルとして使いましょう。
それぞれ用途に合わせて作られているもののため、想定していない使い方をすると、問題が起こることもあるため、注意が必要です。
香水をヘアオイルに混ぜるのがNGな理由とは
ヘアオイルの主成分は名前のとおりオイルで、髪に塗布して膜を作り、髪の毛の潤いを閉じ込める作用があります。
それに対して香水にはアルコールが入っていて、揮発することで香りの成分が周囲に広がります。
アルコールは髪にあまりよくないため、場合によっては髪が傷んでしまいます。
また、香水は肌に付けて使うことを想定し、ヘアオイルは髪に付けることを想定して作られているアイテムです。
それぞれ間違った使い方をすることで何が起こるのか分からないため、あまり混ぜて使わないようにしましょう。
香水とヘアオイルを使うときにはお互いの香りが邪魔をしないように注意しよう!
ヘアオイルの中でも香水のような香りがするものの場合には、あまり強い香りのものを使わないようにしましょう。
香水を使うならヘアオイルはあまり香りのしないものを使ったり、反対にヘアオイルを使うときには香水を控えるのがおすすめです。
ヘアオイルは香水と比べて香りが飛びやすいので、控えめな香りなら香水と一緒に使ってもあまり気になりません。
また、ヘアオイルを香水の香りにしたくても、直接香水を混ぜるのはあまりおすすめできません。
香水は肌に付けることを目的としているので、髪に付けると髪が傷む可能性もあります。
ヘアオイルはヘアオイル、香水は香水として使うのがおすすめです。
今回解説したことを参考に、香水とヘアオイルを上手く使いこなしてみてください。
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