香水を購入しようとしたとき、オードトワレとはどんなものなのか、気になったことはありませんか？
オードトワレは香水の一種ですが、ほかの種類とどんな違いがあるのか、気になりますよね。
とくに香水の持続時間を知らないと、付ける際に適切な量やタイミングが分かりません。
では、オードトワレの持続時間はどのくらいなのでしょうか。
また、持続時間でオードトワレのおすすめな使い方は変わるのか、知りたい人も多と思います。
それだけでなく、ブランドごとに同じオードトワレでも持続時間が変わるのかも、気になりますよね。
今回は、オードトワレの香りの持続時間はどのくらいなのか、おすすめな使い方やブランドで持続時間が変わるのかなど、あわせて紹介します。
そもそもオードトワレってどんな香水？持続時間はどのくらい？
オードトワレってどんな香水なのか、持続時間とあわせてくわしく説明します。
香水は一種類じゃない？オードトワレの特徴を持続時間と解説
オードトワレは香水の中でも香りがカジュアルで、香りの濃度が5～10％程度になります。
濃度に合わせて持続時間も短くなり、だいたい3～4時間程度です。
あまり香りが濃くないため、深みのある香りが好きな人にはおすすめできませんが、学校や会社につけていきたい人にはおすすめです。
日常生活で邪魔になりにくく、気軽に使える香水なので、香水初心者さんでも使いやすいのが特徴です。
さらに濃度の薄いオーデコロンもあるのですが、コロンだと香りがすぐに消えるのが嫌な人は、オードトワレを使ってみてください。
オードトワレ以外の香水の持続時間はどのくらい？
香水にはオードトワレ以外にも、次のような香水があります。
- パルファム
- オードパルファム
- オーデコロン
主な種類はオードトワレをあわせて4つで、パルファムから順に濃度が低くなっていきます。
一番濃度が高いパルファムは、比例して持続時間も長く、5～7時間もあります。
次いで濃度が高いオードパルファムは4～6時間、オードトワレよりも濃度が低いオーデコロンは1～2時間程度しか持ちません。
それぞれ種類ごとに持続時間が変わるため、使い方には注意しましょう。
持続時間で変わる？オードトワレのおすすめな使い方を紹介
オードトワレのおすすめな使い方について、くわしく説明します。
香水の中でもカジュアルな種類！オードトワレのおすすめな使い方とは
オードトワレはカジュアルな使い心地が特徴ですが、香りの持続時間が少し短めで、香り自体も薄くなります。
強めに香りを楽しみたいなら、手首や首筋に1～2プッシュして使ってみてください。
控えめに香りを楽しみたいときには、ウエストやひざ裏に1～2プッシュして使うのがおすすめです。
また、香りが消えるのが速めですが、消えかけてきたタイミングでつけ直すことで、1日中香りを楽しめます。
つけ直したいときには、オードトワレをアトマイザーに小分けして入れ、持ち歩くと便利です。
オードトワレの香りを1日持たせるには？付け方で注意したいことを紹介
香水の中でもオードトワレは香りが薄めですが、香りを長持ちさせたくても、最初からたくさんつけておくのはNGです。
1回でつける量は1～2プッシュ程度にとどめ、付けすぎないように注意しましょう。
また、汗をかきやすい脇などにつけると、汗と香水の匂いが混ざってしまうので、香水をつける場所に気をつけてください。
適切な場所に適切な量をつけることで、オードトワレを1日中楽しめます。
同じオードトワレでもディプティックやロクシタンなどブランドで持続時間は変わる？
ブランドでオードトワレの持続時間は変わるのか、くわしく説明します。
オードトワレはブランドなどで持続時間が変わるのか解説
同じオードトワレでも、ブランドや商品ごとに香りが変わってきます。
香水の中でもシトラス系の香りは消えやすく、場合によっては2時間程度しか香りが持続しないこともあります。
反対にムスク系やスパイス系などの強めの香りの場合は、シトラス系よりも持続時間が長いです。
そのため、つけ直すタイミングにも注意が必要です。
強めの香りのオードトワレをシトラス系と同じようにつけ直すと、香りが濃くなりすぎます。
香りの種類に合わせて、適切なタイミングでつけ直すのが大切です。
初心者でも使いやすい！オードトワレは持続時間を考えてつけるのが大切
オードトワレは香水の中でも香りが薄めで、カジュアルな使い心地のアイテムになります。
持続時間は3～4時間くらいになり、香水の種類によってはさらに短くなるため、注意しましょう。
とくにシトラス系などのさっぱりした香りは消えやすく、一日香りを持たせたいときには、アトマイザーなどに入れ替えてつけ直すのがおすすめです。
香りが持たないからといって、一度にたくさんつけると、香りがきつくなりすぎるので、やめましょう。
オードトワレのよさは気軽に使える軽めの香りのため、その良さが活かせるような使い方をするのが大切です。
今回紹介したことを参考に、オードトワレの持続時間を考えて香水を使ってみてください。
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