「ヘリオトロープの香りってどんな香りがするの?」「ヘリオトロープの香水は自作できる?」と疑問に思う方はいるのではないでしょうか。
ヘリオトロープは一見なじみのない言葉ですが、リラックスしたり気持ちを落ち着かせたい時にぴったりな香りです。
今回は、ヘリオトロープの香りや、同様の香りを楽しめる香水の作り方について解説します。
【資生堂・ロジェガレ】香水にも使われるヘリオトロープって?どんな香りがするの?
資生堂やロジェガレなどの香水ブランドでも採用されている、ヘリオトロープ。
ヘリオトロープは、バニラのような香りを感じられる植物のことをいいます。
ギリシャ語でヘリオトロープは「太陽」と「向く」といった意味があり、太陽に向かって花が咲くことから、この名前が付けられました。
バニラの香りは甘さがあるものの、やわらかい香りを楽しめるため、香水だけでなくシャンプー・ハンドクリーム・キャンドルなど、日用品やインテリアにも多く使われています。
ヘリオトロープの精油を使って香水を手作りしたい!簡単な作り方を解説
香水を作る際、まずは以下の材料を用意しておきましょう。
材料によっては代用できるものもあるので、必要に応じて使うものを決めてくださいね。
- ヘリオトロープの精油
- 無水エタノールまたはホホバオイル
- ムエット(調香紙)
- ボトル
- 計量カップ
- かき混ぜ棒
- アトマイザーと詰め替えキット(任意)
なお、ヘリオトロープ精油はこちらからショップで購入できます。
敏感肌の人やアレルギーが心配な人は、無水エタノールの代わりにホホバオイルを使いましょう。
アトマイザーは、10ml程度の香水を移し変えられる便利グッズです。
外出先で香水を付け足したい場合に役立つため、こちらも必要に応じて用意しておきましょう。
アトマイザーへ移し替える際、香水ボトルやアトマイザーの種類によって、準備するべきものが異なるので事前に必要なものを調べておくと良いですよ。
香水を作る手順は、以下のとおりです。
①無水エタノール(ホホバオイル)を10ml入れる
②ヘリオトロープの精油を20滴入れて、よく混ぜる
③数日寝かせて熟成させる
精油は無水エタノールの10%程を目安に入れましょう。
作った後はアルコールの臭いが残るため、数日寝かせてアルコールを飛ばして香りを熟成させてください。
大正時代から日本にある伝統的な香り!ヘリオトロープが魅力の香水を使ってみよう
今回は、ヘリオトロープについて解説しました。
ヘリオトロープはリラックス効果のある香りなので、普段使いはもちろん就寝時間や夜のリラックスタイムにも適しています。
精油も販売されているので、ぜひ休日や趣味の時間に香水を作ってみてはいかがでしょうか。
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