香水を外出先でも使いたい場合、どうやって持ち歩けばいいのでしょうか。
そもそも持ち歩くのがおすすめなケースとはどんな時なのか、具体的に知りたい人もいますよね。
香水を持ち歩く場合、持ち歩き方とあわせて注意ポイントもおさえておくのも大切です。
また、香水を持ち歩くのがおすすめなのか、持ち歩かない方がいいのか、それぞれのケースの違いも知りたいですよね。
持ち歩くときには、詰め替え用の容器を用意しなければいけませんが、どんなものを選べばいいのでしょうか。
ほかにも、香水を持ち歩きたいときにおすすめな試香紙とはどんなものなのか、気になる人もいますよね。
そこで今回は、香水を持ち歩く方法や持ち歩くか持ち歩かないのか決める方法、容器の選び方、試香紙の使い方などをあわせて解説します。
なぜ香水を持ち歩くの?理由と手軽に持ち歩く方法をご紹介
香水を持ち歩く理由や手軽に持ち歩くための方法について、くわしく説明します。
一日中香りを楽しみたい!外出先で香水を使いたいケースってどんな時?
香水は種類や商品によって、香りの持続時間が変わってきます。
長時間外出する場合、一日中香りが持たないこともあるため、香水を持ち歩いてつけ直すのがおすすめです。
また、旅行などで数日外出する際には、毎日香水を使いたいなら持ち歩く必要があります。
どんなに濃い香水でも、お風呂に入ったり着替えると、香りが消えてしまいます。
毎日新しく付け直すことで、きちんと一日中香りを楽しめます。
また、香水は香りが弱いからと言って、初めからたくさんつけると、香りが強くなりすぎるためやらないようにしましょう。
たくさんつけるのではなく、適切なタイミングで付け直すようにしましょう。
フルボトルはNG?香水を持ち歩き時におすすめな方法とは
香水を付け直すために持ち歩きたい場合、フルボトルだとかさばるだけでなく、瓶を壊す可能性もあります。
フルボトルの瓶はガラス製のものが多く、カバンに入れていると場合によっては壊れてしまいます。
ふたがとれたり緩んで液漏れをすることもあるので、なるべくフルボトルではなく、詰め替え用のボトルに入れ替えましょう。
内容量の少ない詰め替え用のアトマイザーに入れ替えることで、手軽に外出先でも香水を使用できます。
アトマイザーなら、もしも液漏れしても被害が少なく、処理しやすいのもメリットです。
香水を持ち歩くときに注意したいことを解説
アトマイザーなどに詰め替えて香水を持ち歩く場合、容器から漏れないように注意しましょう。
ふたをしっかり締めるだけでなく、ふたが緩みやすい容器を購入しないようにしたり、ふたの部分がかけたり、緩みやすくなったら使わないようにするのも大切です。
また、壊れやすい容器のものを使ったり、ガラス製のアトマイザーの場合は割らないように注意して持ち歩きましょう。
とくにカバンの中に入れていると、中に入れているものとぶつかって壊れたり、カバンを乱暴に扱った衝撃で割れることもあります。
香水を持ち運ぶときには、容器のふたが外れたりこぼれたりしないようにポーチに入れたり、容器が動かないように収納ポケットに入れるのがおすすめです。
香水を持ち歩くか持ち歩かないかどっちがいい?それぞれのケースを解説
アトマイザーなどに香水を詰め替えて持ち歩くのがおすすめか、持ち歩かない方がいいのか、それぞれのケースについてくわしく説明します。
付け直す必要がない?香水を持ち歩く・持ち歩かないケースの違いとは
香水を持ち歩く、持ち歩かないを決める場合、次のようなポイントを考えるのが大切です。
- 香りの持続時間
- 外出時間
まず、香水は商品ごとに香りのもち時間が変わってきます。
香りの濃度が高い香水はその分、持続時間が長くなりますが、反対に濃度が低いものは持続時間が短めです。
濃度だけでなく、香りの傾向によっても持続時間は若干変化してきます。
さっぱりしたシトラス系の香りなどは香りが広がりやすい分、消えやすいのが特徴です。
香りが消えやすい香水の場合、濃度が高めでも持続時間が短めのため、付け直す必要が出てきます。
反対に香りの持続時間が長めの香水の場合は、持ち歩かなくても大丈夫です。
ただし、外出時間が1日以上で日をまたぐ場合には、持ち歩くのがおすすめです。
香りが薄くても外出時間が短いなら、持ち歩く必要はありません。
上記のポイント2つについて考え、持ち歩く・歩かないを考えましょう。
ポイントをおさえることで、適切なタイミングで付け直して香りを一日中楽しめます。
タイミングに注意!香水を付け直すときのポイントを解説
香水を付け直す場合、ポイントになるのがタイミングと量です。
濃度や香りの傾向で持続時間が変わってくるのですが、香りが消えるタイミングで付け直すのが大切です。
つけ直すのが早すぎると香りが濃くなりすぎることもあるので、残り香も薄くなったタイミングで付けるようにしましょう。
また、香りを長く持続させたいからといって、たくさんつけ直すのはNGです。
香りの強さも考え、少し控えめ程度に付け直すのがおすすめです。
香水をアトマイザーなどで持ち歩かないために最初からたくさんつけるのはNG?
持続時間を考えると香水を詰め替えて持ち歩く方がいいけど、詰め替えるのが面倒な時に、最初からたくさん香水を付ける人もいますが、やめましょう。
香水は付けすぎると香りがきつすぎるだけでなく、揮発する時間は変わらないこともあり、香りがとくに長持ちするわけではありません。
ラストノート部分が長時間残りはしますが、香水のトップノートからミドルノート、ラストノートまでの流れを楽しめないため、きちんとつけ直すのがおすすめです。
香水を使うときには、きちんと最初からつける量を考え、香りが消えるタイミングで付け直すようにしましょう。
もし詰め替えるのが面倒な時には、最初から内容量が少ないロールタッチタイプの香水などを購入してみてください。
詰め替えて香水を持ち歩くときにおすすめな容器が欲しい!選び方を紹介
香水を詰め替えて持ち歩くための容器の選び方について、くわしく説明します。
アトマイザーなどの香水を詰め替えるための容器の選び方は?
香水を詰め替えるための容器を選ぶ場合、まずはどこで購入するのか、考えましょう。
アトマイザーなどの詰め替え用の容器は、ネット通販や実店舗で購入できます。
手軽にたくさんの商品から選びたいときにはネット通販、実際に目で見て商品を確認したいなら実店舗がおすすめです。
また、容器は大きく分けるとスプレータイプとロールタッチタイプがあります。
スプレータイプは霧状に香水を付けられるのが特徴で、ロールタッチタイプは線や点で香水を付けられるのが特徴です。
ふんわり香水をまといたいならスプレータイプ、さっと肌に塗って香水を使いたいならロールタッチタイプの容器がおすすめです。
また、容器を購入するときには詰め替え方も確認してから購入するのが大切です。
詰め替えるための道具も一緒についているアトマイザーもあるので、香水瓶の形状も考えて、適切なアイテムをそろえましょう。
香水の詰め替え用ボトルを購入するときの注意点とは
詰め替え用のボトルを購入する場合、液漏れしたりすぐに壊れるような商品を買わないように注意しましょう。
ネットで購入するときには口コミをチェックしたり、販売元のほかのアイテムを確認したり、品質に問題ないものなのか調べるのが大切です。
実店舗で購入するときには、素材の質感や口部分の構造などをチェックして、壊れにくい品質の高いものを選ぶようにしましょう。
男性も必見!香水の匂いを持ち歩くなら試香紙(ムエット)を利用するのもおすすめ
香水の匂いを持ち歩くなら試香紙もおすすめな理由と、使い方について、くわしく説明します。
そもそも試香紙(ムエット)ってなに?どんなことに使うアイテムなの?
試香紙とは、ムエットとも呼ばれるこちらのような紙のことで、香水の香りを確認するときに使うためのアイテムです。
香水やアロマオイルを試すときに紙に噴きかけ、アルコールを飛ばしてから香りをチェックして使います。
香りのチェックに使えるだけでなく、試香紙自体を持ち歩くことで、外出先でも香水の香りを楽しめます。
試香紙はいろいろな形のものが販売されているので、持ち歩きやすいものを選んで購入してみてください。
香水の香りを持ち歩きたいなら試香紙もおすすめ?使い方を解説
こちらのような試香紙に香水を噴きかけて外出先で香りを楽しみたい場合、しおりとして使うのもおすすめです。
本に挟んでおけば持ち歩くときに邪魔にならないのもポイントで、読書中によりリラックスできます。
ただし、本に香りがつくのが嫌な人は注意しましょう。
また、ヘアブラシやハンカチなどの小物に試香紙をはさんでおくことで、アイテムに香りをさりげなく移すこともできます。
ポーチ内に入れておけば、香りを持ち歩きやすいだけでなく、ポーチを開くたびに香水の匂いを楽しめます。
香水を持ち歩くときには香りの楽しみ方に合わせて使うアイテムを考えよう!
外出先でも香水を楽しみたいなら、アトマイザーなどに詰め替えて持ち歩くのがおすすめです。
持ち歩くときには、きちんと香水用の詰め替えボトルを利用しましょう。
容器を選ぶときには、液漏れしない丈夫なものを探すのが大切です。
アトマイザーには、スプレータイプとロールタッチタイプがあるので、自分に合っているものを選んで購入しましょう。
また、香水の香りをまとうのではなく、リラックスしたいときなどに嗅いで楽しみたいなら、試香紙を利用するのもおすすめです。
香水を試香紙に振りかけておけば、外出先でも香りを嗅いで楽しめます。
試香紙はしおり代わりに使ったり、人へのプレゼントに添えて使うのもおすすめなので、試してみてください。
ほかにも、指輪やネックレスなど香水を振りかけて香りを楽しむアイテムはいろいろあるので、いろいろ探してみるのも楽しいですよ。
今回解説したことを参考に、香水を手軽に持ち歩いて使ってみましょう。
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