待ちに待った海外旅行。
旅行の計画は楽しいものですよね。
旅行先の海外でもお気に入りの香りをまとって楽しみたい人は多いはず。
その際、機内持ち込みするバッグなどに香水を入れて持ち込む予定なら、制限があるのでルールを把握しておけば万全です。
今回の記事では国際線で香水を機内持ち込みするときに守るべき2つのルールを解説します。
制限を理解してスムーズに空の旅に出ましょう。
香水を機内持ち込みするときのルールは国際線と国内線で違う？
飛行機の機内持ち込みにルールがあるのは、テロやハイジャック防止のためです。
その理由から、発火や爆発の恐れがあったり危険性があるものは全て禁止されています。
また危険性のなさそうな液体に関しても、しっかりと制限が定められています。
昔はそこまで制限が厳しいものではなかったようですが、液体を組み合わせた爆発を図ったテロ未遂事件が実際に起こったことから厳しくなりました。
全ての乗客が安全に移動するのが航空会社にとって最大のミッションである以上、制限を守れない場合は該当の荷物が没収となってしまう場合もあるので注意しましょう。
香水を機内持ち込みする際のルールは国内線と国際線で違いがあり、国際線の方が厳しく設定されています。
今回の記事では国際線にスポットを当てて解説しますので、よく読んで海外旅行に役立ててくださいね。
守ろう！国際線で香水を機内持ち込みする場合の2つのルール
それでは国際線で香水を飛行機内に持ち込むときの具体的なルールを2つ解説します。
香水に限らず化粧品類の液体は飲み物とは違って、機内持ち込みする際に存在をうっかり見落としがちなものです。
事前に把握し制限内に荷物を定めておけば、安心でスムーズな空の旅が実現するでしょう。
香水の容器に注意！
まず、国際線の飛行機に香水を持ち込む場合は容量が100ml以下の容器にする必要があります。
もし海外旅行に持っていく香水の瓶が100ml以上の容器に入っている場合は、100ml以下のアドマイザーに移し替えて持っていくようにしましょう。
100ml以下の容器に入ってさえいれば容器の材質などに制限はないので、小型の香水なら瓶のままで持ち込んでも問題はありません。
液体はひとまとめにしておくこと！
機内持ち込みする液体類は全てひとまとめにしておく必要があります。
その際の容器は透明で容量は1000ml以下と定められています。
実際に飛行機が上空を飛んでいるとき、機内の気圧が大きく変化することによって液体が入っている容器に負担がかかります。
もし香水の容器が割れてしまった場合、自分の他の荷物だけでなく他の乗客にも多大な迷惑がかかる場合も。
その点を踏まえると、密閉できるジップロックなどが安全ですね。
機内持ち込みのルールが免除される例外のケースとは？
香水を機内持ち込みする際のルールを解説しましたが、これにはルールが適用されない例外のケースが存在します。
それは免税店など、セキュリティチェック後の保安エリア内にある店舗で購入したもの。
この場合は容器破損のリスクを考えると密閉できる袋に入れておいた方が良いのは変わりありませんが、100ml以上の香水であっても持ち込みが可能です。
ここまで読んでいただければ海外旅行の際も安心ですね。
大好きな香りに包まれてよき旅にしてください。
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