香水をアトマイザーに移したかったり、空のボトルを捨てたいときには、ふたを開ける必要がありますよね。
しかし、香水瓶はなかなか開かなかったり、開け方が難しいことも多いです。
無理やり開けてしまうと瓶が壊れてしまうため、開けるときには注意が必要です。
では、アトマイザーなどに香水を移すときには、どうやって瓶を開ければいいのでしょうか。
また、香水瓶の開け方が商品ごとに違う理由や、形状ごとの開けるポイントも、おさえておくと便利です。
ほかにも、開け方の注意ポイントも併せておさえておきましょう。
そこで今回は、香水瓶を失敗せずに開けるコツや開けるときの注意ポイントをあわせて解説します。
【シャネル・ブルガリ】香水をアトマイザーに移したい!瓶の開け方を解説
香水をアトマイザーに移したいときの瓶の開け方について、くわしく説明します。
そもそも香水瓶は空かないものが多い?
香水は中身がこぼれたり、なにかに付着すると匂いがなかなか取れなかったり、変色してしまう可能性があります。
そのため、中身がこぼれないようにキャップ部分がしっかり固定されており、ペットボトルのキャップのように、簡単に開かないことが多いです。
基本的に瓶の部分とふたの部分がしっかりかみ合い、手では取れなくなっています。
中には簡単に開くものもありますが、キャップ部分をひねっても開かないことが多いため、ふた全体を開けたいときには注意しましょう。
スプレー部分のキャップ部分のみ取れるものが多く、アトマイザーに移し替えるときも、キャップのみを外すだけで大丈夫です。
無理にふた全体を外そうとすると、瓶が壊れたり、ふたをサイド締められなくなることもあるので、注意してください。
アトマイザーなどに香水を移すときにはキャップ部分を取り外そう!
香水をアトマイザーなどに移すときには、ふた全体ではなく、キャップ部分を取り外しましょう。
キャップを外すと、ノズル部分が出てくるので、詰め替え用のノズルを装着し、スプレーをプッシュしながらアトマイザーに入れていきます。
無理やりふた全体を取ろうとすると、ペンチが必要だったり、ふたが変形して締められなくなることもあります。
香水瓶はふた全体を無理して開けるのではなく、キャップ部分だけを外して入れ替えるのがおすすめです。
もし、キャップ部分も外せないときには、アトマイザーのふたを開けて、じょうごを取り付け、そこに直接スプレーをプッシュして香水を入れていきましょう。
形状は香水瓶によって違ってくるので、形状に合わせてアトマイザーに詰め替えるのが大切です。
香水をアトマイザーに移すときは瓶の形状に合わせるのが大切!
商品ごとに香水瓶の形状は違ってくるため、アトマイザーに移すときには、必ず瓶の形状を確かめておくのが大切です。
ふたはどこまで外せるのか、はずしたときのノズルの状態などをチェックし、詰め替え用の道具を用意しましょう。
また、香水瓶の中にはロールオンタイプもあるのですが、そちらはスプレータイプよりもさらに詰め替えるのが難しいです。
ふたを外せないと、スプレーもついていないため、アトマイザーに移し替えられない可能性もあるので、注意しましょう。
小さめの香水瓶だとスプレーがついておらず、ふた全体を開けられるようになっていることも多いです。
その場合には、スポイトやじょうごを使ってアトマイザーに詰め替えるのがおすすめです。
【クロエ・マルジェラ】香水の開け方は瓶によって違う?開けるときのコツとは
香水の開け方は瓶によって違う理由や、開けるときのコツについて、くわしく説明します。
商品ごとに香水瓶の開け方は違ってくる!捨てるときにも注意が必要
香水瓶の形状は商品ごとに違ってきますが、詰め替えるとき以外にも、捨てる際にも注意しましょう。
ふたとボトル部分は素材が違っていることが多く、分別して捨てなければいけない自治体もあります。
ガラス部分とふたの金属やプラスチック部分をきちんとわけ、分別しましょう。
このとき、ふたが開かないと困りますよね。
捨てる場合には、無理やり開けて変形しても大丈夫なので、ペンチなどを使って取り外すのがおすすめです。
ドライバーなどを瓶とふたの間に入れ込み、隙間ができたら、ペンチなどを使ってふたを取り外しましょう。
ペンチなどの道具を使って香水瓶を開けるときには、怪我をしないように軍手をつけて作業するのがおすすめです。
片手でしっかり香水瓶をおさえ、ふたを開けてみましょう。
壊れないように注意!香水瓶を開けるときのコツとは
香水瓶を開ける場合、ポイントになるのが壊れないようにすることです。
捨てるわけではないときには、無理やり開けるとふたが閉まらなくなることもあります。
スプレーの形状に合わせ、開けられる部分まで取り外し、アトマイザーに詰め替えるなどの作業をしましょう。
手で引っ張ったりねじっても、瓶と金具部分が動く気配がしない場合、あえて固定されている可能性が高いです。
無理やり開けてしまうと、瓶と金具の間に隙間ができて、中身が漏れやすくなることもあるので、注意しましょう。
ロールオンタイプの香水は開かないことが多い?どうしても開けたいときはどうする?
スプレータイプよりもさらに開けにくいのが、こちらのようなロールオンタイプの香水です。
ロールオンタイプの香水は、ふたの部分にボールがついていて、ボールを肌の上で転がすことで、香水を付けられます。
10mや15ml程度の内容量の少ない香水の容器として使われることが多く、基本的に詰め替えることを想定して作られていません。
そのため、捨てるとき以外ではふたが開かなくなっているものもあるので、無理やり開けないようにしましょう。
どうしても開けたいときには、香水すべてを入れられるアトマイザーを用意し、ふたを無理やり開けて移し替えるのがおすすめです。
無理やり開けるのはNG!香水瓶の開け方の注意ポイントを解説
香水瓶の開け方の注意ポイントについて、くわしく説明します。
怪我をすることも!香水瓶を開けるときの注意ポイントとは
香水瓶を開ける場合、まずはキャップ部分が壊れないように注意しましょう。
キャップを開けるときには、瓶をおさえてそっと取り外すのが大切です。
また、香水瓶を捨てるためにキャップを取り外すときには、怪我をしないように軍手をして、しっかり瓶をおさえながら作業しましょう。
ガラス瓶を落とすと割れてしまうので、瓶が動かないようにきちんと固定して開けるのがポイントになります。
香水瓶を捨てるときにはキャップを外す必要があることも!処理方法を解説
自治体によって香水瓶の捨て方は違ってくるのですが、場合によってはキャップも外して捨てなければいけません。
その場合には、ペンチなどを利用し、ふたを取り外してから捨てましょう。
また、中身が残っているときには、ビニール袋などにティッシュや布などを入れ、香水を染み込ませた後、袋をしっかり縛って可燃ごみで捨てるのがおすすめです。
各自治体ごとに捨て方は違ってくるので、きちんと確認してから捨てるのが大切です。
暮らしている地域のホームページなどを確認し、捨て方を調べましょう。
香水をアトマイザーに移したり捨てたいときには瓶に合わせた開け方を調べるのが大切
アトマイザーに移したり、捨てたいときには、香水瓶を適切に開けるのが大切です。
香水をアトマイザーに移すときには、ふた全体ではなく、キャップ部分を外すだけでも大丈夫です。
香水のノズルに装着できる詰め替え用ノズルを用意したり、スポイトやじょうごを用意して、適切に移し替えましょう。
瓶の形状によっては、無理やりふたを開けるとふたの部分が壊れて閉まらなくなるため、注意が必要です。
香水瓶を捨てるときには、ペンチなどを使って取り外すのがおすすめです。
このとき、手を怪我しないように軍手をつけてしっかり瓶を固定しながら、キャップを取り外しましょう。
今回解説したことを参考に、香水瓶のふたを開けてみてください。
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