カルティエは人気ブランドのひとつですが、どんな香水があるのか、具体的に知っていますか?
人気ブランドカルティエの香水の特徴を知っていれば、香りを選ぶときにも便利ですよね。
香水は大まかな香りの傾向以外にも、濃度によって種類が分かれています。
カルティエにはどんな種類の香水があるのか、どのくらいの濃さのものを選べばいいのか、知りたい人も多いのではないでしょうか。
種類だけでなく、具体的な香水の選び方も気になりますよね。
また、カルティエはどこで購入できるのでしょうか。
ほかにも、具体的なカルティエの香水を口コミとあわせて、男女別で知っておくと便利です。
そこで今回は、カルティエの人気香水を男女合わせて7選と、口コミ、香りの特徴、選び方、購入方法などをあわせて紹介します。
【ミュゲ・ランパンテール】カルティエってどんなブランド?香水の特徴は?
カルティエとはどんなブランドなのか、香水の特徴とあわせてくわしく説明します。
どんなアイテムがある?人気ブランドのカルティエとは
カルティエは150年以上の歴史を持つ、フランスの名門ウォッチ&ジュエリーメーカーです。
もともと時計メーカーということもあり、時計をイメージした香水も多く作っています。
世界5大ジュエラーのひとつでもあり、世界中の王族が愛用している格式高いブランドです。
1904年には、イギリス国王のエドワード7世が「王の宝石商、宝石商の王」とカルティエを評価するほど、古くからその地位を確立していました。
カルティエにはどんな香水がある?香りの特徴は?
格式高い時計やジュエリーと同じように、カルティエの香水は香りの宝石のような、華やかでラグジュアリーな香りが特徴です。
エレガントなジュエリーのような香水は、大人の男性や女性におすすめです。
逆にカジュアルな服装だと香りが浮いてしまうこともあるので、使うときには注意しましょう。
深みと奥行きのある香りは、カルティエのジュエリーや時計にぴったりな格調高い香りがします。
【キンカン・カラット・ウード】カルティエにはどんな種類の香水がある?選び方とあわせて紹介
カルティエにはどんな種類の香水があるのか、選び方とあわせてくわしく説明します。
香りの濃さは?カルティエにはどんな種類の香水がある?
こちらのようなカルティエの香水は全体的にしっかり深みがあることもあり、最近では珍しいパルファンも広く販売しています。
香水は香りの濃度によって種類が分かれているのですが、パルファンは中でも一番香りが濃い種類になります。
高温多湿の日本だと香りが広がりやすいため、使う量には注意しましょう。
香りが比較的ライトなオードトワレもありますが、カルティエのラグジュアリーな香りを堪能したいときには、深みのあるパルファンやオードパルファンがおすすめです。
カルティエの香水のおすすめな選び方を解説
深みのある香りが多いカルティエの香水ですが、選ぶときには香りの濃度よりも香りの輪郭や流れ、使用感を調べるのが大切です。
香調をまずは調べ、トップノートからラストノートまでの流れをチェックしましょう。
また、高級感のある複雑な香りが多いこともあり、具体的な香りをチェックしたいときには、口コミを調べたり、直接テスターで香りを確かめるのがおすすめです。
【伊勢丹新宿・渋谷西武】店舗一覧が知りたい!カルティエはどこで購入できる?
カルティエはどこで購入できるのか、くわしく説明します。
ブランド店はどこにある?カルティエの店舗情報を紹介
カルティエの香水は全国のブランド店で販売していますが、中には香水を扱っていないお店もあるため、注意しましょう。
事前に、ジュエリーや時計以外の商品も扱っているのか、調べてからお店に行くのが大切です。
カルティエの香水はオンラインショップでも購入できる?
公式のオンラインショップでも、カルティエの香水は購入できます。
全品配送料無料なので、お店に直接行けない人などは、うまく利用してみてください。
自宅への配送だけでなく、オンラインショップではブティックでの受け取りもできます。
注文後、最短で3~4営業日で対応店舗での受け取り可能です。
しかし、お取り寄せサービスは現在電話でのみ受けられるようになっているので、利用したいときには注意しましょう。
【デリス・ローズ】アットコスメでも人気!レディースにおすすめなカルティエの人気香水3選!口コミも紹介
レディースにおすすめなカルティエの人気香水3選を、口コミとあわせてくわしく紹介します。
楽園のりんごをイメージしたボトルが目印!「カルティエ デリス ドゥ カルティエ」
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こちらは、カルティエの楽園を宝石で表現したコレクションに由来している香水です。
楽園のりんごをイメージした赤いボトルが目印で、カルティエらしい美しいフォルムをしています。
トップノートはアイスドチェリー、ベルガモット、ピンクペッパー、ミドルノートはバイオレット、ゴールデンジャスミン、フリージア、ラストノートがアンバー、トンカビーン、ムスク、サンダルウッドです。
チェリーやベルガモットのフルーティな香りの中に、ピンクペッパーの香りがアクセントになっています。
そこからフローラル系の華やかな香りに変化し、ラストのアンバーやトンカビーンの甘さがしっかり残ります。
フルーティフローラルスパイスの香りは、全体的にはグルマン系の甘さがあり、秋冬にぴったりの香水です。
現在は購入が難しくなっているので、購入したい人は見つけたら品質をまずはチェックしてください。
評価は?「カルティエ デリス ドゥ カルティエ」の口コミを紹介
デリスの口コミを@コスメで調べると、カルティエの香水の中でもレビュー数が多かったです。
評価は高く、女性人気のある香水のようです。
具体的に口コミを読んでみると、リキュール入りのチョコレートみたいな香り、乾燥肌で体温が高い体質のため甘い香りが出にくく暖かい季節にしか甘さが出ない、気分が上がる香水、甘いお菓子のような香りだがくどさがない、大人のお菓子の香り、甘い香りが女性らしくて大好き、甘さもあるが結構スパイシーで秋冬向き、甘さの中にスパイシーとパウダリーな香りを感じる、などの意見がありました。
全体的に甘さが特徴のようですが、大人っぽくてくどさはないようです。
秋冬に似合う甘さとスパイシーさが特徴の香水とのことで、お菓子のような香りのグルマン系の香水が好きな人に好評でした。
(参考:@コスメ)
みずみずしいマグノリアの香り「レ ゼピュール ドゥ パルファン ピュール マニョリア」
こちらは、みずみずしくて輝きに満ちたマグノリアの香りが特徴の香水です。
透明感のある心現れるような穏やかな香りは、ピュアなマグノリアの香りを楽しみたい人におすすめです。
甘酸っぱくて爽やかな香りから、徐々に優しい雰囲気の香りに変化します。
シトラスの魔術師と呼ばれる調香師が作った香水ということもあり、シトラス系の軽やかな香りも特徴です。
評判をチェック!「レ ゼピュール ドゥ パルファン ピュール マニョリア」の口コミを紹介
そもそもカルティエは人気ブランドのひとつですが、日本だとあまり香水を使っている人はいません。
有名なブランドですが香水はマイナーなこともあり、周りと香りがかぶりにくいのがメリットです。
しかし、その分口コミが少なく、@コスメにもほとんど口コミはありません。
ほかのサイトでもあまり口コミがなく、使用感を調べるのに苦労します。
また、カルティエの口コミは商品名が英名のタイプとカタカナのタイプがあり、探すのがより難しくなっています。
@コスメで口コミを調べてみると、かろうじて2件ありました。
具体的には、つけたての甘酸っぱくて爽やかな香りがずっと続く、芳香剤っぽくも感じる、レモンティーっぽさもある、持続性は意外とある、悪い香りではないが、安い香水にも似た香りがあるなと思ってしまった、きめ細かいパウダリーさの下にレモンのようなシトラス系の酸味がある、パウダー+シトラスの二層の下から徐々にマグノリアが広がってくる、肌によく馴染む香りでウエストにつけてほしい、という意見がありました。
口コミが2件ということで、もし購入するときには、実際にお店で香りを確かめてから購入するのがおすすめです。
シトラス系の酸味とパウダリーな香りが特徴の香水が気になる人は、試してみてください。
(参考:@コスメ)
野性的でフローラルな香り「カルティエ ラ パンテール」
こちらは、女性は誰しも野性を秘めており、どの花にもアニマルのエッセンスが隠れているという考えのもとに生まれた香水です。
花の魅力と女性の感覚を掛け合わせた香りは、個性豊かな野性的でフローラルな香水になっています。
カルティエを象徴するアイコンの豹(パンテール)を名前に持った香水は、自由かつ独立心の強いジャンヌ・トゥーサンという女性がモデルです。
彼女の愛称がパンテールで、豹のように自由気ままで優雅な様子を香りで表現しています。
華やかに広がる官能的で繊細なガーデニアがフェミニティを、滑らかでグラマラスなムスクは動物的なタッチを想起させます。
主な香料は、ルバーブ、ストロベリー、ドライフルーツ、ベルガモット、アニス、ミドルノートがガーデニア、オレンジブロッサム、洋梨、ローズ、イランイラン、ラストノートがオークモス、ムスク、パチョリ、レザーです。
エレガントで濃厚な、大人の女性に似合う香水になります。
評価は良い?悪い?「カルティエ ラ パンテール」の口コミを紹介
カルティエの香水は特に女性向けのものは口コミが少ないのですが、ラ パンテールは@コスメで数件の口コミがありました。
数は少ないのですが、実際に使った人の感想をチェックしてみました。
具体的にレビューを読んでみると、洗練された女性の香り、あまり甘くなくむしろ辛口で豹のイメージ、ディプティックのオーキャピタルに似ているがカルティエの方がややフェミニンな印象、男性が使ってもよさそうな香り、モダンで風格のある香り、カジュアルな服装には合わなそう、大都会を闊歩する自立した大人の女性のような色気と気品と艶さを持つ香り、洗練された都会っぽさがあるかっこいい香り、トップすっぱくて金属っぽくてきつめ、徐々に柔らかい香りがしてくる、などの意見がありました。
予想よりも甘くない香りという意見が多く、きりっとした香りが徐々に柔らかい雰囲気の香りになっていくそうです。
甘くて可愛い香りではなく、大人っぽくて都会的な香りとのことでした。
(参考:@コスメ)
【サントス・パシャ】@コスメなどの口コミも紹介!メンズにおすすめなカルティエの人気香水4選!
メンズにおすすめなカルティエの人気香水3選を、口コミとあわせて紹介します。
同名の腕時計をイメージして作られた香水「カルティエ サントス」
こちらは、飛行家サントスのために作られた腕時計「カルティエ サントス」のイメージから生まれた香水です。
真摯で大人な男性にぴったりな、甘さと苦さ、爽やかさが絶妙なバランスで合わさった香りになります。
香調はグリーンスパイシーウッディで、車やスーツに似合う香りです。
トップはラベンダー、ジュニパーベリー、バジル、レモンバーベナ、ベルガモット、ガルバナム、ネロリなど、ミドルノートがペッパー、ナツメグ、ベチバー、ゼラニウム、ローズマリー、クラリセージ、クローブなど、ラストノートがサンダルウッド、アンバー、ココナッツ、パチョリ、バニラ、シダーウッドなどです。
フレッシュな香りからスパイシーな香りに変化し、ラストは甘くまろやかな香りに落ち着きます。
クラシックでモダンな大人の男性の香水を探している人に、こちらの香りはぴったりです。
評価は?「カルティエ サントス」の口コミを紹介
こちらの香水の口コミを、Yahoo!ショッピングなどで調べてみましたが、レビューはかなり少なく、見つけるのが大変でした。
実際に調べるときには、いろいろなサイトを参考にするのがよさそうです。
具体的に口コミを読んでみると、シャネルやDiorよりも若干持続性は落ちるが問題なく付けられる、薬品のような香りの後に石鹸のようないい香りがする、少し年齢高めな印象、緑の薬草を集めたような香りでセージやパチュリの香りが強い、ツンとしたミカンのような香りがよくあるメンズ香水を彷彿とさせるがアロマティックなメンズ香水としては好みの人が多そう、華やかで落ち着いた中に意志の強さを感じる香りでキザな男性という感じ、アロマティックなのに都会的、などの意見がありました。
都会的でダンディーな雰囲気があり、年を重ねた男性に似合う香りだそうです。
アロマティックな雰囲気もありつつ都会的で、薬品っぽさがあるという意見をいくつか見かけました。
(参考:Yahoo!ショッピング)
(参考:セレス)
フゼア系のアコードが香り立つエレガントな香水「カルティエ パシャ ドゥ カルティエ」
こちらは、温かみのあるサンダルウッドと大胆で官能的なアンバーの香りが特徴の香水です。
メゾンの環境に対する責任ある取り組みに沿い、ボトルのデザインを一新し、元のボトルよりもガラスの使用量を19%、プラスチックの使用量を65%削減したそうです。
また、サスティナブル素材に着目し、再生ガラスを12%使用しているとのことで、環境に配慮した香水が欲しい人でも使いやすくなっています。
アロマティックフゼアの甘い香りがベースで、その中に深みのあるウッディな香りが合わさっています。
トップノートはリキュールやラブダナム、ミドルノートはサンダルウッドなど、ラストノートはモミやトンカビーン、アンバー、ベンゾイン、パチョリなどです。
樹脂の甘さを利かせた香水は、甘くてセクシーなテイストの香りになっています。
使用感は良い?悪い?「カルティエ パシャ」の口コミを紹介
こちらのパシャは、@コスメで数件の口コミがありました。
数が少ないため、参考程度にとどめておきましょう。
具体的に口コミを読んでみると、ビンテージのフゼアを現代的にアップデートした香り、どこまでがミドルなのか認識できない完ぺきなバランス、高貴で美しさすら感じる残り香が完璧、付け方次第では全年齢使える、ザ・メンズという香りでダンディーな男性が付けているイメージ、好き嫌いがはっきりしそうな香り、個性が強くてセクシーな香りのため若い男性よりも30代越えた方が似合いそう、湿気の多い時期だと少し重い、スパイシーで男らしいスーツを着こなした大人の男性に似合う香り、などの意見がありました。
全体的にカルティエらしい、大人で紳士な男性に似合う香りなようです。
深みのある香りは春・夏よりも、秋冬に使いやすそうです。
(参考:@コスメ)
スパイシーでウッディな香り「カルティエ デクラレーション」
こちらは、告白という意味の名前を持つ、スパイシーウッディな上品で大人の男性に似合う香りの香水です。
トップは爽やかなシトラス系ですが、カジュアルになりすぎず、シーンを問わず使える香りになっています。
トップノートはベルガモット、ビターオレンジ、バーチウッド、ミドルノートがジュニパーウッド、カルダモン、ラストノートがオークモス、シダーウッド、ベチバーなどです。
清々しくパワフルな香りは、どこかセクシーさもあり、スキのない気品と知性を感じる香水になります。
評価が知りたい!「カルティエ デクラレーション」の口コミを紹介
デクラレーションは、カルティエの中だと口コミが多い方です。
@コスメでも複数の口コミがあり、人気の高さがうかがえます。
具体的にレビューを読んでみると、シトラスのきらめくトップで陰らないほど強く抱擁感のあるスパイスが感じられる、若々しいが成熟していてノーブルなのに嫌みもなく爽やかで落ち着いているのに情熱的、30歳以降でないと香り負けしそう、高温多湿の日本だと力強さが強調される気がする、メンズ向けフレグランスとして完璧、つけたてはワキガの匂いがするが徐々にお茶のような香りになり、さらに石鹸のような自然の匂いになる、ふんわり上品な香りで持続性はある方、柑橘系の香りからスタートして爽快、徐々にウッディでスパイシーな香りに、柑橘系からスパイシーな香りに変わる、優しい香りで女性にも似合うユニセックスで爽やかな香り、などの意見がありました。
柑橘系の香りとスパイシーな香りについての言及が多く、その次にウッディな香りの口コミが多かった印象です。
男性的でありながら、ユニセックスな雰囲気もある香りとのことでした。
(参考:@コスメ)
カルティエの香水の香りを確かめたいなら店舗のサンプルを利用するのがおすすめ!
香水は肌に付けたときにはじめて具体的な香りが分かると言われており、カルティエの香水も香水選びに失敗したくないなら、サンプルなどで香りをチェックするのが大切です。
店舗購入はお店に行く手間はかかりますが、テスターで香りをチェックできるのがメリットです。
レビューも参考にはなりますが、あくまでも他人の感想になるだけでなく、体臭や好みも違います。
より好みに合わせて香水を選びたいときには、お店に行ってテスターを使ってみましょう。
もし、お店に行くのがどうしても難しいときには、できるだけたくさんの口コミをチェックするのがおすすめです。
カルティエの場合、口コミ数はひとつのサイトだと参考にするには数が少ないことが多いので、複数のサイトを参考にしてみてください。
肌に付けたときの香りの広がりをできるだけ細かく調べることで、香水選びに失敗しにくくなります。
今回紹介したことを参考に、カルティエの香水を試してみてください。
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