カモミールという植物の名前は聞いたことがあっても、どんな香りがするのか、具体的に分かりますか？
癒されるアロマな香りのカモミールですが、香水に使われることもあります。
では、具体的にカモミールとはどんな香りがするのでしょうか。
自宅でカモミールを栽培している人だと、自作の香水は作れるのか、気になる人もいますよね。
また、カモミールの香りの香水はどんな人におすすめなのでしょうか。
あわせて、カモミールの香りの香水の選び方もおさえておくと便利です。
ほかにも、具体的にカモミールの香りがする香水も知りたいですよね。
そこで今回は、カモミールの香りがする人気香水4選とあわせて、カモミールの香りの特徴や香水の選び方などを紹介します。
香水にも使われるカモミールってどんな匂い？作り方次第では自作もできる？
カモミールとはどんな香りなのか、香水の自作はできるのかなど、くわしく説明します。
どんな香りがする？香水にも使われるカモミールとは
カモミールとは、ヨーロッパ産のキク科の薬用植物です。
ハーブティーなどによく使われる植物でもあり、リラクゼーション効果が期待できる植物でもあります。
カモミールは地上のりんごというギリシャ語に由来すると言われていて、花からはりんごのような爽やかな香りがするのが特徴です。
主にジャーマンカモミールとローマンカモミールの2種類のカモミールがあり、それぞれ分類上は属が異なります。
一般的にはジャーマンカモミールが知られていますが、ローマンカモミールは多年草としてガーデニングでは人気があります。
カモミールの香りの香水って自作できる？
ガーデニングでも人気なカモミールですが、精油を利用することで、自家製の香水も作れます。
用意するものは、無水エタノールと精油です。
無水エタノールに10％の精油を混ぜるだけで、自家製の香水が作れるので試してみてください。
また、ガラスの容器やスポイト、ガラス棒などがあると作業がしやすくなります。
数種類の精油を混ぜたり、香りの濃さなどに合わせて量を調節したり、工夫してアレンジしてみてください。
カモミールの香りの香水はどんな人におすすめ？選び方とあわせて紹介
どんな人にカモミールの香りの香水はおすすめなのか、選び方とあわせてくわしく紹介します。
香水の中でもカモミールの香りはどんな人におすすめ？
カモミールの香りは、昔からアロマセラピーなどにも使われているハーブです。
不眠や不安、胃のムカつきなどの胃腸障害などの改善を期待できる香りのため、カモミールの香りを利用したい人にまずはおすすめです。
とくにリラックス効果を得たい人は、カモミールの香りの香水をチェックしてみてください。
また、カモミールの入った香水は、ハーブやアロマっぽい香りになりやすく、男性・女性どちらも使いやすい香水が多いです。
ユニセックスな香りが好きな人も、カモミールの香りの香水をチェックしてみてください。
カモミールの香りの香水を選ぶポイントは？
商品ごとに同じカモミールの香りでも、違った香りになります。
そのため、カモミール以外の香料を調べたり、カモミールの香りの使われ方をチェックし、好みの香りを探しましょう。
また、具体的な香りを調べたいときには、口コミを読んだり、お店のテスターで実際に香りを確かめるのがおすすめです。
とくにお店で香りを確かめるのはおすすめなので、香水を販売しているお店が近くにある人は、売り場でチェックしてみてください。
【ジョーマローン・アクアシャボン】メンズ・レディースどちらにも！カモミールの香りがする人気香水4選！
カモミールの香りがする人気香水4選を、くわしく紹介します。
イングリッシュカモミールの香り「ジョーマローン ムーンリット カモミール コロン」
こちらは、なにかが起こりそうな予感に満ちた夜をイメージした香水です。
イングリッシュカモミールの軽やかな葉の魅惑的なみずみずしい香りと、日がくれた後の庭に咲く純白のムーンフラワーの香りが重なります。
こちらの香水はジョーンマローンのナイトコレクションのひとつで、夜からインスパイアされた香りです。
ボトルも夜をイメージしたナイトブルーのボトルになっており、落ち着いたトーンの香りにぴったりなデザインになっています。
主な香料は、ムーンフラワーとカモミール、ホワイトムスクです。
柔らかく官能的な香りが優しく肌を包み込み、優しく癒してくれます。
癒されるカモミールの香りの香水ですが、しっかり個性もありつつ、使いやすい香りになっています。
ビジネスからプライベートまで、リラックス気分で過ごしたいときにおすすめです。
プライベートリゾートをイメージした香り「アクアシャボン スパコレクション カモミールスパの香り」
こちらは、贅沢なプライベートリゾートのスパをイメージした香水です。
フランス産プレミアムカモミールオイルを使用した香りで、バスタイムを優しく包み込むカモミールとシャボンの香りになっています。
トップノートはカモミール、アップル、ベルガモット、ミドルノートはカモミール、ホワイトフローラル、ラストノートがムスク、ウッディです。
優雅に香るハーブとシャボンの香りは、リラックスタイムに最適です。
濃すぎず爽やかでナチュラルな香りのため、あまり香水が得意ではない人でも使いやすくなっています。
清潔感があって使いやすいお手頃価格のカモミールの香水を探しているなら、こちらを試してみてください。
ジェンダーレスでアロマな香り「グッチ メモワール デュヌ オドゥール」
こちらは、希少で意外性に富む成分をブレンドした、ジェンダーや年齢に囚われないユニバーサルな香水です。
みずみずしいハーブ調の香りに、魅惑的なジャスミンの香りが特長の香りになります。
香りの個性を際立たせるトップノートには、厳選されたローマンカモミール、そのあとにハチミツとグリーンアップルを思わせるスウィートな香りに変化します。
ローマンカモミールの後に続くのは、優しいインド産コーラルジャスミンの仮に、深みのあるプレシャスムスクです。
温もりと明るさをあわせもつサンダルウッドや、シダーウッドの深く根を張って生い茂る気を思わせる香りに、甘いバニラの香りが余韻に残ります。
瑞々しい果実をかじったような香り「ジルスチュアート オード ブルーミング ペアー」
こちらは、ジューシーなペアーと多彩な花々が優しく混ざり合うフレッシュな透明感あふれる香りの香水です。
前向きで明るい気持ちにさせてくれる香りは、まとうたびになりたい自分も幸運もひきよせてくれます。
トップノートはベルガモット、マンダリン、ミドルノートはピオニー、カモミール、ラストノートがアンバー、ウッディです。
みずみずしいペアーの香りに、ほんのりビターなベルガモットやマンダリンがアクセントとなり、香りが広がります。
さらに、ピオニーやカモミールのピュアで清潔感のあるアロマティックな香りが深みを与え、ウッディやアンバーが温かみや優しさをプラスします。
心地よいアロマの香りが魅力！カモミールの香りがする香水を使ってみよう
カモミールの心地よいアロマな香りは、リラックスできる香水が欲しい人におすすめです。
ナチュラルで香水っぽさのあまりない香水が多いのですが、香りの持続力は基本的に低めです。
林檎っぽい優しい甘さのフローラル系の香りですが、ハーブっぽい青みもあるので、苦手な人は注意しましょう。
また、香水ごとに香りが違ってくるため、きちんと香りを確かめてから購入するのが大切です。
購入前にはできるだけお店で香りを直接嗅いでみて、好みの香りなのかきちんと調べておくと、香水選びに失敗しにくくなります。
今回紹介したことを参考に、カモミールの香りがする香水を試してみてください。
