【保存版】税関で香水の申告は必要? 海外旅行の国別に解説

コラム

海外旅行の楽しみは色々とありますが、ショッピングもその1つですよね。
しかし気になるのは、お買い物によって税関で支払うべきお金。

今回の記事では海外旅行先で香水を買った際、税関で申告が必要なのかを解説します。
また、帰国する国によって条件が違ってくる部分についても併せて解説しますので参考にしてください。

空港の税関で香水を申告するのはなぜ? 理由といくらかかるのかを調査

まず、空港にある税関で香水を申告しなければならない理由は何なのでしょうか。
海外でのお買い物の合計金額が20万円を超える場合は申告が必要ですが、それとは別に香水には一定の条件が規定されています。

理由は香水は歴史的に見ると贅沢品に該当するからです。
では香水を海外で買った場合、すべてを税関で申告する必要があるのでしょうか。
答えはノーで、定められた基準を超える場合のみ申告しお金を支払う必要が出てきます。

日本に持ち込む場合を例として挙げますね。

  • 香水の濃度が一番高いパルファム以外は免税、つまり申告の必要はない。
  • パルファムの持ち込みが2オンス(約56ml)までの場合も申告は不要。

上記2つの条件に当てはまらない、もしくは免税店でのショッピング全体の金額が20万円を超える場合は申告と支払いが必要となります。
一般的に人気の香水のほとんどがオードパルファンかオードトワレであることを考えると、個人レベルのお買い物で申告が必要になってくる機会はあまりないでしょう。
しかし、申告漏れがあると罪に問われることも。
海外旅行に行く人は知識として知っておいてくださいね。

【イギリス・フランス・韓国】国別!香水の税関での扱い

上記で解説した税関での香水の扱いは日本に持ち込む場合です。
持ち込む国によって条件は変わる場合があるので都度調べるのが確実ですが、各国での扱いをいくつかご紹介しておきます。

  • イギリス…香水60ml、オードトワレ250mlまで免税。
  • アメリカ…香水2オンスまで免税。
  • フランス…非EUから持ち込む場合、香水50グラムまで免税。
  • 韓国…香水100mlまで免税。

免税範囲は各国細かく規定されています。
上記の「香水」はパルファムなのか、例えばオードパルファムはどういった扱いになるのかも全て決まっているでしょう。
しかし日本語ですべての国の税関について網羅的に調べるのは限界がありますので、海外に香水を持ち込む場合は事前に問い合わせるのが一番でしょう。

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