オーデコロンとオードトワレには、どんな違いがあるのでしょうか。
今回は、オーデコロンとオードトワレの違いとあわせて、それぞれのおすすめな使い方を紹介します。
なにが違う?どっちがおすすめオーデコロンとオードトワレの違いとは
オーデコロンとオードトワレの違いについて、くわしく説明します。
同じ香水だけど香りが違う?オーデコロンとオードトワレの違いを解説
香水は香りの濃さによって、大きく4種類に分かれています。
オーデコロンとオードトワレは、それぞれ香水の中でも濃度が低めの種類になります。
一番香りが控えめなのが、オーデコロンです。
オーデコロンは香りの濃度が3~5%とかなり薄く、カジュアルでラフな香りを楽しめるのが特徴です。
香りの持続力も弱く、付けてからだいたい1~2時間程度になります。
オードトワレはオーデコロンよりも濃度は高いのですが、5~8%と香水の中では低めです。
カジュアルな匂いになりますが、オーデコロンよりも少し深めの香りを楽しみたい人におすすめです。
また、持続時間はオーデコロンよりも若干長めで、3~4時間程度になります。
オーデコロンとオードトワレならどっちがおすすめ?選び方のポイントは?
香水の種類は濃度の違いによって分かれていますが、大きな違いは香りの深さと持続力です。
同じ香りでもオーデコロンとオードトワレだと、付けたときの香りの広がり方が変わってきます。
そのため、よりカジュアルでラフに香りを楽しみたいときにはオーデコロン、少し深めの香りを楽しみたいときにはオードトワレがおすすめです。
香りの種類にもよりますが、オーデコロンだとさっぱりした香りの場合はすぐに香りが消えてしまいます。
普段使い用としてあまりつけ直す必要がないのはオードトワレなので、使い方や使うシーンも考えながら、香水の種類を選びましょう。
オーデコロンはオードトワレよりも香りは薄いのですが、香水を使いづらいシーンでも付けやすかったり、家でのリラックスタイムにもおすすめです。
オードトワレはオーデコロンよりも香水の香りを深く楽しめ、普段使いしやすいのがポイントになります。
さらに深い香りを楽しみたいときにはオードパルファムがおすすめ!
どちらも香りの濃度は低めということもあり、香りが消えやすいのがデメリットです。
つけ直しを頻繁にしたくなかったり、より深みのある香りを楽しみたいなら、オードパルファムがおすすめです。
とくにシトラス系など爽やかな香りで、持続力が欲しいときなどにはオードパルファムをチェックしてみてください。
香りが深めの香水にはパルファムもありますが、こちらは最近だとあまり生産されていません。
さらっと香りをよりラフにまといたいならオーデコロン、カジュアルに香りをまといながらも香水を楽しみたいならオードトワレ、深みのある香りを楽しみたいならオードパルファムがおすすめです。
それぞれ香水の種類による違いだけでなく、香りの特徴も踏まえながら、使いやすい香水を選びましょう。
オーデコロンとオードトワレの違いを踏まえたおすすめな使い方を解説
おすすめなオーデコロンとオードトワレの使い方について、くわしく説明します。
どこに付ける?オーデコロンのおすすめな使い方は?
オーデコロンは香りがとても控えめのため、上半身に付けるのがおすすめです。
ウエストよりも上に1~2プッシュし、数か所に分けてつけると、うまく香りを広げやすくなります。
とくにおすすめなのが、手首の内側や肘の内側、肩、首筋、デコルテなどに付ける方法です。
香りの傾向や環境などによって、付ける場所や付ける量を調節しましょう。
また、汗をよくかく場所や日が当たりやすい場所は避けて付けるのがおすすめです。
汗をかく場所は体臭とコロンの香りが混ざりやすく、日が当たる場所はシミになる恐れがあるため、避けるのがベターです。
香りが消えやすいこともあり、オーデコロンを使うときには、付け直して使ってみてください。
付け直して使うことで、一日中オーデコロンの香りを楽しめます。
オーデコロンとの違いは?オードトワレのおすすめな使い方を解説
オードトワレはオーデコロンよりは香りの持ちがよく、深みがあるのが特徴です。
そのため、上半身に付けるだけでなく、下半身に付けて控えめな香りを楽しむ方法もおすすめです。
上半身はオーデコロンと同じような場所に付け、下半身の場合はウエストやひざ裏、足首などに付けて使ってみてください。
香水を購入する前にはオーデコロンとオードトワレの違いもしっかりおさえておこう!
オーデコロンとオードトワレの違いをおさえることで、より香りを楽しめるようになります。
今回紹介したことを参考に、オーデコロンとオードトワレの違いを踏まえて香水を選んでみてください。