高級ブランドのエルメスの香水と言えば、世界各国に存在する庭からインスピレーションを受けた「庭園のフレグランス」シリーズが有名です。
なかでも、オードトワレ「ナイルの庭」は2005年に誕生した「庭園のフレグランス」シリーズの第一弾。
今回は、そんなエルメスのオードトワレ「ナイルの庭」の特徴を徹底解説していきます。
エルメスのオードトワレ「ナイルの庭 100ml」ナチュラルスプレーを紹介
エルメスのオードトワレ「ナイルの庭」は、調香師ジャン=クロード・エレナがエジプトのアスワンにある庭園のような島での旅をイメージして作られた香水です。
主な素材はグリーンマンゴー・ロータス・シカモアとなっており、フレッシュなグリーンマンゴーが自然の豊かさと生命のエネルギーを彷彿とさせます。
爽やかなトップノートから、ミドル・ラストノートにかけて徐々にパウダリーな雰囲気が強くなり、他ブランドにはない上品で高貴な香りへと変化するのも「ナイルの庭」の特徴です。
ただし「ナイルの庭」は草花の青っぽさや瓜の苦さも若干感じられます。
とはいえ、全体的にフレッシュで清々しい香りが続くので「庭園のフレグランス」シリーズのなかではデイリーで使いやすい香水と言えるでしょう。
【価格】100ml/20,350円・50ml/14,520円・30ml/9,460円
「ナイルの庭」は生命力を感じるグリーンマンゴーが主役のオードトワレ
エルメスのオードトワレ「ナイルの庭」は生命力を感じるグリーンマンゴーが主役の香水です。
水と砂の匂いを思わせる爽やかな香りが特徴なので、ナイルの川辺を散歩しているような高揚感と旅気分を味わうことができます。
しかも、良い意味で香りが拡散しないオードトワレとなっており、さり気なく香りをアピールできるのでシーンを選ばず使いやすいのもポイントです。
「庭園のフレグランス」シリーズは女性向きの香水と思われがちですが、フレッシュで清々しいグリーン系の香りなのでパートナーや恋人と一緒に使うジェンダーレスフレグランスとしてもマッチします。