【保存版】香水を付ける量の目安は?おすすめの付け方とあわせて解説

コラム

香水を使うときに悩むのが、付ける量ですよね。
付けすぎると香りが濃くなりすぎて、周囲に迷惑がかかることもあります。
反対に付ける量が少ないと、せっかくの香水の香りを上手く広げられません。
香水は適切な量をつけることで、本来の魅力を発揮できます。

また、付ける量だけでなく、香水は付ける場所も重要になります。
香水の種類にあわせた適切な付け方を知っておくと、香水を使いなれていない人でも、大きな失敗をすることがありません。
おすすめの付け方だけでなく、あわせて付けるときのNGな場所も一緒におさえておくのもおすすめです。
そこで今回は、香水を付ける量の目安やおすすめの付け方、付ける場所などをあわせて解説します。

液量の単位は?種類ごとの違いは?香水を付ける量の目安を解説

香水を付ける量の目安について、くわしく説明します。

種類ごとに適切な量が変わる?香水を付けるときの目安はどのくらい?

香水を付ける場合、香水の種類に合わせて付ける量を変えましょう。
基本的に、香水は次の4種類に分かれます。

  • パルファン
  • オードパルファン
  • オードトワレ
  • オーデコロン

香水の種類は香りの濃度ごとに分かれていて、一番上のパルファンから、下に向かって濃度が薄くなっていきます。
香りの濃いパルファンは、ワンプッシュでも十分に香りが広がります。
オードパルファンも香りが濃く、1か所にワンプッシュで2か所くらいつける程度で大丈夫です。

オードトワレは1か所にワンプッシュで2~3か所、香りの濃度が低いオーデコロンだと、2~4プッシュ程度付けるのがおすすめです。
それぞれ香りの濃度に合わせて、香りの傾向によっても付けたときの匂いの感じ方に差があります。
香りの重さも考えながら、付ける量を調節しましょう。

ワンプッシュ何ml?スプレータイプの香水を使うときの目安とは

スプレータイプの香水の場合、ワンプッシュ辺りだいたい0.15ml前後くらいになります。
ボトルの大きさによってスプレー部分の大きさも変わるため、多少量が前後するので、小さいアトマイザーのような容器だとさらに量は少ないです。
小さめのスプレー容器の場合、ワンプッシュが0.07ml前後くらいです。

あまりボトルごとのワンプッシュの量を気にすることはありませんが、極端に大きいスプレーや小さいスプレーの場合は注意しましょう。
少なすぎる場合には、一回で2プッシュしたり、逆に多すぎるときには、ワンプッシュだけにしたり、半プッシュにおさえて付けるのがおすすめです。

香水を使うときには量だけでなく付ける場所が大切!おすすめの付け方とは

丁度いい強さの香りにするためのおすすめな香水の付け方について、くわしく説明します。

量の調整だけだと不十分?香水を使うときのおすすめの付け方を解説

香水を使う場合、香りの濃度に合わせて付けるのがおすすめです。
香りの濃いものはウエストから下に、香りがライトなものはウエストよりも上につけると、程よく香りを広げられます。
また、しっかり香りを楽しみたいときには上半身、ライトな香水でも控えめな香りを楽しみたいなら下半身に付けてみてください。

基本的には、パルファンやオードパルファンは下半身、オードトワレやオーデコロンは上半身につけると、香りを程よく感じられます。
付ける場所と量を調節することで、周囲の迷惑になることなく香りを楽しめます。

香水を使うときには複数箇所つけるのがおすすめ?

すでに説明したように、香りの濃さによって付ける量や付ける場所を変えた方がいいのですが、付ける場所は数か所に分けるのがおすすめです。
パルファンのようにとても香りが強いものは、下半身に1滴程度でいいのですが、数プッシュ必要な香水は、場所を分けて付けてみてください。

オードパルファンならワンプッシュを下半身に2か所程度、オーデトワレはワンプッシュを上半身に2か所程度、オーデコロンは上半身に場所を分けながら2~4プッシュするのがおすすめです。
香りの濃さや傾向を考えながら、適切に香水を付けましょう。

汗をかく場所など、香水を付けるのがNGな場所について解説

香水は汗をかく場所や肌が汚れた場所につけると、香りが変わってしまうのでやめましょう。
また、直射日光が当たる部分につけると肌に染みができたり、肌トラブルの原因になることもあります。

基本的には、香水は直射日光が当たらず、汗をあまりかかなくて血管に近い場所につけるのがおすすめです。
体温が高い場所は香りが広がりやすく、低い場所は香りが広がりにくいので、その性質を参考に、香水の種類ごとにつける場所を変えてみてください。

種類ごとの香りの濃さも考えて香水を付ける量を調節しよう

香水は付ける量と場所によって、同じ香水でも香りの広がり方が違ってきます。
濃度に合わせて付ける量や場所を調節することで、周囲の迷惑にもならず、うまく香水を使えます。
最近はライトな香りが好まれることもあり、少し香りが消えやすい香水が増えているため、つけ直せるようにアトマイザーを持ち歩くのもおすすめです。
アトマイザーに詰め替えた香水で付け直すときには、きちんと香りがほとんど消えてからにしましょう。
香りがすぐに消えるのが嫌で最初からたくさんの香水を付けると、濃度が低めの香水でも香りをきつく感じます。

また、香水は汗をかきやすい場所や直射日光が当たる場所をさけて付けるのがおすすめです。
香りが薄い香水を手首だけにつけると、手を洗ったときなどに香りがとれてしまうこともあるので、首筋と手首など、数か所に付けてみてください。
今回解説したことを参考に、香水を付ける量にもこだわってみましょう。

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