香水を使う場合、香りが弱くなってきたタイミングでつけ直すこともありますが、自分だと香りが本当に消えたのか、分かりにくく感じたことはありませんか?
自分の匂いは意外と分かりにくく、香水を付け直すタイミングも難しく感じる人も多いです。
香水を付け直すタイミングを考える場合、知っておきたいのが香りの持続時間です。
大まかな香水の持続時間を知っておけば、香りが消えるタイミングを考えやすくなります。
また、香りをつけ直すタイミングをあらかじめ考えられれば、香水を選ぶときにも便利です。
頻繁につけ直さなければいけない香水だと、つけ直しがあまり必要ないものよりも早くなくなるため、購入頻度も高くなります。
香りの持続時間を知っておくことで、つけ直すタイミングが分かるだけでなく、購入時期も分かりやすくなるのでおすすめです。
そこで今回は、香水は何時間もつのか、持続時間とあわせてつけ直すタイミングについて解説します。
持続時間はどのくらい?何時間で消える?香水は何時間持つのか解説
香水は何時間もつのか、持続時間についてくわしく説明します。
種類ごとに違う?香水を付けたら香りの持続時間はどのくらい?
香水は基本的に、1時間~7時間程度香りが持続します。
持続時間には幅があり、香水の種類ごとに違ってきます。
そのため、香水を購入するときには、商品ごとの種類をチェックして購入するのが大切です。
香りの持続時間が短いものだと、1日中香りを楽しみたいなら何度かつけ直さなくてはいけなかったり、反対に持続時間が長いものだと、つけ直す必要はありません。
持続時間によってつけ直すタイミングが変わってくるので、事前に香水の種類ごとの持続時間を考えて商品を購入するのが大切です。
一番香りの持ちがいいのは?香水の種類ごとの持続時間を解説
香水には、次のような種類があります。
- パルファン
- オードパルファン
- オードトワレ
- オーデコロン
以上の4種類が基本で、中でも一番濃度が濃いのがパルファンです。
パルファンは香りの濃度が15~30%もあり、その分、香りの持続時間も長くなっています。
だいたい5~7時間も香りが持つため、長時間の外出でもつけ直さなくても大丈夫です。
次に濃度が高いのが、オードパルファンです。
オードパルファンは持続時間が5~6時間程度で、パルファンよりも短めです。
次に濃度が高いのがオードトワレで、持続時間は3~4時間程度になります。
最後のオーデコロンは香水の種類の中で一番香りの濃度が低く、3~5%程度しかありません。
パルファンと比べるとかなり持続時間も短く、1~2時間程度になります。
香水によってはすぐに香りがなくなりますが、気軽に香りを楽しみたい人にはおすすめの香水です。
香りの持続時間は環境や香りの傾向によっても違いが出る?
種類ごとに香水は大まかな持続時間が決まってきますが、同じ種類の香水でも持続時間には幅があります。
成分が揮発することで香りは広がり、周囲に匂いが伝わります。
そのため、より早く揮発するものはその分、早く香りがなくなるのが香水の特徴のひとつです。
香りの種類の中でも、爽やかなシトラス系やグリーン系はトップノートに多く、早く揮発する香りになります。
シトラス系やグリーン系のような揮発しやすくさっぱりした香りが中心の香水だと、比較的早めに香りは消えます。
反対に、ウッディ系やアニマル系の深みのある香りは揮発するのがゆるやかで、持続時間が長めです。
香りの種類によっても持続時間は変化するため、購入するときには香りの傾向も確かめるのがおすすめです。
何時間前に付けた?香水を付け直すなら何時間おきがおすすめ?
香水を付け直すなら何時間おきがおすすめなのか、くわしく説明します。
タイミングよく使うのが大切!香水を付け直すおすすめの時間とは
香水を付け直すタイミングは、すでに説明した持続時間に合わせるのがおすすめです。
基本的には、しっかり香りが消えたタイミングで付け直すのが大切で、まだ香りが残っている状態では、付け直さないようにしましょう。
オーデコロンなら初めに付けてから2時間後くらい、オードトワレなら4時間後くらいに付け直すと、一日中香りを楽しめます。
自分の香りは分かりにくい?香水を付け直すときの注意ポイントを解説
香水を付け直すタイミングで注意したいのが、香りが残っている状態で付け直さないことです。
自分の香りは意外と分かりにくく、まだ香水の香りが残っているの付け直してしまい、匂いがきつくなることもあります。
香りの濃度が濃いものだと一日中香りが持つので、付け直す必要はありません。
持続時間を考え、適切なタイミングで付け直すのが大切です。
香水は種類や香りの傾向で何時間もつのか変わってくる!商品ごとに付け方を変えよう
商品ごとに香水は香りの持続時間が変わってくるだけでなく、季節によっても香りの広がり方が違ってきます。
環境や香水の種類に合わせて適切なタイミングでつけ直すことで、周囲に不快感を与えず、一日中香りを楽しめます。
持続時間が長いものなら、一日中香りが持つため、付け直さなくても大丈夫です。
また、香水はつけ直すタイミングだけでなく、付ける量も大切です。
つけ直すのが面倒だからといって、最初からたくさんつけないようにしましょう。
香水を付けすぎると香りがきつくなり、周囲の人に不快感を与えてしまいます。
それだけでなく、場合によっては自分も気分が悪くなることもあるので、注意してください。
今回解説したことを参考に、うまく香水を付け直してみましょう。
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