香水を外出先でも使いたい場合、そのままだと持ち歩きにくいこともありますよね。
フルボトルの香水瓶を持ち歩きしても、大丈夫なのでしょうか。
香水の詰め替えが必要な場合、どんな容器を選べばいいのか、おさえておくのが大切です。
詰め替える容器の種類だけでなく、持ち歩き方も知っておくと便利です。
また、香水を詰め替えて持ち歩くのが面倒な時には、どうすればいいのか、対処法もあわせて知りたい人もいますよね。
ほかにも、持ち歩き用のボトルはどこで購入できるのか、アトマイザーの使い方や準備しておきたい道具についても一緒に抑えておきましょう。
そこで今回は、香水はそのまま持ち歩きしても大丈夫なのか、移し替えた方がいいケースやおすすめな持ち歩き方、持ち歩きしたくないときの対処法などをあわせて紹介します。
そもそも香水はそのまま持ち歩きするのはNG?容器に移し替えた方がいいケースとは
香水はそのまま持ち歩かない方がいいのか、容器に移し替えた方がいいケースについて、くわしく説明します。
フルボトルの香水は持ち歩きに向いていない?その理由とは
香水は基本的に100mlや75ml、30mlなどの内容量のものが多いです。
中でもフルボトルと言われるのが、一番容量が多いボトルになります。
100mlのものがフルボトルなことが多いのですが、容器が大きいこともあり、あまり持ち歩きには向いていません。
容器が大きいと持ち歩きの時にかさばるだけでなく、荷物が重くなったり、さっと取り出して使うのも難しいです。
また、もし香水が瓶から漏れたときの被害も大きく、場合によっては周囲の人の迷惑にもなるので、注意しましょう。
香水を外出先に持っていきたいときには、別の容器に移し替えるのがおすすめです。
10mlや30ml程度の容器に詰め替えることで、手軽に香水を持ち歩けます。
香水を容器に移し替えた方がいいケースを紹介
アトマイザーなどの容器に香水を移し替えた方がいいケースは、次の通りです。
- 香水瓶が大きい
- 香りが弱くて数時間で付け直す必要がある
- 旅行などで日をまたいで外出する
まず、香水瓶がフルボトルや75mlくらいの大きさの場合、持ち歩きには不便です。
10mlや30mlの容器に入れ替えた方が、手軽に持ち歩き出来るため、移し替えるのがおすすめです。
また、香りが弱くて数時間で付け直す必要がある場合にも、詰め替え用の容器を利用しましょう。
香水は種類ごとに香りの濃度が違ってくるのですが、ライトな使い心地の香りが控えめなものの場合は、小さな容器に詰め替えた方がつけ直しやすいです。
香りの濃さだけでなく、さっぱりしたシトラス系の香水など、香りが消えやすいものも、場合によっては詰め替え用のボトルを利用して持ち歩くのがおすすめです。
最後のケースが、旅行などで日をまたいで外出するときになります。
香りが濃い香水でも、一日経つと付け直す必要があるため、旅行先などに持っていきたいときには、詰め替え用のボトルを利用しましょう。
メンズも必見!香水を携帯したいときのおすすめの持ち歩き方を解説
香水を携帯したいときにおすすめの持ち歩き方について、くわしく説明します。
なにに入れる?香水を携帯するのにおすすめな容器とは
香水を携帯して持ち歩きたい場合、おすすめなのがこちらのようなアトマイザーを利用する方法です。
アトマイザーとは、香水や化粧品などを詰め替えるための容器のことで、液体を持ち歩くときに便利なアイテムになります。
ガラス製やプラスチック製のものが多く、密閉性が高いこともあり、香水をこぼすことなく手軽に持ち歩けます。
また、アトマイザーはスプレータイプやロールオンタイプなど、香水をつけやすいような形状になっているため、普通のボトルに入れ替えるよりも使いやすいのも特徴です。
香水を詰め替えて携帯したいときには、香水を入れて使いやすい容器を選ぶようにしましょう。
香水を携帯したいときのおすすめの持ち歩き方は?
アトマイザーなどの容器に香水を詰め替えた場合、持ち歩くときにはふたが開かないように注意してカバンやポケットに入れましょう。
取り出しやすい場所に入れて持ち歩くのがおすすめで、アトマイザーはかさばらないのですが、小さめのポケットやお尻部分についているポケットに入れるのはやめましょう。
小さなポケットだとアトマイザーを落とす可能性があり、お尻部分に入れると容器を踏んで壊れたり、漏れたりする可能性もあります。
持ち歩いているときに、ふたが開いたり容器が壊れないようにするのが大切です。
ポケットに入れる?カバンに入れる?香水のアトマイザーを持ち歩くときの注意点とは
香水のアトマイザーを持ち歩く場合、できるならポーチやカバンに入れておくのが安心です。
ポケットに入れてもいいのですが、液漏れすると服に香水がついてシミになったり、匂いが周囲に広がりやすく、処理が大変になります。
カバンの中で漏れてもシミや香りの広がりは気になるのですが、服に付くよりも処理が簡単だったり、あまりシミも目立ちません。
また、アトマイザーを持ち歩く際には、ふたが緩んだ状態で持ち歩いたり、壊れかけの容器を持ち歩かないように注意しましょう。
容器が不良品だと、すぐに口部分が壊れて漏れやすくなることもあります。
事前に壊れていたり、かけている部分がないか、確かめて利用するのも大切です。
ロールオンタイプの香水は持ち歩きに便利!詰め替えるのが面倒な時の対処法とは
香水を詰め替えるのが面倒な時の対処法について、くわしく説明します。
詰め替えるのが面倒くさい!初めから持ち歩きやすい香水はないの?
香水をフルボトルで持ち歩くのは難しかったり、邪魔になって不便ですが、詰め替え用のボトルを利用するのも面倒なこともありますよね。
その場合、初めから小さめのボトルの香水を購入するのもおすすめです。
香水は人気のある商品の場合、30mlくらいの小さな容器のものも販売されています。
ただし、小さな容器の場合はスプレーがついていないこともあるので、注意が必要です。
容量が少ない香水の中でもおすすめなのが、上の画像のようなロールオンタイプのものです。
ロールオンタイプの香水とは、容器の先端がローラーになっているものになります。
使用時には、ローラーを肌につけて転がすことで、手軽に香水を付けられます。
ロールオンタイプの香水を使うときのポイントは?
詰め替えなくても持ち歩きしやすいこちらのようなロールオンタイプの香水は、使用時に首筋などにローラーをつけて転がして使用します。
さっと塗るだけで香水を付けられるのですが、霧状に噴射できるスプレータイプよりも、香りの広がりは緩やかで、ピンポイントになります。
そのため、数か所に少しずつつけて使用したほうが、香りを均一に楽しみやすいです。
また、香りが強いものはウエストよりも下の部分に、香りが控えめなものは上半身につけて使うのがおすすめです。
内容量が少ないロールオンタイプの香水はなくなるのが早い!注意点を解説
ロールオンタイプの香水は便利ですが、10mlや30mlくらいの内容量が少ないものになるため、なくなるのがフルボトルよりも早いです。
そのため、買い替える頻度が高く、面倒だと感じる人もいます。
しかし、数種類の香水を同時に楽しみたいなら、ロールオンタイプのように少量の香水を数種類購入して使うのもおすすめです。
数種類の香水を使うことで、買い替える頻度も頻繁にならず、毎日違う香りを楽しめます。
もし、一種類だけの香水を使いたい場合には、使い切れる量のロールオンタイプの香水を数本ストックして購入しておくのもおすすめです。
【100均・百均・無印】香水の持ち歩き用のボトルはどこで購入できる?
香水の持ち歩きようのボトルはどこで購入できるのか、くわしく説明します。
香水の持ち歩き用ボトルを購入できる場所はどこ?
持ち歩き用のボトルは、最近は100均や無印などで手軽に購入できます。
ただし、商品によって品質や特徴が違ってくるので、自分に合ったものを購入するのが大切です。
また、ネット通販でも手軽にアトマイザーを購入できます。
実店舗よりもネット通販の方がアトマイザーの種類は豊富ですが、実店舗では実際の商品を見て確かめてから購入できるのがメリットです。
ネット通販で購入するときには、きちんと品質面や素材、口コミなどをチェックするのが大切です。
アトマイザーはスプレータイプとロールオンタイプどっちがおすすめ?
香水の持ち歩きには、こちらのようなアトマイザーは便利ですが、スプレータイプとロールオンタイプに大きく分かれます。
スプレータイプは霧状に香水を噴射して使用し、ロールオンタイプは肌に塗って使用します。
ふんわりと香りをまといたいならスプレータイプがおすすめですが、点や線で香りを付けたいならロールオンタイプがおすすめです。
また、スプレータイプはハンカチや紙につけやすいのも特徴で、霧状に噴射するため、すぐに噴きかけた部分が乾きます。
対してロールオンタイプは塗って使うこともあり、使用した直後は香水が乾いていなくて濡れた状態になるため、こすらないように注意しましょう。
ただし、スプレータイプのように周囲のものや人に付着する心配があまりないのが、ロールオンタイプのメリットになります。
持ち歩き用のボトルを購入するときの注意点とは
香水を詰め替えるためにアトマイザーなどを購入する場合、注意したいのが形状と品質です。
スプレータイプのものやロールオンタイプのもの以外にも、場合によっては詰め替え方が違ってくることもあります。
形状をきちんと調べ、使いやすいものを選ぶのが大切です。
また、品質も商品によってピンキリなので、きちんと香水が漏れずに持ち運びできる容器を選びましょう。
その場合、とくに口の部分をしっかり確かめ、できれば口コミなども確かめるのがおすすめです。
香水の持ち歩きに便利なアトマイザーの使い方は?準備したい道具とあわせて紹介
アトマイザーの使い方とあわせて、準備したい道具について、くわしく説明します。
どうやって移し替える?アトマイザーの使い方を解説
アトマイザーを使う場合、フルボトルの形状やアトマイザーの形状によって、使い方は変わってきます。
基本的には、こちらのような詰め替え用ノズルを利用して、スプレーを取り外してノズルを差し込み、アトマイザーにノズル部分を入れ、プッシュして香水を移し入れます。
ほかにも、フルボトルのスプレー部分を取り外し、アトマイザーをノズルに差し込んでプッシュするだけでも、香水を詰め替えられるものもあるので、探してみてください。
スプレー部分が取り外せなかったり、スプレー状ではない香水の場合には、じょうごなど別の道具を用意して使用しましょう。
香水を詰め替えるときに準備しておきたい道具は?
アトマイザーなどに香水を詰め替える場合、アトマイザー以外にも入れ替えるための道具もきちんと用意しましょう。
香水ボトルの形状やアトマイザーの形状にもよりますが、詰め替え用ノズルやスポイト、じょうごなどを用意しておくと便利です。
事前にボトルの形状をチェックし、詰め替えるために必要な道具をそろえるのが大切です。
上の画像のような、詰め替えるための道具がセットになったアトマイザーも販売しているので、探して購入してみてください。
持ち歩きには香水のフルボトルよりも詰め替え用の容器がおすすめ!
香水のフルボトルは持ち歩きには不向きで、荷物がかさばるだけでなく、中身が漏れたときの被害も大きくなります。
手軽に外出先で香水を使いたいときには、持ち歩き用のボトルを使用するのがおすすめです。
詰め替え用のアトマイザーにはスプレータイプとロールオンタイプがあり、使い方に合わせて選びましょう。
スプレータイプのアトマイザーを使用するときには、周囲の人や物に香水がかからないように注意しながら使うのが大切です。
また、香水は香りが強いものだと、一日中香りが持続します。
つけ直すタイミングを考え、香水を持ち歩きした方がいいのか、考えてアトマイザーを使用しましょう。
移し替えるときには、アトマイザーと一緒に詰め替え用ノズルなども用意しておく必要があります。
香水の容器によって必要な道具は変わってくるので、事前に調べておくのが大切です。
今回紹介したことを参考に、香水を手軽に持ち歩いてみましょう。
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