【保存版】FREDERIC MALLE(フレデリック マル)のおすすめ香水を3つ紹介

コラム

フランス・パリで生まれたフレグランスブランド「FREDERIC MALLE(フレデリック マル)」
創業者のフレデリック・マルはラグジュアリーパルファムの先駆者とも言われており、至高の嗅覚で数々のスペシャルなフレグランスを生み出しています。

とはいえ、香水ファンの間では有名なFREDERIC MALLE(フレデリック マル)も、まだまだ私たち日本人には馴染みのないブランド…と思っている人が多いです。

そこでこの記事では、FREDERIC MALLE(フレデリック マル)というフレグランスブランドの特徴を徹底解説し、おすすめの香水を3つ紹介します。

GDも愛用のFREDERIC MALLEとはどんな香水ブランド?

フレグランスブランド「FREDERIC MALLE(フレデリック マル)」の生みの親フレデリック・マルは、1962年に調香師や実業家が名を連ねるアーティスティックな家系に生まれました。

フレデリック・マルの祖父は、なんと「パルファン・クリスチャン・ディオール」の創設者としても有名なセルジュ・エフトレー ルイシュとのこと。
香りのスペシャリストとしての血統を引き継ぎ、現代におけるラグジュアリーパルファムの先駆者・パイオニア的な地位を確立しています。

多くのフレグランスブランドはブランドイメージを大事に香水を生み出していますが、FREDERIC MALLE(フレデリック マル)の香水は他ブランドにはない調香師たちへのリスペクトが強いです。
時間・原料・コスト等の制限を完全に取り払うことで、アーティストである調香師が自由に創造した特別なラグジュアリーフレグランスを生み出しています。

そして、FREDERIC MALLE(フレデリック マル)の香水は韓国のアイドルグループBIGBANのリーダーG-DRAGONが愛用していたことでも有名です。
そのため、GDファンの間でFREDERIC MALLE(フレデリック マル)の香水は一気に有名になり、一時は販売価格が10%アップするほど需要が高まっていたとのこと。

BIGBANファンは韓国にとどまらず、日本を含めた海外にもかなり多いです。
そのため、GDが愛用していることをきっかけにFREDERIC MALLE(フレデリック マル)の香水を知ったという人が多く、香水ファンだけではなくK-POPファンの間でも知名度の高いブランドになっています。

EN PASSANTなどFREDERIC MALLEのおすすめ香水を3つ紹介

ここからは、おすすめのFREDERIC MALLE(フレデリック マル)香水を3つ紹介していきます。

FREDERIC MALLEのおすすめ香水①ムスク ラバジュール(MUSC RAVAGEUR EDP)

引用 : ラトリエデパルファム

GDが愛用していることでも有名なFREDERIC MALLE(フレデリック マル)香水。
力強く官能的なパルファムである「ムスク ラバジュール(MUSC RAVAGEUR EDP)」は、完璧な計算に基づいて構成されたドラマティックでミステリアスな香りを奏でるフレグランスです。

トップはベルガモット・マンダリン・ラベンダー、ミドルはアンバー・バニラ・ムスク、そしてラストはサンダルウッド・ムスク。
フレデリック・マルはこの香りを革命的なクラシックであると考えており、セクシーで荒々しい香りを「ラバジュール(破滅)」と表現しています。

過去にフレデリック・マルとGDはスペシャルコラボを果たしており、GDの象徴する花であるデイジーを加えたスペシャルエディション「ムスク ラバジュール コレクション」を販売していたとのこと。
口コミには「一吹きで香りの拡散力がすごい!」「男性の方が似合いそう」など、ユニセックスでも使えますが、やはりセクシーで妖艶なGDっぽさのあるメンズに合うようです。

価格【100ml/42,460円・50ml/29,040円・30ml/21,560円・10ml/8,250円】

FREDERIC MALLEのおすすめ香水②アン パッサン(EN PASSANT EDP)

引用 : ラトリエデパルファム

そよ風に乗って漂ってくるライラックの花の香り「アン パッサン(EN PASSANT EDP)」は春の温かく優しい季節を想像させる落ち着きのあるフレグランスです。
こちらは調香師のオリビア・ジャコベッティとフレデリック・マルの初めての会話が香りのモデルとのこと。

自然の香りについて話し合う時間のなかでほのかに香るライラックを思い出し、花々が肌に馴染む感じをオードパルファムならではの香りの強さで表現しています。
トップはホワイトライラック・キューカンバー、ミドルからラストにかけてはホワイトムスク・シダーとなっており、シンプルで変化の少ない余韻を楽しめるのが特徴です。

口コミには「まさしく清潔感のある白い花束」「きゅうりとベビーパウダーを同時に嗅いだ感じ」などの意見があり、キューカンバー(きゅうり)の香りに違和感を覚える人もいましたが全体的にスッキリした香りにまとまっています。

価格【100ml/42,460円・50ml/29,040円・30ml/21,560円・10ml/8,250円】

FREDERIC MALLEのおすすめ香水③ポートレイト オブ ア レディー(PORTRAIT OF A LADY EDP)

引用 : ラトリエデパルファム

バロック芸術のように贅沢な香りを求め、調香師ドミニク・ロピオンとフレデリック・マルが何百回にも渡る試行錯誤を経て作り出した香水「ポートレイト オブ ア レディー(PORTRAIT OF A LADY EDP)」

こちらにはブレンドしたローズがふんだんに使われているので、色気・寛大さ・エレガンスなど「貴婦人の肖像」と呼ぶにふさわしいパワフルで印象的な香りに仕上がっています。
トップはローズ、ミドルはブラックカラント・ラズベリー・クローブ、ラストはパチュリ・サンダルウッド・フランキンセンス。

口コミを見ると「他にはないローズ系の香水」「寒い日の夜にまといたい大人の香り」「クラシカルでモダンだが万人受けはしない」などなど、香りの好き嫌いはわかれるようですがラグジュアリー感が強くナイトシーンに使うのが良いようです。

価格【100ml/53,130円・50ml/37,290円・30ml/27,720円・10ml/10,890円】

よくある質問(FAQ)|フレデリック マル

フレデリック マルはユニセックス?

多くの香りが性別を問わず楽しめるユニセックス設計です。
肌質やTPOに合わせて自由に選んでOK。
ローズ系(例:Portrait of a Lady)やムスク/アンバー系(例:Musc Ravageur)も男女ともに人気があります。

何プッシュ・どこに付けるのが正解?

初心者は1〜2プッシュから。
体温の高い首筋・耳裏・手首などに軽く。
拡散が強い香りは、衣服の内側や腰まわりなどに分散させると上品です。
つけた後はこすらないのが鉄則(香調が崩れます)。

持続時間と拡散の目安は?

体感は肌質・気温・湿度で変わりますが、EDPの多くは6〜10時間程度が目安。
Musc RavageurPortrait of a Ladyは比較的持続・拡散ともに強めEn Passant軽やかで控えめな傾向です。

季節・シーン別の選び方は?

  • 春〜初夏・日中En Passantのような透明感のあるフローラル。
  • 秋冬・夜Musc Ravageurなどバニラ/アンバー/ムスク系。
  • 特別な日・フォーマルPortrait of a Ladyのローズ×パチョリ。

香害対策として、屋内や人混みではプッシュ数を控えめに。

服に付けても大丈夫?

基本は肌につけるのが前提。
布地に直接つけるとシミ・色移り・変色の恐れがあります。
どうしても衣類に纏いたい場合は、目立たない内側に十分な距離をとってごく少量に。

重ね付け(レイヤリング)のコツは?

軽い香りを先に、重い香りを後に
例:En Passant(ライラックの透明感)→ Musc Ravageur(温かみ)で奥行きを出す。
主役(ローズ/チュベローズ等)+控えめなムスク/シトラスの組み合わせは失敗が少なめです。

試すときはムエットと肌、どちらが先?

まずムエット(試香紙)でトップ〜ミドルを確認し、良ければ手首や内肘など肌でチェック。
最低でも1〜2時間は経過を見て、ドライダウン(ラスト)まで確認すると失敗しにくいです。

保存方法と使用期限の目安は?

  • 直射日光・高温多湿を避ける(冷暗所・箱に入れると◎)。
  • 開封後は1〜3年を目安に使い切り(香調・保管環境で変動)。
  • 色/香りが大きく変わったら買い替えを検討。

アトマイザーへの詰め替えはOK?

可能ですが、空気や光に触れる時間が増え劣化が早まることがあります。
ガラス製アトマイザーを使い、詰め替え後は3〜6か月以内を目安に使い切るのがおすすめ。
移し替えは自己責任で。

FREDERIC MALLEは大人におすすめのラグジュアリーな香水ブランド!

FREDERIC MALLE(フレデリック マル)の香水は、ラグジュアリーなだけではなくシックでモダンな大人の男女におすすめのフレグランスブランドです。

他ブランドにはない調香師たちのこだわりを存分に味わえるので、いろいろな香りを試してFREDERIC MALLE(フレデリック マル)にしかないアーティスティックな余韻を楽しんでください。

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