ジバンシイは日本で人気のあるブランドのひとつですが、ランテルディという香水を知っていますか?
ランテルディはジバンシイを象徴する香りとして人気な香水で、リピーターも多いアイテムです。
では、具体的にランテルディとはどんな香水で、どんな香りがするのでしょうか。
香りの違いを調べる際には、オーデパルファムとオードトワレのそれぞれをチェックするのが大切です。
また、ジバンシィのランテルディにはオーデパルファムとオードトワレだけでなく、いくつかの種類があります。
香水以外にも、ランテルディの香りのするアイテムやランテルディと名前のついたアイテムがあり、それぞれどんな商品なのか気になりますよね。
ほかにも、ランテルディの香水を購入する前には口コミを調べるのがおすすめです。
そこで今回は、ジバンシイのランテルディとはどんな香水なのか、香水の種類や口コミなどをあわせて徹底紹介します。
どんな香りがする?ジバンシイのランテルディとは
ジバンシイのランテルディとはどんな香水なのか、くわしく説明します。
ブランドを象徴する香り!ジバンシイのランテルディってどんな香水?
ランテルディは、ジバンシイを象徴する香水です。
こちらの香水は、1957年にユベール・ド・ジバンシィがオードリー・ヘプバーンに捧げた香りとして誕生しました。
エレガントに、でも大胆に、そして自分らしき自身だけの道を見つけ、自由を手に入れるというコンセプトの香りになります。
今まで知らなかった禁断=新しい自分を手に入れるスリルへと誘う香りは、通常のフレグランスとは違い、トップ、ミドル、ラストと分かれていません。
香調は輝くようにエレガントでフェミニンなホワイトノートと、ダークで粗削りなアンダーグラウンドノートが特徴です。
ホワイトフラワーノートはオレンジフラワー、ジャスミン、チュベローズ、アンダーグラウンドノートはベチバー、パチョリが主な香料になります。
ジバンシイのランテルディはどんな人におすすめ?
ランテルディはエレガントなホワイトフラワーと、ダークなアンダーグランドアコードのハーモニーが特徴です。
すべてのジバンシイウーマンに捧げられた香りとして作られた香水は、上品さもありつつ濃厚で高級感のある香りが好きな女性にとくにおすすめです。
高級感がありますが重たすぎず、フェミニンな雰囲気があり、とくに秋冬の季節に使いやすい香水になっています。
どちらかというと爽やかな香りよりも、甘めなフェミニンさを感じる香りがすきな人は、試してみてください。
ジバンシイのランテルディにはオーデパルファムとオーデトワレがある?
ランテルディのオーデパルファムとオーデトワレについて、くわしく説明します。
同じ香り?ランテルディのオーデパルファムとオーデトワレの違いとは
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こちらのランテルディはオリジナルがオーデパルファムですが、オーデトワレもあります。
基本的にはオーデパルファムと同じ香りですが、オーデトワレの方は香りが控えめです。
ランテルディ特有の禁断のスリルを表現しつつも、フレッシュでありながら心地よく、優美な香りになっています。
オーデパルファムと同じように、香りはトップ、ミドル、ラストノートではなく、ホワイトフラワーノートとアンダーグラウンドノートから構成されています。
ホワイトフラワーノートはチュニジア産オレンジブロッサム、インド産チュベローズアブソリュート、インド産ジャスミンアブソリュート、アンダーグラウンドノートはインドネシア産パチョリエッセンス、ハイチ産ベチバーエッセンス、ムスクです。
オーデパルファムよりも爽やかで、程よい甘さの香水になります。
オーデパルファムとオーデトワレならどっちのランテルディがおすすめ?
基本的に香りはどちらも、ホワイトフラワーノートとアンダーグラウンドノートに分かれています。
オーデパルファムはより濃厚で深みのある香りを楽しみたい人に、オーデトワレは控えめに軽く香りを楽しみたい人におすすめです。
それぞれ香りの濃さが大きく違ってくるため、好みに合わせて選びましょう。
【インテンス・ルージュ】ジバンシイのランテルディの種類を紹介
ジバンシイのランテルディの種類を、くわしく紹介します。
型破りな禁断のスリル「ランテルディ オーデパルファム インテンス アブソリュ」
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こちらは、永遠の名香であるランテルディが引き継ぐ伝統や定義を再解釈し、ジェンダーや自己表現の強化今でも自由にする型破りな禁断のスリルを体現した香水です。
エレガントなホワイトフラワーノートはそのままに、ラベンダーやネロリ、カルダモンからなる、ロマンティックで爽やかなフレッシュフラワーノートが新たに加わっています。
フレッシュフラワーノートはネロリ、ラベンダー、カルダモン、ホワイトフラワーノートはオレンジフラワー、ジャスミン、チュベローズ、アンダーグラウンドノートはタバコ、ベチバー、パチョリが主な香料になります。
エレガントで官能的な香り「ランテルディ オーデパルファム ルージュ ウルティム」
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こちらは、エレガントでどこか危うい、フローラルウッディな香りの香水です。
カカオが贅沢なチュベローズを温かく包み込み、これまでにない全く新しいエレガントで官能的な香りを生み出しています。
ホワイトフラワーノートはオレンジフラワー、ジャスミン、チュベローズ、ネロリ、アンダーグラウンドノートはベチバー、パチョリ、ウォームノートがカカオシェル、アンブロキサン、タバコアブソリュートです。
エレガントでフェミニンなホワイトフラワーノートと、ダークで粗削りなアンダーグラウンドノート、センシュアルで魅惑的なウォームノートが特徴になります。
甘くスパイシーな禁断への誘惑「ランテルディ オーデパルファム ルージュ」
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こちらは、心の奥にある、溶け落ちるような暑い衝動や衝動を突き動かす禁断をイメージした香水です。
エレガントでスパイシーな香りは、知らなかった自分に誘う禁断の誘惑を想起させます。
ホワイトフラワーノートはオレンジフラワー、ジャスミン、チュベローズ、アンダーグラウンドノートはベチバー、パチョリ、スパイシーノートはブラッドオレンジ、ホット&コールドスパイス、サンダルウッドです。
エレガントでフェミニンなホワイトフラワーノートに、ダークで粗削りなアンダーグラウンドノート、スリルに誘うスパイシーノートが特徴になります。
スリルを誘う禁断の香り「ランテルディ オーデパルファム インテンス」
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こちらは、甘くミステリアスで心落ち着く香りが特徴の香水です。
新しい自分を手に入れるスリル、心の奥のより深い禁断のスリルを求める衝動を表現した香りになります。
ホワイトフラワーノートはオレンジフラワー、チュベローズ、ブラックペッパー、アンダーグラウンドノートはベチバー、パチョリ、レザー、バニラです。
1957年発売当時のランテルディを思わせる漆黒のボトルのデザインは、タイムレスでありながらもモダンで、深いフェミニニティと香水のミステリアスな魅力を表現しています。
こちらはオンライン限定の香水で、甘くセクシーなところもありつつ、どこかミステリアスな香りが特徴です。
そのほかにもランテルディにはオーデパルファムのレフィルやロールオンタイプも!
上記で紹介した香水以外にも、ランテルディにはオリジナルのオーデパルファムのレフィルやこちらのようなロールオンタイプの香水もあります。
ロールオンタイプはオーデパルファムとルージュの2種類になるので、チェックしてみてください。
リピート購入したい人にはリフィルが、外出先でも香水を使いたい人や少量タイプの香水を使いたい人にはロールオンタイプの香水がおすすめです。
また、レフィルは150ml、ロールオンタイプは20mlになります。
【マスカラ・ヘアミスト・ボディローション】ジバンシイのランテルディには香水以外のアイテムも!
ジバンシイのランテルディで人気な香水以外のアイテムについて、くわしく紹介します。
ヘアミストやボディミストなどランテルディにはどんなアイテムがある?
ランテルディには香水以外、こちらのようなボディミルクやヘアミスト、ボディミスト、シャワーオイルなどがあります。
それぞれ香水のランテルディと同じ香りを楽しめるアイテムで、肌や髪のケアにおすすめです。
香りは基本的に香水と同じですが、香りの濃さは香水よりも控えめです。
そのため、香水だと香りが強いと感じる人にはヘアミストやボディミストなどがおすすめなので、ためしてみてください。
ランテルディにはコスメもある?どんなマスカラなの?
香水やヘアミスト、ボディミストなど香りを楽しむアイテムのほかにも、ランテルディにはこちらのようなマスカラもあります。
香水と同じように、未知の自分を手に入れる禁断のスリルをコンセプトにしたコスメで、ひと塗りでまつ毛の美しい魅力を際立たせてくれます。
その人の持つ目元の印象を美しく引き出すオートクチュールマスカラとして、誰もが一目で見れば心を奪われる禁断のまなざしをイメージしたマスカラです。
【オーデトワレ・オーデパルファム】ジバンシイのランテルディの口コミを紹介
ジバンシイのランテルディの口コミを、くわしく紹介します。
評価は良い?ジバンシイ ランテルディ オーデパルファムの口コミを調べてみた!
こちらのランテルディ オーデパルファムの口コミを調べてみると、ブドウの香りで香りが変化しないでノートがずっと続く、少しだけつけると甘さが和らいでいい感じに香る、上品な香り、とにかく甘いのでほんの少しつけるくらいでいい、女性らしい柔らかな香りでは終わらない複雑さがありどこか男性らしいかっこいい香りもしている、トップはブドウのような香りで後半にかけて甘さが増す、第一印象は藤の花の香り、よく嗅いでみるとヴィヴィアンのブドワールに少し近いオリエンタルな香り、甘めで女性らしさもありながら安っぽくはない濃厚な香り、割りと濃厚な匂いですが濃すぎない、周りからは紅茶見たいとか清潔感のある香りだと言われる、などの意見がありました。
とくに甘い香りという意見と、ブドウみたいな香りだという意見が多かったです。
甘くて上品な香りという意見や甘すぎるという意見の両方あったので、苦手な甘さがある人は気を付けた方がよさそうです。
(参考:アットコスメ)
ジバンシイのランテルディ オーデトワレの口コミは?
ランテルディ オーデトワレの口コミを調べてみると、付けた手はムスクと爽やかな青りんごの香り、甘めで少し強いという感じがした、だんだんと時間が経ってくるとほのかに素敵な凛とした女性のいい香りになる、好き嫌いが分かれそう、上品な匂い、お香を思わせるような甘さとビターな香り、艶々で上品なブドウ飴のような香り、甘くてジューシーなのに下品でなく若すぎても老けすぎてもない唯一無二な香り、冬のデートには必須、重すぎず爽やかな匂い、濃厚でありながら爽やかさも感じられる素敵な香り、大変フレッシュで気持ちのいい香水、エキゾチックな中に可愛い甘さがある、好きな人は好きそう、少し甘ったるさが好きになれない、ブドウのようなフルーティさがあり少し落ち着くとバニラのような甘さが残る、などの意見がありました。
オーデパルファムよりも爽やかという感想が多かったのですが、オーデトワレも甘いという口コミが多かったです。
また、好きな人は好きそうという意見も複数見かけ、甘さが苦手だという人も一定数いました。
(参考:アットコスメ)
香水の口コミを調べるときのポイントを解説
ジバンシイのランテルディに限らず、香水の口コミを調べるときには、良い匂い・悪い匂いではなく、具体的な香りを調べるのが大切です。
つけたてはどんな香りだったのか、時間が経つとどんな香りになるのか、香りの強さや持続時間、使った季節などを細かく調べてみましょう。
ランテルディはつけた瞬間の香りが続く香水ではありますが、アルコールの飛び具合などによって香りの変化を感じる人も多いです。
こまかく香りの特徴を調べることで、使いやすい香水なのか、好みと一致しているのか、考えやすくなります。
とくにランテルディにはいろいろな種類があるため、香りの比較をするときには、香水ごとの違いもあわせて細かく特徴を調べていきましょう。
ジバンシイの人気香水ランテルディにはレフィルやロールオンタイプの香水も!
ランテルディはジバンシイでも人気の香水のため、レフィルやロールオンタイプのアイテムもあります。
レフィルはオードパルファムしかありませんが、リピート購入する人はチェックしてみてください。
ロールオンタイプのものは、外出先でも香水を使いたい人やお試しで香水を使いたい人におすすめです。
家で使う通常サイズのものと、ロールオンタイプをあわせて使うのもおすすめなので、香水の使い方などによって選んでみましょう。
また、ランテルディにはいろいろな種類があるので、選ぶときには香りの流れや強さ、持続力などを細かく調べることが大切です。
口コミをチェックするのも大切ですが、最終的にはできればお店で香りをチェックしてみましょう。
お店が近くにない人は、ロールオンタイプの香水をまずは購入してみたり、いつも以上にくわしく口コミをたくさん調べるなど、工夫が必要です。
今回紹介したことを参考に、ジバンシイのランテルディを試してみてください。