【保存版】香水に酔う? 香りによる頭痛や吐き気の原因を解説

コラム

乗り物酔いやお酒による酔いで生じる頭痛や吐き気を筆頭としたさまざまな症状。
それが香水などの香りを嗅ぐことでも出てしまう方がいます。

ここでは「香水に酔う」という表現をさせていただきますが、どうしてこのような症状が起きてしまうのでしょうか。
今回の記事では、香水に酔い頭痛や吐き気などの症状が出る原因を解説します

自分に関係のない話だとしても、香りで困っている方がいることを知るのも大事です。
ぜひ最後まで読んで理解を深めてください。

電車や車で香水に酔うのはなぜ? 原因は香水の中の成分にあった

例えば電車に乗っていて、他の乗客の香水の香りがきつく感じてしまった経験はありませんか。
それが引き金となってあらゆる症状が出てしまう人がいるんです。

これらは香害(こうがい・かおりがい)と呼ばれ、原因は合成香料にあります。
香水だけでなく柔軟剤や芳香剤、化粧品などにも合成香料は含まれていて、それら全てが原因となりうるのです。
またこの香害がきっかけとなり「化学物質過敏症」と呼ばれる病気になってしまう人もいます。

化学物質過敏症の症状がひどい人の一部には、外出するだけで症状が出てしまい通常の生活を送ることさえ難しいのです。

酔う香りとさよなら!体に害がない範囲で香水を楽しもう

では香水で酔うような症状が出る人はもう香水を楽しむことはできないのでしょうか。

ちょっと待ってください。
香水で酔う原因は合成香料にある。
ということは合成香料が使われていない、天然香料のみが配合された香水を使うと良いでしょう

また症状に苦しむ人だけではなく、そんな人が身近にいる人も天然香料の香水を一つ持っておくと重宝しそうです。

上記で解説したような症状は体質によるもので、それも今症状が出ていなくてもある日突然合成香料の香りに強い不快感をおぼえ症状が出始めるということもあるのが怖いところ。
ですので香害や化学物質過敏症のことを今回の記事で知り、電車に乗ればそんな悩みを持つ人が同乗しているかも知れないという意識を持つことも大事です。

そういった意識があれば選ぶ香水やつける量も変わってくるのではないでしょうか。
そんなアクション一つで悩みが軽減する人が確実にいます。

香水は楽しい趣味です。
だからこそ周りの人や自分自身が苦しむような楽しみ方は御法度。
つける量や香水の成分に注意し、自分だけの香水ライフを楽しんでくださいね。

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