ロエベ 001 マンは2016年に登場したスペイン発のウッディアロマティック系フレグランスです。
「ナチュラルなのに男性らしく、しかも人とかぶりにくい」と愛用者が増える一方、「香りが強い」「ムスクが苦手」という声もあります。
この記事では実際の口コミを軸に、香調・持続時間・季節適性・EDTとEDPの違い・お得な購入方法まで網羅します。
購入を迷っている方はぜひ参考にしてください。
香りの構成と第一印象

トップはベルガモットとマンダリンのシトラスにカルダモンのスパイスが爽やかに立ち上がります。
ミドルではサイプレス・サンダルウッド・シダーのドライウッディが主役に。
ベースにはパチョリとホワイトムスク、バイオレットが残り、ソフトでスキンセンテッドな余韻です。
全体として「白いシャツの清潔感」と「ほのかな色気」を両立させた香りと言えます。
良い口コミまとめ

- 「ウッディ感がありつつ時間経過で柔らかく変化し、すべての瞬間が心地よい」
- 「センスの良い男性がつけているイメージ」「甘さとスモーキーさのバランスが絶妙」
- 「人と被らないのに好印象を与えられる」
- 「オフィスでも使える控えめな投射で嫌味がない」
気になる口コミと対策

- 「サンダルウッドとムスクが強すぎて重たい」
- 「最初は人工的に感じた」「やや年齢層高め向き」
- 「香りが強く一日中残るのでTPOを選ぶ」
対策としてはワンプッシュを空中に噴霧し、そこをくぐる「ミスト付け」にすると主張を抑えられます。
持続時間と拡散性

平均的な口コミでは持続時間5〜7時間、拡散は腕一本分とされています。
体温が高い場所(首筋・胸元)よりも腰や内肘など温度が比較的低い部位に付けると穏やかな残香になります。
EDTとEDPの違い

タイプ | 香料濃度 | 印象 | おすすめシーン |
---|---|---|---|
EDT | 約8〜10% | シトラスが強めで軽快 | 日中 / オフィス |
EDP | 約15% | ウッディとムスクが濃厚 | 夜 / デート |
軽さ重視ならEDT、存在感重視ならEDPを選びましょう。
価格とサイズ比較

容量 | 参考価格 |
---|---|
15 ml(EDT/EDP) | 6,600円 |
50 ml(EDT) | 16,500円 |
100 ml(EDT) | 22,000円 |
50 ml(EDP) | 17,600円 |
100 ml(EDP) | 24,200円 |
おすすめの使い方・まとめ

ロエベ 001 マンは「清潔感」と「大人の色気」を両立させたい方に最適な一本です。
春秋は1プッシュ、冬は2プッシュをコートの内側に付けると香りがふわりと立ち上がります。
甘くも重くもないためビジネスシーンからデートまで幅広く活躍します。
一方でウッディ&ムスクが苦手な方は店頭で必ずテスターを試しましょう。
総じて「被らない個性」と「上品さ」を求める方には高評価、「ライトな香り好き」には合わないという結論です。
ぜひ自分の肌で確かめてみてください。