香水の香りにはいろいろありますが、マグノリアとはどんな香りがする花なのでしょうか。
花は種類ごとに香りが違ってくるため、香料それぞれの匂いをきちんと調べておくのが大切です。
では、いろいろな花がある中で、マグノリアの香りがする香水にはどんな特徴があるのでしょうか。
どんな人におすすめな香りなのか、メンズでも使える香りなのかなども、知っておきたいですよね。
また、マグノリアの香りの香水を選ぶときのポイントも、おさえておくと便利です。
香り単体を楽しみたいときには、マグノリアの香水の作り方も知りたい人もいるのではないでしょうか。
ほかにも、マグノリアの香りがする具体的におすすめな香水も、知りたいですよね。
そこで今回は、マグノリアの香りがするおすすめ人気香水8選と合わせて、マグノリアの香りの特徴やおすすめな人、香水の選び方や作り方などを紹介します。
- 香水の香りにもあるマグノリアってどんな花？匂いの特徴は？
- メンズが使える香りも？マグノリアの香りがする香水はどんな人におすすめ？
- 好みの香りを選びたい！マグノリアの香りがする香水を選ぶポイントは？
- 自分でマグノリアの香りがする香水って作れる？おすすめな作り方を解説
- 【ロクシタン・ブルガリ】プチプラも！マグノリアの香りがする香水8選をメンズ・レディースあわせて紹介
- 豊かなフローラルとドライなウッディの香り「ブルガリ スプレンディダ マグノリア センシュアル オードパルファム」
- 歴史を感じる豊かな香り「サンタマリアノヴェッラ オードパルファム マグノリア」
- 朗らかな笑顔と優美なオーラをまとう香り「ロジェガレ エクストレド コロン マグノリア フォリ」
- 自然にあふれる秘密の庭を表現した香り「エルメス ラグーナの庭」
- エレガントなマグノリアの香り「アクアディパルマ マグノリア ノービレ オーデパルファム」
- キラキラと輝くローズとマグノリアの香り「クロエ ロー オードトワレ」
- 明るいフローラルブーケの香り「ランバン レ フルール ド ランバン サニーマグノリア オードトワレ」
- 繊細なフラワーブーケを思わせる香り「ジミー チュウ フローラル オードトワレ」
- エキゾチックな甘さが魅力！マグノリアの香りの香水を使ってみよう
香水の香りにもあるマグノリアってどんな花？匂いの特徴は？
マグノリアとはどんな花なのか、香りの特徴などをくわしく説明します。
花の中でもマグノリアってどんな香りがするの？
マグノリアは、日本では木蓮と呼ばれる紫や白の花を咲かせる花木です。
一般的には、紫木蓮と白木蓮があり、3月～4月ごろに咲きます。
香りはレモンとジャスミンのような爽やかな香りに、フローラルの豊かで優しい甘さのある香りが合わさっているのが特徴です。
ほんのりスパイシーで甘くエキゾチックでありながら、グリーンやフルーティな雰囲気もある、春の訪れを感じるような上品さのある香りになります。
マグノリアの香りには緑茶のような清涼感もあり、アロマオイルだと不安や緊張を和らげる効果が期待できると言われています。
春っぽくて上品な、甘さと爽やかさのある香りが好きな人は、香水もチェックしてみてください。
マグノリアの香りがする香水の特徴は？
花の香りは種類によって違いますが、マグノリアはほんのりフルーティでエキゾチックな雰囲気もあるのが特徴です。
フルーティさや青っぽさを活かしたいときには、シトラス系やハーバル系の香りと相性がいいので、香水を調べるときにはチェックしてみてください。
また、同じフローラル系の香りとあわせると甘さが際立ち、ジャスミンやサンダルウッドなどのアロマ系やウッディ系だと、オリエンタルな雰囲気が際立ちます。
あわせる香りによって雰囲気が変わるため、マグノリアの香水が欲しいときには、香りの構成が大切です。
メンズが使える香りも？マグノリアの香りがする香水はどんな人におすすめ？
マグノリアの香りがする香水はどんな人におすすめなのか、くわしく説明します。
どんな人にマグノリアの香りがする香水はおすすめなの？
マグノリアの香りがする香水は、フローラル系でもフルーティさやグリーンな香りが好きな人におすすめです。
また、上品で優雅な雰囲気もあるため、濃厚でもエレガントさや純粋さの感じられる香りを探している人は、マグノリアの香りをチェックしてみてください。
ほかにも、華やかさがありながらもさっぱりした香りの香水が好きな人にも、マグノリアの香りはおすすめです。
マグノリアはシトラス系とも相性がいいため、トップノートなどでシトラスの香りが使われているものが多数あります。
マグノリアの香りは男性にもおすすめ？
すでに説明したように、マグノリアは上品で優しい甘さやフルーティさのある香りが特徴です。
そのため、重たい印象になりすぎないこともあり、男性でも使いやすい香水もあります。
とくにユニセックスな雰囲気の香りが好きな男性には、マグノリアの香りはおすすめです。
どちらかというと女性向きのため、優しくてほんのり華やかさのある香水が欲しい男性は、チェックしてみてください。
香水は商品ごとに香りが違ってくるので、具体的な香りを調べてから購入しましょう。
好みの香りを選びたい！マグノリアの香りがする香水を選ぶポイントは？
マグノリアの香りがする香水を選ぶポイントについて、くわしく説明します。
好みの香りはどれ？マグノリアの香りがする香水を選ぶポイントを解説
マグノリアの香りがする香水を選ぶ際、ポイントになるのが香りの構成と香りの強さです。
香水はトップノートからミドルノート、ラストノートまでの流れが大切です。
まずは香調を調べて気になる香水をいくつか見つけたら、香りの流れをチェックしてみましょう。
どのタイミングでマグノリアの香りが出てくるのか、マグノリアとどんな香りがあわせてあるのか調べることで、理想の香りを探しやすくなります。
また、香りの濃さや強さ、持続時間なども調べておくのがおすすめです。
香水は種類ごとに香りの強さが違ってくるので、事前に調べて選びましょう。
マグノリアの香水を選ぶときにはお店で香りを確かめた方がいい？
香りの流れや強さを調べる場合、香水の商品説明や口コミを読んでも、分かりにくいことがあります。
いくら具体的に調べても、肌にのせたときの香りはつけるまで分からないので、なるべくお店で香りを確かめてから購入するのがおすすめです。
テスターで香りをチェックする場合には、直接肌に付けてみてください。
また、つけてすぐの香りだけでなく、時間が経ったときの香りまで調べることで、香水選びに失敗しにくくなります。
自分でマグノリアの香りがする香水って作れる？おすすめな作り方を解説
マグノリアの香りがする香水って自分で作れるのか、おすすめな作り方をくわしく説明します。
用意するものは？マグノリアの香りがする香水のおすすめな作り方とは
マグノリアの香りがする香水を手作りしたい場合、マグノリアの香りがするアロマシャルオイルと無水エタノールを使うのがおすすめです。
無水エタノール10mlに対して、アロマシャルオイルを20ml混ぜることで、マグノリアの香りの香水を作れます。
香りに奥行きを出したいときには、マグノリアの香りだけでなく、ほかの香りのオイルも入れてみてください。
無水エタノールの代わりにホホバオイルを使うなど、アレンジして作ってみましょう。
マグノリアの香りがする香水を自作するときに気を付けたいことを解説
香水を手作りする場合、少量だけ作って品質が悪くなる前に使い切れるようにしましょう。
また、精油は商品ごとに品質が違ってくるので、肌に付けられるものを選ぶのが大切です。
無水エタノールと精油は、10：1の割合にするのがおすすめです。
香水を作るときには、滅菌した容器やスポイトなども用意しておきましょう。
肌が弱い人の場合は、肌に優しいオイルベースで作るのがおすすめです。
その場合も、きちんと使い切れるように少量だけ作りましょう。
【ロクシタン・ブルガリ】プチプラも！マグノリアの香りがする香水8選をメンズ・レディースあわせて紹介
マグノリアの香りがする香水8選を、くわしく紹介します。
豊かなフローラルとドライなウッディの香り「ブルガリ スプレンディダ マグノリア センシュアル オードパルファム」
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こちらは、大輪の花々をテーマにしたブルガリのスプレンディダコレクションの香水です。
希少なマグノリアからインスパイアされた香りで、トップのフレッシュで爽やかな香りから、芳醇なマグノリアの香り、センシュアルでウッディな香りに移り変わっていきます。
トップノートはネロリエッセンス、マンダリンエッセンス、ハートノートはマグノリアエッセンス、オレンジフラワーアブソリュート、ドライダウンノートはパチョリハート、バニラアブソリュートです。
上品で凛とした花の香りですが、トップはすっきり明るく、徐々に深みが増していきます。
地中海の華やかな果樹園や花のブーケなどからイメージを膨らませた香りは、最初から最後まで優美で豊かな香りが続きます。
たっぷりと芳醇なマグノリアや花々の香りが楽しみたい女性は、こちらの香りをチェックしてみてください。
歴史を感じる豊かな香り「サンタマリアノヴェッラ オードパルファム マグノリア」
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こちらは、サンタマリアノヴェッラの歴史を彷彿とさせるような香水です。
時の流れに逆らった樹木のすべての特徴を、力強い香りの情景として表現しています。
トップノートはホワイトローズアコード、ゼラニウム、ミドルノートがマグノリア・グランディフローラ、マグノリア・チャンパカ、ジャスミンサンバック、ベースノートがアンバー、ムスクです。
ホワイトローズとゼラニウムの魅惑的な香りで始まり、重層的な深みのあるマグノリアやジャスミンなどが漂い、アンバーやムスクが香り全体に輝きを与えます。
優美な香りの常緑樹をイメージした香水は、唯一無二の構成を持っています。
メディチ家の庭園に由来する、豊かな花々の香りを楽しめる香水です。
朗らかな笑顔と優美なオーラをまとう香り「ロジェガレ エクストレド コロン マグノリア フォリ」
こちらは、清らかなマグノリアに魅了され、楽しい感情を呼び覚ましてくれる香水です。
フルーティで豊かな香りに、みずみずしいリーフグリーンとフローラルが溶け合い、明るいきらめきを表現しています。
トップノートはカシスの爽やかな香りから始まり、ハートノートはジャスミンやオレンジブロッサム、マグノリアの華やかなブーケが広がります。
ベースノートでは、パチュリやシダーのミステリアスで深みのある香りが、香水全体に奥行きを出しているのが特徴です。
フェミニンでエレガントな、女性らしさを引きたててくれる香水です。
春先にかけてぴったりな明るい香りは、とくに女性におすすめな香水になります。
自然な花の香りが、気分を華やかにしてくれます。
自然にあふれる秘密の庭を表現した香り「エルメス ラグーナの庭」
こちらは、フローラルでウッディな香りで、時の堆積を超えて今もなお自然にあふれる秘密の庭を表現した香水です。
光り輝くマグノリアと、包み込むようなトベラ、魅惑的なマドンナリリーの香りが特徴になります。
水の都のベネチアの秘密の園がモデルになった香水で、海から届く潮風、風に撃たれて揺らぐ木々、咲き誇る沢山の花たちを表現しています。
まさしく天国ともいえるほど美しい庭園をイメージした香りは、女性から男性まで幅広い人におすすめです。
フローラルな中にも爽やかで透明感のある香りが漂い、上品な使い心地になっています。
甘さは控えめで、男性でもつけられるマグノリアの香りの香水を探している人は、こちらの香りをチェックしてみてください。
エレガントなマグノリアの香り「アクアディパルマ マグノリア ノービレ オーデパルファム」
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こちらは、ベルベットの柔らかい花びらとマグノリアの花のエレガントなニュアンスが特徴の香水です。
ベルガモットとレモンとシトロンのクリスタルノートから始まり、マグノリアのブーケのアクセントがプラスされます。
トップノートはタンジェリン、ベルガモット、ペッパー、ミドルノートがケンティフォリアローズアブソリュート、ピオニー、菫、スズラン、ベースノートがムスク、シダーウッドバージニア、アンバーグリスです。
バラとジャスミンのノートがチュベローズと調和し、ベースの香りがエレガントな印象をプラスしています。
ゴージャスな庭園で咲くマグノリアをイメージした香りで、力強さもありながら繊細な雰囲気の香水になります。
華やかさもありながら、すっきりとした付け心地のマグノリアの香りの香水を探している人は、こちらの香りがおすすめです。
キラキラと輝くローズとマグノリアの香り「クロエ ロー オードトワレ」
こちらは、キラキラと輝きながら自分自身の人生を切り開く女性を体現した香水です。
弾けるような明るいローズに、多面的なニュアンスを持つマグノリアが溶け合った、晴れやかで爽やかなフローラルな香りになっています。
トップノートはライチ、グレープフルーツ、ミドルノートはマグノリア、ダマスクローズ、ラストノートがシダーウッド、ムスクです。
クロエらしいローズで少しせっけんのような清潔感のある香りは、華やかさと爽やかさが程よいバランスで合わさっています。
アイコニックなローズノートのクロエローズをベースに誕生した香りで、ローズの香りを様々なニュアンスを含んだマグノリアが引き立てています。
爽やかでさっぱりした香りのため、甘すぎるローズの香りが苦手な人にも、こちらはおすすめです。
明るいフローラルブーケの香り「ランバン レ フルール ド ランバン サニーマグノリア オードトワレ」
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こちらは、カラフルなブーケからインスピレーションを得た、ランバンのヘリテージを受け継ぐモダンな香水です。
甘さと酸味の中間にある、明るいフローラルブーケの香りになります。
トップノートはイタリア産マンダリン、アプリコット、ミドルノートはマグノリア、ジャスミンアブソリュート、チャイニーズオスマンサス、ラストノートがバニラ、ホワイトムスクです。
モダンでナチュラルなブーケの香りは、晴れやかな太陽のような雰囲気があります。
明るい酸味と優しい甘みのある香りは清潔感もあり、幅広い人におすすめな香りです。
女性の外見や肩書を表現するのではなく、ナチュラルな魅力を引き出す香りとして作られており、伝統を引き継ぎながらモダンで現代的な香りもします。
ひとめぼれの恋のように抑えがたいほど沸き立つ喜びを表現した香りは、優しくもありながらエネルギッシュな雰囲気もあります。
繊細なフラワーブーケを思わせる香り「ジミー チュウ フローラル オードトワレ」
こちらは、マグノリアフラワーの花びらが風に舞い、エレガントで柔らかな質感を備えた、繊細なフローラルブーケを思わせる香りの香水です。
フェミニンな輝きを放ちながら、花盛りなフレグランスは春の陽気に包まれた街を思わせます。
トップノートはベルガモットオイル、ネクタリン、マンダリンオイル、ミドルノートはマグノリアフラワーオイル、スイートピー、アプリコットフラワー、ラストノートがアンブロクサン、ムスク、ブロンドウッドです。
幾重にも重なる花弁一つ一つの質感が感じられるほど、繊細で明るく洗練された、華やかな女性らしさを兼ね備えた香りになります。
エキゾチックな甘さが魅力！マグノリアの香りの香水を使ってみよう
マグノリアの香水は、エキゾチックな甘さが魅力です。
スパイシーな雰囲気もある青みとフルーティさが感じられる香りは、春先の花が咲き誇る時期にぴったりな香りです。
女性だけでなく男性にもおすすめな香りなので、使いやすい香りを探してみてください。
また、香水ごとに香りが違ってくるため、香水を選ぶときにはきちんと香りを確かめましょう。
香水の説明文や口コミだけでなく、出来れば実際に香りをお店で嗅いでみるのがおすすめです。
その際には、肌に直接つけ、付けた直前の香りと時間が少し経ったときの香りまでチェックしましょう。
今回紹介したことを参考に、マグノリアの香りの香水を購入してみてください。
