【保存版】Diorの香水アンブルニュイはどんな香り？口コミなど徹底解説

メゾンクリスチャンディオールのアンブルニュイは、野性的なアンバーと優美なローズという相反する組み合わせが、まるで「美女と野獣」を彷彿とさせるような不思議な魅力をもった香水。
今回はそんなアンブルニュイの魅力を徹底解説していきます。

気になっていた方は、ぜひチェックしてみてくださいね！

メゾンクリスチャンディオールのアンブルニュイってどんな香水なの？
周りからの評判は？Diorのアンブルニュイの口コミとは
アンブルニュイに似てる香水ってあるの？
1. メゾンクリスチャンディオール/グリディオール
2. ラルチザンパフューム/アンバーエクストリーム
さらにラグジュアリーさを求めるならアンブルニュイエスプリドゥパルファンもチェック！
【クリーム・キャンドル】香水以外でアンブルニュイの香りを楽しめるアイテムを紹介
メゾンクリスチャンディオールの香水アンブルニュイをお試ししてみよう！

メゾンクリスチャンディオールのアンブルニュイってどんな香水なの？

まず、メゾンクリスチャンディオールとはどんなブランドなのか、そしてアンブルニュイの香りの構成について解説していきましょう。

メゾンクリスチャンディオールとは？

メゾンクリスチャンディオールは、2017年からディオールが展開している香水に特化した香りのコレクションです。
品質が高く希少な香料が使用され、限られた店舗のみで販売されています。

調香師は、香水界のレジェンドとして名高いフランソワ・ドゥマシー。
フランソワ・ドゥマシーは、2020年にフランス芸術文化勲章を受章しており、香水界最高峰の鼻を持つといわれている調香師です。

メゾンクリスチャンディオールは、そんなドゥマシーの旅の思い出や、旅先で得たインスピレーションをもとにデザインされています。

アンブルニュイってどんな香水？

「メゾンクリスチャンディオールアンブルニュイ」は、2009年にディオール専属調香師のフランソワ・ドゥマシーによって作られた香水。
アンブルは「アンバー」のこと、そしてニュイは「夜」を意味しています。

個性的な2つの香料が混じり合ったユニークな香りが特徴で、それはまるで美女と野獣のように全く違う印象を与えます。
大胆さと繊細さ・光と影のように、相反する印象の香りが絶妙なバランスで重なり合っている香水です。

香水の種類は、やや濃度が高めのオードパルファム。
持続時間は5～6時間程度で、朝つけると夕方ごろまで香りがほのかに残っています。
季節としては、秋～冬の寒い時期に似合うような深く温かみのある香りです。

ただし、香りの拡散力が高めなので、つけ過ぎると香りに酔ってしまったり周りの方への迷惑になることも。
つける量は1～2プッシュ程度で、お腹や太ももなど顔から遠い部位に付けるとほどよく香りを楽しめるのでおすすめです。

【価格】125ml/39,600円

どんな香り？アンブルニュイの香りの構成を解説！

アンブルニュイをつけた瞬間広がるのは、スーツやドレスなどでドレスアップした男女を思わせるスタイリッシュな雰囲気。
その後、深く動物的な印象のアンバーと、繊細でベルベットのようななめらかさを持つターキッシュローズが香り立ち、アンブルニュイ独特のオリエンタルなムードを醸し出します。

ラストはパウダリーな甘さが残り、やさしく温かみのある印象に。
全体を通しお香のような落ち着く香りがベースに感じられ、男女の壁を越えてユニセックスで楽しめる香りです。
すれ違った瞬間につい振り返ってしまうような、不思議な魅力を感じられるでしょう。

周りからの評判は？Diorのアンブルニュイの口コミとは

香水の香りの感じ方は人それぞれですが、実際に使っている方はどう感じているのか気になりますよね。
そこで以下では、アンブルニュイを使用している方の口コミをピックアップしてご紹介していきます。

アンブルニュイが自分の好みに合うか、ぜひ参考にしてみてくださいね。

お線香や白檀の香りが好きなので、アンバーの香りがそれを彷彿とさせます。

ここまで色気を追求した香りはないです。
でも、露出をした色気ではなく内に秘められた色気。
それを醸し出す事ができるのはメゾンクリスチャンディオールだけなのでは。
引用元:アットコスメ

重くなりがちなアンバーと透明感が共存するバランス良いフレグランスだと思います。
夜という冠がついたアンバー香でありながら清潔感があるので、ぜひ男性に日常使いしてみてほしいです。
引用元:アットコスメ

このように、アンブルニュイは品のある色気を醸し出し、男性・女性問わず愛用している方が多いようです。
特にお香のような深い香りが好みの方にはぴったりでしょう。

しかし、以下のような口コミも見られました。

香りが深いがゆえに好き嫌いがかなりハッキリ分かれます。
つけ過ぎには気を付けてください。
引用元:アットコスメ

重い香りで万人受けするタイプでは無いので、会社や満員電車には向いてると思いませんが、個人的に楽しむには本当に良い香りです。
引用元:アットコスメ

高評価をつける方が多い一方で、アンブルニュイ独特の深みやお香の香りが苦手と感じる方もいるようです。

香りの拡散力が強いので、つける時には少量をお腹や太ももなど下半身につける程度がおすすめ。
また、アンバーがお香の香りに近いので、苦手な方は避けたほうがいいでしょう。

アンブルニュイに似てる香水ってあるの？

ここからは、アンブルニュイと香りの構成が似ている香水を2つピックアップしてご紹介します。

メゾンクリスチャンディオール/グリディオール

「グリディオール」は、アンブルニュイと同じ「メゾンクリスチャンディオール」の香水です。
グレーをイメージして作られた香水で、ローズを基調としたシプレー調の香りを楽しめます。

また、アンバーのお香のような香りが、アンブルニュイと似ていると感じる方も多いよう。
2つを比べると、アンブルニュイがお香のような香りがメインなのに対し、グリディオールは爽やかさがあり、お香はラストに向けゆっくり出てくるイメージとなっています。

【価格】 40ml/19,140円・125ml/39,600円・250ml/55,880円

ラルチザンパフューム/アンバーエクストリーム

ラルチザンパフュームのアンバーエクストリームは、アンバーの魅力を究極に体現した香水。
深みのあるオリエンタルな香りを楽しめます。

爽やかさのあるトップノートを過ぎミドルノートに移行すると、アンブルニュイと同じターキッシュローズの花の香りがミステリアスに香り立ちます。

アンバーとターキッシュローズという組み合わせは、アンブルニュイと似た構成。
ただし、アンバーエクストリームはよりスパイシーで情熱的な印象の香水です。
個性的でありつつエレガントさもあり、ついクセになるような魅力を感じられるでしょう。

【価格】100ml/28,820円

さらにラグジュアリーさを求めるならアンブルニュイエスプリドゥパルファンもチェック！

オリジナルのアンブルニュイも深みのある品のある香りが特徴ですが、さらにラグジュアリーさを求める方には「アンブルニュイエスプリドゥパルファン」がおすすめです。

「エスプリドゥパルファン」とは、ディオールパルファムのクリエイションディレクターであるフランシス・クルジャンによって再解釈された、ディオールを代表する5種類の香水からなるコレクションのこと。
フランシス・クルジャンは、それぞれの名香に対し心の赴くままにアレンジを加え、贅沢な濃度で力強く強調された新たな印象を授けました。

価格はオリジナルのアンブルニュイに比べ高額になっていますが、その分高品質で香りの奥深さはピカイチ。
他のどの香水とも似ていない、夜の闇へと誘う濃密なアンバーの香りを楽しめますよ。