【保存版】匂いのピラミッドって何?香水用語を学ぼう!

コラム

香水を選ぶ際に重要な要素の1つに、「匂いのピラミッド」という言葉がありますがご存じでしょうか。
この用語を理解することで、香水の香りや成分をより深く理解し、自分に合った香りを見つける手助けとなります。

今回は匂いのピラミッドとは一体何なのか、その内容についてご紹介。
香水を選ぶのが一段と楽しくなるような内容になっておりますので、ぜひ最後までご覧ください!

香水の匂いピラミッドについて解説

引用元:いいにおい

香水の匂いピラミッドは、香りの構造を分類し、理解するための仕組みです。
このピラミッドは、トップノート・ミドルノート・ベースノートに分かれており、香りが異なる3つ層で構成されていることを示しています。

トップノート

香水を最初に嗅いだときに感じる香りで、香水の最初の印象を与えます。
トップノートの香りは軽やかな香りが多く、香水の顔とも言える部分です。
柑橘系やフルーツ系の香り、またはシトラス系のエッセンスが含まれることが多くなっています。

ミドルノート

トップノートが消えると、ミドルノートが登場。
香水の心臓部であり、1番長い時間香りが続くと言われているのがミドルノートです。
フローラルやスパイシーな香り、またはフルーティーな香りがよくチョイスされていますよ。

ベースノート

ベースノートは、香りの終盤段階で現れ、最後まで持続します。
これらの香りは、香水の深みを与えるものがよく使われており、ウッディな香り、ムスク、バニラなどがよく使用されるでしょう。

このように香水の香りピラミッドは、これらの異なる層が時間の経過とともに順番に現れ、混ざり合っていくという、香りの複雑さをわかりやく理解できるようになっています。

香りピラミッドの仕組みを理解することで、香水の香りが時間とともにどのように変化するかを予測し、香りを選ぶ際に自分に合ったものを見つけるのに役立つでしょう。

複雑な香水の香りを匂いピラミッドで分析しよう

ここまで香水の香りを分析する匂いピラミッドについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか。
香水を探す時に役立つ知識ですが、現在自分の使用している香水をより理解すると言うこともできる内容なので、気になる方はぜひ確認してみてくださいね。

また、トップノート・ミドルノート・ベースノートなどの内容は、匂いピラミッド以外でも香水を選ぶ際によく出てくるキーワードなので、覚えておくのがおすすめです。

一括りで『良い匂い』とされる香水も、深く掘ってみると意外にも複雑に作られているものが多く存在します。
そんな複雑な香水の香りを理解するために、匂いピラミッドを活用し、今まで以上に香水を楽しみましょう。

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