【保存版】オーデコロンとオードトワレの違いとは?選び方などあわせて解説

コラム

香水を購入したいと思ったときに、オーデコロンとオードトワレの違いが分からず、選ぶのに迷ったことはありませんか?
同じブランドの香水でも、種類が違ってくると、香りの性質が変わってきます。
間違った香水の選び方をすると、思ったような香りではなく、人によっては後悔することもあるため、注意が必要です。

では、そもそもオーデコロンやオードトワレとはどんなものなのでしょうか?
それぞれの違いを知ることで、選び方も分かってきます。
また、オーデコロンやオードトワレのほかにも、オードパルファムというものもあります。
オードパルファムには、ほかの2つとのどんな違いがあるのでしょうか。
オーデコロンやオードトワレの違いで、付け方や適切な使用量も変わるのか、気になる人もいますよね。
そこで今回は、オーデコロンとオードトワレの違いや選び方、オードパルファムとの違い、おすすめな付け方などをあわせて徹底解説します。

そもそもオーデコロンやオードトワレってなに?香水とは違うの?

オーデコロンやオードトワレとはどんなものなのか、香水とは違うものなのかなど、あわせてくわしく説明します。

香水の種類はひとつではない?どんなものがある?

オーデコロンやオードトワレなど、香水を購入しようとしたとき、聞きなれないワードを目にしたことはありませんか?
香水にはいろいろな種類があり、オーデコロンやオードトワレはそれぞれ香水の種類のひとつです。

オーデコロンやオードトワレのほかにも、香水には次のような種類があります。

  • パルファム
  • オードパルファム
  • オーデサントゥール

これにオーデコロンとオードトワレを合わせ、基本的には5種類になります。
香水は精油や香料、アルコール、蒸留水で作られており、種類ごとに配合の仕方が変わってきます。

とくに大きく違いがあるのが、香料の割合です。
香料の濃度によって香り方も変わってくるため、香水を選ぶときには注意しましょう。

オーデコロンは香水の中でもどんな特徴がある?

いろいろな種類のある香水ですが、中でもオーデコロンは定番のライトな香水になります。
香りが薄めで、周囲への香りの影響が少ないこともあり、気軽に使用することができます。

その分、香りの持続時間が短く、1~2時間程度で消えてしまうため、注意しましょう。
あまり香水を普段付けない人や自宅でのアロマ代わりに利用したい人など、仄かな香りを楽しみたい人におすすめの種類になります。

また、夏のような香りが飛びやすい季節にもおすすめで、基本的には一日で数回つけなおして香りを持続させます。
とてもライトな香りになるため、さらに濃度が欲しい人は別の種類の香水を選びましょう。

香りは強い?弱い?オードトワレはどんな特徴のある香水?

オードトワレはオーデコロンと比べると香料の濃度が高く、香りの持続時間も長めです。
大体3~4時間程度なので、香りが強すぎず、弱すぎず、気軽につけられるのが特徴です。

オーデコロンよりは濃度が高めですが、数時間で香りが消えるため、一日中香りを楽しみたい人は、付け直す必要があります。
つけ直してもそこまで香りが濃くならないので、コロンよりも強めできちんと香りを楽しみたい人はオードトワレを使ってみてください。
香水初心者さんも使いやすいので、迷ったらオードトワレを選んでみるのもおすすめです。

オーデコロンやオードトワレの違いは?どっちを選べばいい?

それぞれオーデコロンとオードトワレの違いとあわせて、選び方についてくわしく説明します。

種類ごとに特徴が変わる!オーデコロンとオードトワレの違いとは

オーデコロンとオードトワレの大きな違いは、香水の濃度です。
すでに説明した通り、オーデコロンは濃度が低く、だいたい3~5%になります。
対してオードトワレの濃度は5~10%になるため、香りの深さが変わってきます。

また、濃度が違うことで持続時間にも大きな差が出てきます。
濃度が低いオーデコロンは1~2時間程度、少し濃度が高いオードトワレは3~4時間程度の持続時間です。

オーデコロンもオードトワレも濃度は低めで、初心者でも使いやすい香水になっています。
香りが一日中持続するものではないので、基本的にはつけ直して使用しましょう。

オーデコロンとオードトワレどっちがおすすめ?選び方を解説

すでに説明したように、オーデコロンとオードトワレの大きな違いは、濃度と持続時間です。
オードトワレの方が持続時間が長く、香りにも深みがあります。

香水を選ぶときには、つけるシーンや楽しみ方に合わせるのが大切です。
とくにオーデコロンは香りが薄く、香りが飛ぶのも早いです。
あまり強めの香りが得意ではない人にはいいのですが、シーンによってはかなり物足りなさを感じる人もいます。
家でリラックスしたいときのルームフレグランス代わりにしたり、気軽につけ直せるシーンで使用したり、香りが飛ぶ前提で利用しましょう。

オードトワレはオーデコロンよりも香りの持続時間が長いため、カジュアルに使用できます。
季節やシーンを選ばず使いやすく、香りも強すぎないので、普段使いにはオードトワレがおすすめです。
香りの持続時間は数時間程度のため、つけ直す必要はありますが、仄かな香りを楽しみたい人はオーデコロン、普段使いにはオードトワレを選んでみてください。

どちらを選んでいいのか分からない!実際に付けて選ぶのもあり?

使い方を考えても、オーデコロンとオードトワレのどちらを選んでいいのか分からない場合、実際に付けて考えてみるのもおすすめです。
香水屋さんや香水を販売している化粧品店などでは、テスターが置いていることがあります。
どちらがいいのか分からないときには、テスターを試供品用の紙などに噴きかけ、香りを確かめてから購入してみましょう。

ただし、香りは時間が経つと変わっていくため、その場で購入するのではなく、匂いの変化や持続時間を確かめたうえで購入するのがおすすめです。
また、香水は体温や体臭によっても香りが変わりやすいので、実際に手首などに噴きかけ、香りの変化を確かめてみましょう。

オードパルファムはオーデコロンやオードトワレとは違う?どんな人におすすめ?

オーデコロンやオードトワレとオードパルファムはなにが違うのか、おすすめな人とあわせてくわしく説明します。

オードトワレやオーデコロンとオードパルファムは違う?

香水は大きく5種類に分けられますが、オードパルファムはオードトワレとオーデコロンとはまた別の種類になります。
オードパルファムはオードトワレよりもさらに濃度が高く、10~15%です。
少し濃いめの香水になるので、オードトワレよりも深い香りを楽しみたい人はオードパルファムを選びましょう。

濃度の高さに合わせて、持続時間も4~5時間と長くなります。
ワンプッシュで香りがしっかり広がるため、使用量には注意しましょう。

また、夏のような湿度と気温が高い季節では、さらに香りが広がりやすく、つけすぎには気をつけてください。
香りが濃いめでオフィスや学校には合わないこともあるので、香りを試してから選ぶのがおすすめです。

オードパルファムがおすすめなのはどんな人?

香水は種類ごとに特徴が変わってきますが、オードパルファムは深く香りを楽しみたい人におすすめです。
濃度が高めのため香りも強めになりますが、強すぎず普段使いもできるので、深みのある香りを楽しみやすい種類になります。

ただし、商品によっては香りが濃すぎてオフィスや学校では使いづらいこともあるので、注意しましょう。
つける量を調整したり、香りの広がりを考えながら使用するのが大切です。
香りの濃さが気になる人は、いったんテスターで香りの広がりなどを確かめてから購入しましょう。

香水はシーンごとにおすすめが変わる?複数持ちがおすすめな理由とは

オーデコロンやオードトワレ、オードパルファムなど、香水は種類によって香りの広がり方や濃さが変わってきます。
そのため、好みだけでなくシーンごとにおすすめの種類が変わってくるので、複数持ちするのもおすすめです。

香水は持続時間や濃さだけでなく、商品ごとに香り自体が変わってくるため、シーンや気分に合わせて、香水を選んでみましょう。
気分によっては濃いめの香水だと体調を崩すこともあるので、香りの種類だけでなく、香水自体の種類を変えてつけるのがおすすめです。

オーデコロンやオードトワレは付け方にも違いがある?付ける量とあわせて紹介

オードトワレやオーデコロンは付け方にも違いがあるのか、付ける量とあわせてくわしく説明します。

付け方にも違いが?オーデコロンとオードトワレのおすすめな使い方とは

オーデコロンは香りが薄く、ライトな使い方に向いています。
ルームフレグランスとして使用するのもおすすめですが、肌に付けて使用するときには、手首や首筋などに付けてみましょう。
オーデコロンのような濃度の低いものは、下半身に付けるよりも香りやすい、手首や首筋につけた方が、香りを楽しみやすいです。

また、少し濃いめのオードトワレの場合、手首や首筋だと香りが強すぎるなら、太ももや腰などの下半身に付けてみてください。
さらにほのかな香りを楽しみたいなら、空中にスプレーをしてその下をくぐり、香りをまとわせましょう。

オーデコロンやオードトワレはどのくらいの量を使えばいい?

香水はつけすぎると香りを楽しみづらいだけでなく、周囲にも不快感を与えてしまいます。
オーデコロンのような濃度が低いものなら2~3プッシュ程度、オードトワレのような少し濃いめのものは1プッシュで十分です。

香りが足りなく感じるかもしれませんが、香水は香りが広がっていくものです。
そのときには感じなくても、実は周囲に香りが充満していることもあるので、つけすぎには注意しましょう。
自分だとあまり香りを感じすぎず、ほのかに香る程度につけるのがおすすめです。

また、香水はつけてすぐだと香りが落ち着いていないこともあり、刺激臭がすることもあります。
外出をする際には、出かける30分くらい前に付けておくと、香りが落ち着いて香水の強さが気になりにくいです。

香水を選ぶときにはオーデコロンとオードトワレの違いもしっかり抑えておこう!

オーデコロンとオードトワレは同じ香水ですが、それぞれ違った性質を持っています。
香りの強さや持続時間など、細かな違いがあるため、使用するときには注意が必要です。
とくに香りの持続時間や強さは付ける場所によって、周囲に与える香りの影響が変わってきます。
香水はつけすぎたり香り方によっては、周囲に不快感を与える可能性もあるので、付けすぎや付ける場所には注意しましょう。

また、シーンによって適切な香りの広がりが変わったり、おすすめの香りも変わってきます。
とくに季節ごとに湿気などの関係で、おすすめの香りが変わってくるため、香水を選ぶときには注意しましょう。
今回解説したことを参考に、オーデコロンとオードトワレの違いをおさえ、香水を選んでみてください。

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