【保存版】パルファムとオードパルファムの違いは？使い方のポイントも解説

「パルファムとオードパルファムの違いがわからない」「どっちが適しているのか知りたい」と思う方はいるのではないでしょうか。
香水には、パルファムやオードパルファムなど、香りの感じ方による種類があるため、それぞれの違いを知っておくことが重要です。

今回は、パルファムとオードパルファムの違いについて解説します。
香水ブランドを例に挙げて解説しているので、本記事を参考にしてベストな香水を選びましょう。

【ソバージュ・ブルードゥシャネル・ラリックルパルファム】英語だとなんて言う？パルファムとオードパルファムの違いとは

パルファムとオードパルファムは、香りの感じ方や持続時間が異なります。
そのため、香りの詳細や容量はもちろん、アルコール濃度の種類にも注目して、香水を選ぶことが重要です。
以下に、それぞれの特徴をまとめました。

香水の種類	アルコール濃度	持続時間	おすすめの香水	おすすめの人
オードパルファム（オードゥパルファン）	10〜15％	4〜12時間	DIOR ソヴァージュ、ラリックルパルファムオードパルファム	比較的香りやすい香水を購入したい人
パルファム（パルファン）	15〜30％	5〜12時間	ブルードゥシャネル、リプレパルファム	香水上級者、香りで個性を出したい人

主な香水の種類は、オーデコロン・オードトワレ・オードパルファム・パルファムの4つです。
それぞれの種類は、英語で別名オーデコロン・オードゥトワレ・オードゥパルファン・パルファン（またはパフューム）と呼ばれることも。

中でもオードパルファムとパルファムは、比較的アルコール濃度が高く、持続時間も長い傾向にあります。
アルコール濃度が高いほど香りが長く続きますが、香りが奮発しやすいので、使うシーンや付け直す頻度を考慮することが大切。

なお、香水のほとんどがオーデトワレ・オードパルファムに分類され、パルファムは生産数が少ない点に注意が必要です。

オードパルファムは、比較的香りやすい香水を検討している人、オードトワレよりやや香る香水を好む人に適しています。
一方、パルファムは、香水の中でもっとも濃厚に香るので、香水を使い慣れている上級者さんにおすすめですよ。

このように、オードパルファムとパルファムは、濃度や持続時間が異なるため、求めるスタイルに沿った香水を選ぶことが大切です。

パルファム・オードパルファムは、比較的香りやすい特徴こそ似ていますが、使い方を工夫すると、より上手に活用できます。
以下に、おすすめの使い方や利用シーンをまとめました。