香水はパルファムやオードパルファムなど種類がわかれていますが、それぞれの違いや意味を理解している人は少ないのではないでしょうか。
そこでこの記事では、香水にはどんな種類があるのか?という素朴な疑問を解決し、それぞれの意味をあわせて解説していきます。
そもそも香水にはどんな種類がある?それぞれの意味をあわせて解説
香水の種類①「パルファム」
パルファムは香水のなかで最も香料の含有量が多く15~20%の濃度となっています。
香りの持続時間も約5~7時間となっており、希少性の高い成分を配合している商品が多いので他の種類の香水に比べて高価なものが多いです。
パルファム(parfum)はフランス語で「香水」という意味。
ブランドによってはパルファンと呼ぶものもあり、お値段に加えて拡散力も高いので使うシーンはかなり限定されます。
香水の種類②「オードパルファム」
オードパルファムはパルファムに次いで香料の含有量が高い香水です。
濃度は約10~15%となっており、香りの持続時間は4~5時間ほどとなっています。
オードパルファムのオード(オーデ)はフランス語で「水の(Water of)」という意味。
日本ではパルファムより水を多く含んだオードパルファムが主流となっており、日常的にも使いやすいので商品のラインナップも多いです。
香水の種類③「オードトワレ」
オードパルファムよりさらに香料が少ないのがオードトワレです。
オードトワレの香料の濃度は約5~10%、香りの持続時間は約3~4時間とかなり短いです。
トワレはフランス語で「化粧」「身支度」という意味があります。
日本ではオードパルファムに次いで人気が高く、ビジネスシーンでも使いやすい万能な香水です。
香水の種類④「オーデコロン」
オーデコロンは香水のなかで最も香料が少なく、濃度は約3~5%のものが多いです。
香りの持続時間も1~2時間となっており、強い香りが苦手な人や香水初心者におすすめできます。
コロンはフランス語で「ケルンの水」という意味。
オーデコロン発祥の地であるドイツの都市ケルンが名前の由来です。
香水をつけるなら香りの種類や意味を理解しておこう!
香水は種類によって持続時間や濃度が変わるので、それぞれの特徴と意味を理解して楽しい香水ライフを満喫しましょう。