【最新版】パチュリを使ったおすすめ人気香水5選!香りの特徴もあわせて紹介

コラム

香水の香料を確認しているときに、パチュリという名前を見たことはありませんか?
パチュリは香水によく使われる香料ですが、具体的にどんな香りがするのでしょうか。
香水に使われるユニークな香料のパチュリは、香りに奥行きを出してくれる優秀な植物です。
では、具体的にパチュリにはどんな特徴があり、どんな人におすすめなのでしょうか。

また、パチュリの入った香水を選ぶポイントもおさえておきたいですよね。
ほかにも、具体的におすすめなパチュリが使われた香水も知っておくと、香水選びが楽になります。
そこで今回は、パチュリを使ったおすすめ人気香水5選とあわせて、香りの特徴や香水を選ぶポイントを紹介します。

マドンナも使ってる?ヤコブコーエンの香り?香水に使われる香料のパチュリとは

香水に使われる香料のパチュリとはどんな香料なのか、くわしく説明します。

ユニークで個性的な香り?香水にも使われるパチュリってどんな植物?

香水にも使われるパチュリとは、シソ科の植物でハーブの一種になります。
パチョリとも呼ばれる植物は、大地をイメージさせる湿った土や縁の下の土のような独特なエキゾチックでスモーキーな香りがするのが特徴です。
雨上りの森を探索しているようなウッディ調の香りは、高いリラックス効果があるとも入れていて、アロマとしても人気があります。

また、墨汁のような香とも表現されるパチュリは、独特で個性的な香りということもあり、少し苦手な人もいます。
しかし、嗅ぎなれるとくせになる香りというだけでなく、使われ方によって香りが違って感じることもあるので、一度チャレンジしてみてください。

パチュリが入った香水の特徴は?どんな人におすすめ?

香料の中でも、パチュリは独特のしっとりした土のような香りが特長です。
スモーキーな香りは香水に奥行きや深みを出してくれるのが特徴で、オリエンタル系の香水にアクセントとして使われることも多いです。

オリエンタルな香りによく使われるパチュリですが、とくにエキゾチックな香りが好きな人におすすめな香料になります。
個性的でエキゾチックな雰囲気のある香りが好きな人は、パチュリが中心になった香水を探してみてください。

また、大人っぽくて奥行きのある落ち着いた香りが好きな人にもパチュリはおすすめです。
リラックスできるような上品で落ち着いた雰囲気の香水が欲しいときには、パチュリが入っている香水をチェックしてみましょう。

プチプラが少ない?香りが苦手な人も?パチュリの香水を選ぶポイントを解説

パチュリの香水を選ぶポイントを、くわしく説明します。

香りの強さは?パチュリの香水を選ぶポイントとは

パチュリが使われた香水には、パチュリがアクセントになっているものと、パチュリを中心に作られたものがあります。
オリエンタル系などでアクセントとして使われている香水が欲しいときには、名前にパチュリやパチョリとついているものよりも、ラストノートで使われているものがおすすめです。
反対に、パチュリ中心の香りが欲しいときには、香りの説明文や香水の名前にパチュリやパチョリと書かれているものを選びましょう。

パチュリの香水を選ぶときには直接香りを確かめた方がいい?

香水に深みや奥行きを出してくれるパチュリですが、購入する際には、お店で直接香りを確かめてから選ぶのがおすすめです。
パチュリの香りは独特なくせがあるため、場合によっては苦手な香りもあるかもしれません。
きちんとどんなパチュリの香りがするのか、チェックしてから購入しましょう。

【シャネル・イソップ】パチュリを使ったおすすめ人気香水5選を紹介

パチュリを使ったおすすめ人気香水5選を、くわしく紹介します。

パリの人々の絵フォートレスなスタイルを感じる香り「シャネル パリ パリ」

こちらは、パリの朝のカフェでくつろぐ、パリの人々のエフォートレスなスタイルを感じさせるフローラルウッディな香りの香水です。
無数の表情を見せる個性豊かなダマスクローズを基調として、フレッシュなレモンとマンダリン、スパイシーなピンクペッパー、ウッディなパチョリがアクセントになっています。

トップノートはシトラス、ピンクペッパー、レモン、ミドルノートはダマスクローズ、ラストノートはパチュリです。
早朝の光輝く石造りの壮麗なオスマン建築にインスパイアされた香りで、仄かなバラ色をしています。

ビーチに寄せるさざ波を彷彿とさせるナチュラルな素材のボックスに入った香水は、まとった瞬間にパリの爽やかで洗練された空気を感じられます。
パリという都市のエキサイティングな出来事や、ガブリエルシャネルの仕事にインスピレーションを与えた、パリのエフォートレスなエレガンスが表現された香水です。

ウディでスパイシーな香りとフローラルの香り「イソップ マラケッシュ インテンス」

引用:Amazon

こちらは、ウッディでスパイシーな香りとフレッシュなフローラルの香りがバランス良く配合された深みのある香りが特長の香水です。
マラケッシュの街に着想を得て作られた香水は、伝統料理に用いるスパイスの香りやスークの鮮やかな色彩、街を取り囲む砂漠やモロッコの伝統が表現されています。

トップノートはベルガモット、ネロリ、ジャスミン、ミドルノートはローズ、カルダモン、パチュリ、ベースノートはサンダルウッド、シダーウッド、クローブです。
ユニセックスな香りで、性別を問わず使える香りになっています。

オリエンタルな雰囲気の香水で、モロッコを旅しているような気分になれる香りです。
スパイシーなノートにジャスミンやネロリ、ベルガモットが加わった、魅惑的な雰囲気があります。

予期せぬ瞬間、チャンスを表現した香り「シャネル チャンス」

こちらは、いつ訪れるか分からない予期せぬ瞬間、チャンスは幸福と幻想に満ちた風の中にあなたを連れて行くというコンセプトの香りです。
フローラル、スパイシー、センシュアルな香りが次々と香る中、強いフローラルとバニラの香りが特徴の香水になります。

トップノートはパイナップル、ヒヤシンス、ピンクペッパー、アイリス、ミドルノートはレモン、ジャスミン、ローズ、ラストノートがパチュリ、ムスク、ベチバー、バニラです。
パチュリやフローラルが中心のエレガントで大人っぽい香りで、落ち着いた雰囲気の中に天真爛漫で明るい雰囲気のある香水になります。
フローラルでも華やかすぎず、甘すぎない香水を探している人は、こちらの香りをチェックしてみてください。

清らかで透明感のある石鹸の香り「インプ 2 ピュアサボン」

引用:Amazon

こちらは、心地よい上質な石鹸の泡立ちをイメージした香水です。
清らかで透明感のある香りが、幸せな空間を演出してくれます。

トップノートはサボン、ミドルノートがミュゲ、ローズ、オレンジブロッサム、ダージリン、ラストノートがムスク、アンバー、パチョリ、サンダルウッドです。
パチュリの香りはラストノートで出てくるのですが、より深みと奥行きのある香りにしてくれています。

再び幸せが訪れるという花言葉を持つミュゲは、フランスでミュゲの日にこの花を贈った人も贈られた人も幸せになるという言い伝えから来ています。
疲れた心や体を癒し和らげてくれる香りとも言われていおり、緊張や不安を和らげてくれるようなバスタイムにぴったりな香りです。
シャワーを浴びた直後のクリーンな香りを一日中感じたい人は、こちらの香水を試してみてください。

パチューリに再解釈を加えた香り「サンタマリアノヴェッラ パチューリ」

引用:Amazon

こちらは、世界的に有名なパチューリに再解釈を加え、ユニークで素晴らしいウッディで力強い花のような香りに仕上げた香水です。
オリエンタルなウッディノートは、パチュリの原産地を思い起こさせる香りになっています。

ゼラニウムとベルガモットのトップノートから始まり、ミドルノートはパチュリを主役に、ジャスミンを添え、ベースノートで再びパチュリ、そしてサンダルウッドとムスクが登場します。
19世紀末や20世紀末に流行、続いて60年~70年にヒッピーたちに指示された香りで、今日再び注目されているハーブ系の香の香水です。

パチュリは香水のアクセントにもなるエキゾチックで個性的な香り!

ユニークでエキゾチックな香りのパチュリは、少し個性的ですが、香水に入れることで、深みと奥行きを出してくれる香料です。
しかし、苦手な人もいるので、きちんとどの程度の強さの香りになるのかなど、調べてから購入しましょう。
独特の土っぽい香りが好きな人は、名前にパチュリとついている香水を探すのもおすすめです。

また、パチュリはパチョリと呼ばれることもあるので、香水を探すときにはどちらの名称でも調べてみましょう。
パチョリもパチュリも同じもののため、香りに違いはありません。
購入する際には、出来るなら実際にお店に足を運び、香りをチェックしてから選ぶのがおすすめです。
その際、パチュリは時間が経ったときに香りが出てくることが多いので、つけたての香りではなく、つけてから時間が経ったときの香りまで調べるのが大切です。
今回紹介したことを参考に、パチュリの香りがする香水を試してみてください。

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