【保存版】香水2プッシュはつけすぎ？おすすめの付け方を解説

「香水は一度に2プッシュ付けていいの？」「香水の適切なプッシュ量が分からない」と疑問に思う方はいるのではないでしょうか。
香水は種類に合わせてプッシュ量が異なるため、香水に合わせて付けることが重要です。

今回は、香水のプッシュ量について解説します。
適切な付け方のほか、使用用途や好みに合わせたおすすめの付け方も解説しているので、ぜひ本記事を読んで香水上級者を目指しましょう。

【SHIRO・Dior】2プッシュだときつくて臭い？香水はどのくらいの量ならつけすぎにならない？
腰・手首・ウエストなど香水を2プッシュしてもOKな場合は？おすすめの付け方を解説
部分ごとに1～2プッシュがつけやすい！香水の種類などでおすすめの付け方は変わる

【SHIRO・Dior】2プッシュだときつくて臭い？香水はどのくらいの量ならつけすぎにならない？

香水の適切なプッシュ量は、1プッシュとされています。
香水には、香りの強さ別に種類があり、中でも多くの香水で採用されているオードトワレは1プッシュが適量とされているからです。

そのため、2プッシュ以上付けると、香りが強くなってしまうため、必ず香水にあった量を付ける必要があります。
以下に、主な種類の特徴と適量をまとめました。

香水の種類	アルコール濃度	持続時間	適切なプッシュ量
オーデコロン	1〜5％	1〜2時間	1〜3プッシュ
オードトワレ	5〜10％	2〜4時間	1、2プッシュ
オードパルファン	10〜15％	4〜12時間	1プッシュ
パルファン	15〜30％	5〜12時間	1プッシュ

ここでいう適切なプッシュ量とは、「一度につけると良いプッシュ量」を指しています。

最もアルコール濃度の低いオーデコロンは1〜3プッシュが適量ですが、その他の香水は1プッシュが適量です。
例えば、SHIROやDiorなどのデパコス香水では、オードパルファンの物が多くあるため、1プッシュに留めるなど香水に合わせて付けると良いでしょう。

このように、香水はアルコール濃度に合わせて適切なプッシュ量があるので、付ける前に香水の種類をチェックしておくと良いですよ。
なお、付ける場所によって香り方が異なるため、場合によっては2プッシュ以上付けても問題ありません。
次の章では、使用用途に合わせたおすすめの香水の付け方をご紹介します。

腰・手首・ウエストなど香水を2プッシュしてもOKな場合は？おすすめの付け方を解説

最後に、使用シーン別おすすめの香水の付け方を解説。
香水は種類によって香りが異なるため、香水に合わせたプッシュ量を守る必要がありますが、付ける場所によっても香り方が異なります。
主に、以下の付け方について解説していくので、ぜひ付ける際の参考にしてみてくださいね。

首元
手首
ウエストや腰回り
膝裏
空間散布

メジャーな付け方や、さりげなく香らせたい人にオススメの付け方もあるため、自分に合った方法を見つけましょう。

首元

さりげない香りを楽しみたい人や、香水をデイリー使いする人には、首元がおすすめです。
香水は体温によって香りが拡散するため、首元に付けることでふんわりと広がる点がメリット。
適切な量は1プッシュで、オフィスや学校などで香りをまといたい人にも適しています。

手首

手首は、香水を付ける場所としてメジャーな部位で、自然な香りを楽しみたい人におすすめ。
付ける際は片手に1プッシュした後、両手首を軽く叩くようにになじませて付けます。
手を動かす度にふんわりと香るので、デートやお出かけなどのシーンにぴったりです。

ただし、付けた後に手首を擦り合わせると、香りが変わったりすぐに香りが切れたりといった原因になるため、ぽんぽんと軽く抑える程度にしましょう。

ウエストや腰回り

ウエスト・腰回りは、腰周りから中心に香りが拡散するので、よりさりげない香りを楽しみたい人におすすめです。
例えば、運動時やヨガや体操などのストレッチを行うときなど、体を動かす時につけると、よりふんわりとした香りを楽しめます。

なお、腰回りは汗をかきやすい部位なので、暑い季節などは付ける場所を変えるのが無難です。

膝裏

膝裏は、香水初心者さんや香水の香りをより自然に感じたい人にぴったりです。
比較的体温が高いため、香りが長く持続し、ふんわりとした香りをまとえるメリットがあります。
ただし、膝裏は摩擦が多い場所なので、敏感肌の人は肌トラブルにつながることも。
事前にパッチテストを行ったり、夏などの暑い季節は別の場所に付けたりするなど、工夫すると良いですよ。