「香水を購入したいけど、香りの種類がわからない」「香水は大体どのくらい香りが持続するのかわからない」といった悩みがある方はいるのではないでしょうか。
香水をまだ購入したことがない人や、なんとなく香水を購入して失敗した経験がある人は、香水の分類を知ることが重要です。
今回は香水の分類について解説します。
香り・持続時間・濃度など、香水の種類について詳しく解説しているので、ぜひ購入の参考にしてくださいね。
いくつに分かれる?香水の分類を香りの違いや濃度とあわせて解説
香りの種類
香水の主な香りの系統は以下の通りです。
- フローラル:華やかでやさしい花の香り|ローズ・ラベンダー・ジャスミン等
- シトラス:フレッシュに香る柑橘系の香り|オレンジ・ベルガモット・レモン等
- ハーブ:グリーンで清々しい落ち着きのある香り|ペパーミント・ローズマリー等
- スパイス:刺激を感じられるスタイリッシュな香り|シナモン・ジンジャー・パチュリ等
甘さのある香りを求めるならフローラルやシトラス、男女ともに使いやすい香りを求めるならスパイス・オリエンタルを検討してください。
ハーブ系の香りはリラックスしたい時や、フレグランスとしても使いやすい香りです。
香水は、主にトップノート・ミドルノート・ラストノートの3段階の香りを一度に楽しめます。
付けた直後(10分ほど)と付けてしばらくの間、香りが切れてくる時(〜半日程度)で異なる香りを感じられるので、必要に応じてノートの詳細をチェックしましょう。
香水の種類
香水は主にオーデコロン・オードトワレ・オードパルファン・パルファンの4つに分類されます。
ぞれぞれの香料に対するエタノール濃度・香りの持続時間を以下にまとめました。
- オーデコロン 濃度1〜5% 持続時間1〜2時間
- オードトワレ 濃度5〜10% 持続時間2〜4時間
- オードパルファン 濃度10〜15% 持続時間4〜12時間
- パルファン 濃度15〜30% 持続時間5〜12時間
なお、別名でオードトワレ(オーデトワレ)、オードバルファン(オーデバルファン)パルファン(パルファム)と呼ばれることもあります。
普段使いできるスタンダードなタイプの香水を検討している人は、ふんわりとした香りが数時間ほど持続するオードトワレがおすすめです。
オードパルファムやパルファンなど、やや濃度が高い香水はパーティーなどのシーンの使用に適しています。
香水の香りが苦手な人や初めて香水を使う人は、オーデコロンを検討してみてください。
香水は分類ごとに香りの濃度が変わってくる!付ける量などには注意が必要
今回は香水の分類について解説しました。
香水は商品によって香料の濃度や持続時間に違いがあるため、それぞれ付け直す時間や香り方が異なります。
持続時間内に付け足すと香りが強くなる可能性が高いので、持続時間をチェックして使用しましょう。
コメント