【保存版】香水って腐るの?開封済みと未開封での違いを解説

コラム
悩んでいるOL
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以前に購入したお気に入りの香水があるのですが、香水って腐ったりするのかな?

本日はこんな悩み、疑問を解決できる記事を紹介しますね。

香水の保管方法は人によって様々ですが、一般的に香水の品質期限は未開封の場合で製造から約3年間、開封した場合は約1年間が目安と言われています。

従って開封して1年以上が経つ頃には色味が変わり、香りも濃くなったりする可能性がでてきますよ。
しかしこれは、極自然な現象で「腐る」という状態ではありません!

細かですが「腐る」とは微生物が体組織を分解し破壊することで、香水の場合は「劣化する」という状態になります。
では、なぜ開封時と未開封時では劣化する速度が変わるのかを次の記事で解説しますね。

変色しても使える?香水は時間が経つと腐るのか、開封済みと未開封の違いとあわせて解説

香水の色は時間の経過に伴って変わることは、珍しいことではありません。
では、どうして時間が経つと色が変わるのでしょうか?

香水はアルコールと香料が混ぜ合わさって、様々な香りや色を作っています。
香水を肌や衣類に吹き付けると、すぐに液体が蒸発して気化しますよね。
それは、香水内に含むアルコールが揮発性の高いためなんですよ。

だから開封後のキャップの閉め忘れなど、使用している間に徐々にアルコールが気化し、香水の成分(香料)が濃くなって色味が変化します。
香りも同様に購入当時とはちょっときつめの香りになってくるでしょう。

未開封と開封済の違い

未開封時は外気に振れることはありませんが、温度変化、光具合などでも徐々に劣化は進みます。
一方で開封したものは、外からの刺激(光や空気)が多いので、劣化の進度は大きく変わってきますよね。
またスプレー式ではなく肌に直接付けるものであれば、皮膚から不純物が入って劣化を早める可能性があります。

香水は腐ることはなくても使用期限をすぎると品質が落ちていくので注意!

「香水が腐る」ということはありませんが、時間と共に劣化が進むために注意が必要です。
香水は微量にしか付けないため、なかなか減らずに残ってしまうことも多いかもしれませんよね。

これからは香水に使用期限があることを十分に意識し、購入する時は出来るだけ使用量を考えて購入しましょう。
香水の品質が落ちてしまっても、お部屋のフレグランスとしての活用方法もあります。
香りは気分を変える素敵なアイテムなので、色々な方法でご活用くださいね。

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