【保存版】香水とフレグランスの違いは?コロンなどの種類も解説

コラム

香水を探しているときに、フレグランスと書いているのを見たことがありませんか?
フレグランスと香水には、どんな違いがあるんでしょうか。
香水を購入したい場合、フレグランスを調べてもいいのか、気になる人も多いですよね。
フレグランスには香水以外にどんなアイテムがあるのか、そもそもフレグランスとはどんなものなのかも、知っておくと香水を探すときにも便利です。

また、香水にはどんな種類があるのか、すべての種類がフレグランスに含まれるのかなども知りたいですよね。
ほかにも、香水の種類の違いなど香水を購入するときに調べたいポイントや、ルームフレグランスなどは香水代わりに使えるのかなども気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、香水とフレグランスの違いやフレグランスの種類や香水の種類、選び方のポイントなどを解説します。

知恵袋でも話題に!フレグランスと香水って違いはあるの?

フレグランスと香水にはどんな違いがあるのか、くわしく説明します。

そもそもフレグランスってなに?香水とは違うの?

フレグランスとは、香り製品全般のことを言います。
そのため、一般的には香水だけではなく、香りがする石鹸やボディクリームなどもフレグランスに含まれます。

フレグランスの中でも、香水は濃度が高くて肌につけることを想定されて作られたアイテムです。
香りを主に楽しむためのものとして、香水は男女問わず人気のあるフレグランスになります。

香りがするものは基本的にフレグランスになるため、ルームフレグランスなどフレグランスの名称がついていても、香水には入りません。
香水はエタノールと香料で作られた液体で、エタノールが揮発することで香りが広がります。
フレグランスの中には、香水とは違った仕組みで香りを広げるものも多く、多種多様なアイテムがあるので、いろいろ探してみてください。

香水のことをフレグランスと呼ぶことも!〇〇フレグランスには注意

フレグランスの中に香水はあるのですが、香水をフレグランスと呼ぶこともあります。
そのため、フレグランス売り場には、一般的に香水が並んでいることが多いです。

また、ボディミストやヘアミストのように、美容成分が入ったアイテムもフレグランスとして扱うのですが、厳密には香水ではありません。
香水よりも香りの濃度が低いのですが、控えめな香りを楽しみたい人には、ボディミストやヘアミストもおすすめです。

フレグランスの中には、ルームフレグランスのように香水のように肌に付けないものもあります。
ボディミストやヘアミストは肌につけることを想定されて作られていますが、ルームフレグランスは肌につけることを想定していないため、使い方に注意が必要です。
香水以外のフレグランスは、きちんと使い方を守って香りを楽しむのが大切です。

フレグランスブランドは香水以外にもいろいろなアイテムを販売している?

香水以外にも、フレグランスブランドでは様々なアイテムを販売していることが多いです。
フレグランスは香水以外のものも含まれるので、フレグランスブランドは、ルームフレグランスをはじめ、ハンドクリームやボディクリームなどを販売していることも多いです。

フレグランスには香水以外にどんなアイテムがある?違いもあわせて解説

香水以外にフレグランスにはどんなアイテムがあるのか、くわしく説明します。

ルームフレグランスなど、フレグランスにはどんなアイテムがある?

フレグランスの主なアイテムは、次の通りです。

  • ハンドクリーム
  • ボディクリーム
  • シャンプー
  • ヘアトリートメント
  • ボディソープ
  • ボディミルク
  • ボディミスト
  • ヘアミスト
  • 柔軟剤
  • フレグランススプレー
  • ルームフレグランス
  • キャンドル
  • お香

主な種類は以上になりますが、そのほかにも香りを楽しめるアイテムはいろいろあります。
肌に付けられるものと、付けられないもの、肌に付けられるが洗い流して使うもの、特定のものに噴きかけるもの、香りを広げるものに大きく分かれます。

それぞれアイテムごとに使い方が違うので、アイテムごとの特徴を調べて使うのが大切です。
ボディミストやヘアミストは香水よりも香りは弱いのですが、しっかり香りを楽しめるアイテムになります。
ハンドクリームやボディクリームも、比較的しっかりめに香りを楽しめますが、粘度があるため、使うときにはべたつきに注意しましょう。

また、フレグランススプレーはものに噴きかけて使うため、消臭効果のあるアイテムもあります。
アイテムごとに使い方が違うだけでなく、期待できる効果も違ってくるため、選ぶときには成分もきちんと調べてみてください。

香水とほかのフレグランスの違いは?香水代わりには使えないの?

すでに説明したように、香水は主にエタノールと香料を使って作られています。
肌につけて使用することもあり、成分の基準は化粧品に合わせてあるのが特徴です。
ハンドクリームやボディソープなども、成分的には肌につけて使っても大丈夫な成分で作られていますが、ルームフレグランスなどは違います。

ルームフレグランスは雑貨にカテゴライズされるため、化粧品扱いの香水とは成分の基準値が違ってきます。
そのため、肌につけて使うのはやめましょう。

また、ボディクリームやボディミストなど、肌に使う製品の場合は香水代わりに使ってもいいのですが、かなり香りが薄いため、香水に比べて持続時間は短いです。
ほんのり残る程度の香りを楽しみたいなら、香水以外のアイテムを香水代わりに使ってみてください。

ルームフレグランス代わりに香水を使うことはできる?

香水代わりにルームフレグランスを使うことはできませんが、香水をルームフレグランスとして使うことは可能です。
リードスティックを香水瓶にそのまま挿してもいいのですが、香りが強めのこともあり、それだと匂いがきつく感じるかもしれません。
ルームフレグランスとして香水を使いたいときには、無水エタノールや精製水で薄めて使用するのがおすすめです。

香水でルームフレグランスを作る場合、少しだけベビーオイルを入れると、蒸発しにくくなり、香りのもちがよくなります。
また、ディフューザーを作るときには、瓶に挿すリードスティックの量を調節することで、香りの広がり方を変えられるので、試してみてください。

コロンなど香水は種類ごとに香りに違いがある!どれもフレグランスに入るの?

香水にはどんな種類があるのか、どれもフレグランスに入るのか、くわしく説明します。

匂いに違いはある?香水の種類を紹介

香水は香りの濃度ごとに、大きく次の4つに分けられます。

  • パルファン
  • オードパルファン
  • オードトワレ
  • オーデコロン

以上の中でも、一番香りが濃いのがパルファンです。
上から徐々に香りが薄くなり、オーデコロンは香りの濃度が3~5%しかありません。

4種類の中で、最近とくによく作られているのが、オードパルファンとオードトワレです。
パルファンは現代では香りが濃すぎて日常使いしにくいことから、あまり作られなくなっています。

日本の場合、気候の関係で香りを濃く感じたり、香水になれていない人も多いため、海外製のコロンでも、オードトワレくらいの香りを感じられることも多いです。
そのため、ブランドによってはコロンでも十分香りが持続することもあります。
また、コロンのようなライトな香りは重ね付けして使用するのもおすすめなので、参考にしてみてください。

香水の種類が違ってもフレグランスって言うの?

基本的に、香水の中にパルファンやコロンなどがあるため、すべてフレグランスにカテゴライズされます。
同じブランドの同じ名前の香水でも、香水の種類だけが違うことがありますが、その場合は少し香りが変わってきます。
濃度を変えると全体の香りのバランスが変わってくるため、それに合わせて香りの感じ方に違いが出てくるので、購入の際には注意しましょう。

また、ブランドによっては種類別に香りの構成を変えていることもあるので、事前にチェックしてみてください。
よりライトな香りがいいなら濃度が低いもの、深みのある香りを楽しみたいなら、濃度が高いものを選ぶのがおすすめです。

香水の濃度が変わってくると、香りの広がりや周囲に与える影響も変わってくるので、使い方も変えましょう。
コロンは上半身、オードトワレは香りを強調したいなら上半身、控えめにしたいなら下半身、オードパルファンは下半身、パルファンも下半身に付けるのがおすすめです。
それぞれ、香りの濃度に合わせて、つける量も調整つしてみてください。

香水をフレグランスと呼ぶことも!種類の違いなど購入前に調べたいポイントとは

種類の違いなど香水を購入するときに調べたいポイントについて、くわしく説明します。

フレグランス?ボディミスト?香水を購入する前に調べたいこととは

香水を購入する際、同じような容器に入っていても、実は通常の香水とは違ったものの場合があります。
最近はライトな香りが人気ということもあり、ボディミストやヘアミストなどを香水代わりに使う人もいますが、これらは香りがライトなので注意しましょう。

香水を選ぶときには、まずは香水の種類を調べ、香りの濃度を大まかに把握しておくのがおすすめです。
次に香りの流れをチェックし、気に入ったものがあれば、具体的な香りを調べるために、レビューを調べたり、テスターで実際に香りを嗅いでみましょう。

同じ香りで香水の種類だけが違う香水を選ぶポイントは?

同ブランドで同じ名称の商品で、オードトワレやオードパルファンなど種類だけが違う香水の場合、使うシーンを考えて選ぶのがポイントになります。
あまり濃い香りの香水を使うシーンがなかったり、濃いめの香りを使いづらい会社や学校なら、オードトワレがおすすめです。
しっかり香りを感じる香りが欲しいなら、オードパルファンを購入してみてください。

また、香りの濃さによって付けたときに感じる雰囲気も違ってくるので、実際に使った人のレビューをいろいろ読んでから購入するのもポイントです。
その際には、いい点だけでなく、悪い点も一緒に調べるのが大切になります。

フレグランスには香水も含まれる!購入前には種類ごとの違いをおさえよう

香水はフレグランスの一種で、香水も香りの濃度ごとに種類が分かれています。
フレグランスには、ルームフレグランスやキャンドル、ポプリなどいろいろな種類があります。
それぞれの種類を把握し、自分に必要なフレグランスを購入するのが大切です。
最近はライトな香りが人気ということもあり、香水はオードトワレやオードパルファンなど、濃くも薄くもないものが使いやすいです。
控えめな香りがいいならオードトワレ、深みのある香りがいいならオードパルファンがおすすめなので、参考にしてみてください。

また、フレグランスの中に香水は含まれますが、ほかのルームフレグランスなどを香水にするのは難しいです。
基本的に肌につけることを想定していないアイテムは、香水として使わないようにしましょう。
今回解説したことを参考に、フレグランスや香水を探してみてください。

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