【決定版】香水をふんわり香らす付け方とは?メンズでもできるやり方や注意点を解説

コラム

今更聞けない香水の付け方について困っている方は、意外と多いのではないでしょうか。
特に優しい雰囲気を作れるふんわりとした香水の香りは、付け方が非常に重要となってきます。

そこで今回は、香水でふんわりとした香りを楽しむための正しい付け方をご紹介。
メンズでも簡単にできる香水のふんわり香らし方や注意点について解説しますので、香水を効果的に使って、魅力的な香りを楽しむ方法を一緒に学んでいきましょう。

メンズでもできる!ふんわり香らせる香水の付け方を解説

香水をつける際、付けすぎずふんわり香らせる方法を早速この章でご紹介します。
メンズでもレディースでも使える内容をまとめましたので、以下の順で見ていきましょう。

  • つける量に注意する
  • 香水をシャワーのように吹きかけてくぐる
  • 香水の種類によって付け方を変えてみる
  • 外出の20~30分前に香水を付けておく

つける量に注意する

香水は香りが濃すぎると周囲に不快感を与えることがあります。
特にふんわり香らせたい場合は、1か所に1~2回のプッシュで十分と言えるでしょう。
適度な量であれば、ふんわりとした香りが持続しますよ。

香水をシャワーのように吹きかけてくぐる

肌から距離を取った場所からプッシュすると、香水がミスト状になり香りを調整しやすいです。
そのため、香水をシャワーのように上から吹きかけ、その中を通るようにして香りを纏うのがおすすめ。
この方法だと簡単に香水をふんわりと身にまとうことができるのでおすすめです。

1点注意したいのは、噴霧しすぎた場合服が香水で濡れてしまい、シミになったりする可能性があると言うこと。
だからこそ、ある程度距離を開けて吹きかける必要があるでしょう。

香水の種類によって付け方を変えてみる

香水は濃度によって名称が変わるのはご存じでしょうか。
濃度が最も高いのはパルファム、その次はオーデパルファム、そしてオードトワレという順になっています。

そのため、パルファムなどの匂いの強い香水はつける場所を減らしたり、量を調整する必要があるでしょう。
少し付けただけでも香りが強ければ、コットンに香水を含ませ、軽く叩くように香り付けする方法もおすすめです。

外出の20~30分前に香水を付けておく

香水をつける時はタイミングも重要です。
外出の20~30分前に香水を付けることで、香りがなじんで自然な状態になります。
また、香りが過度に強すぎることも防ぐことができるでしょう。

香水は付けてからの時間によって、トップノート・ミドルノート・ラストノートと香りが変化します。
この中でメインとなる香りは、ミドルノートとして構成されている香水がほとんど。

外出の20~30分前に付けると丁度出かけた頃には、ミドルノートへ切り替わっているのでこのタイミングがおすすめです。

これらのポイントを押さえることで、どんな人でも上品でふんわりとした香りを楽しむことができます。
香水の魅力を存分に引き出し、自信を持って香りを纏いましょう。

付け方と併せて知りたい!香水をふんわり香らせるのにおすすめの部位とは

香水をふんわり香らせるためには、適切な部位に香水を付けることも大切です。
おすすめは体温の高すぎない下半身の部位で、香りを長時間キープするのに適しています。

香りは下から上にあがってくるという性質を持ち、そのため上半身に香水を付けたときよりも、下半身に香水を付けたときのほうがゆっくりと優しく香るのです。

ウエスト

下半身の中だと、ウエストは体温が比較的高く、香水の香りがよくなじむでしょう。
ウエストの後ろや側面などに香水をふんわりとスプレーすると、動くたびに香りが漂い、周囲に広がります。

太もも

太ももの内側や外側に香水を付けることで、香りが自然に広がります。
特に夏場など、薄着の季節には、太ももに香水を付けることで、風に乗って爽やかな香りが漂うでしょう。

足首

足首は末端のため体の温度が低く、時間と共にゆっくり香りが上がってくるのでふんわり香らせたいときにぴったりです。
主張しない香りは、上品な印象を与えるでしょう。

これらの部位に香水を付けることで、体温や動きによって香りが広がり、よりふんわりとした香りを楽しむことができます。
自分の好みやシーンに合わせて、適切な部位に香水を付けてみてください。

【柔軟剤・ファブリックミスト】香水の付け方以外でふんわり香らせる方法

シチュエーションや体質によってはどうしても香水を付けられないこともありますよね。
そんな時にもふんわり良い匂いをさせる方法は存在します。

  • 柔軟剤
  • ファブリックミスト
  • アロマディフューザー

上記を使用することで身の回りのアイテムや空間を香りで彩ることができますよ。
それでは、順に見ていきましょう。

柔軟剤

最初におすすめしたいのがこちらの柔軟剤。
いつもの洗濯物にお気に入りの柔軟剤を使用することで、衣類がふんわりと良い香りに包まれるでしょう。

柔軟剤は繰り返し使うことで香りが長時間持続し、身に着けたときにも周囲に香りを広げます。
洗濯機に入れる量や柔軟剤の種類によって、香りの濃さを調節することができるので、非常に取り入れやすい方法です。

ファブリックミスト

ファブリックミストは、衣類や布製品に直接スプレーして使用してください。
衣類やバックなどの身の回りで使うアイテムにスプレーすることで、全身に香りを広げることができます。

また、ファブリックミストは柔軟剤と異なり、香りをより直接身に纏うことができるので、気分やシーンに合わせて自由に香りを楽しむことが可能です。

フレグラスシャンプー

フレグラスシャンプーは、洗髪時に香りを楽しめるシャンプーのことを指します。
通常のシャンプーと同様に髪を洗いながら、洗浄成分や香り成分が豊富に含まれているため、髪を洗うだけで心地よい香りが広がり、シャワー後も長時間香りが持続するでしょう。

フレグラスシャンプーは、繊細な香りを楽しみたい人や、洗髪時にリラックスしたい人にも人気があります。

サシェ・フレグランスカード

サシェやフレグランスカードは、気軽に香りを楽しむためのアイテムです。
サシェは香りの詰まった袋やポーチのことで、フレグランスカードは香りのついたカードのことを指します。

このようなアイテムをタンスやクローゼットなど衣類の保管場所に入れておくことで、衣類に匂いを移し、ふんわりと香らせることができるでしょう。

アロマディフューザー

自分が香りを楽しむという意味ではアロマディフューザーを使用すると、部屋全体をお好みの香りで満たすことが可能です。

お気に入りのアロマオイルをディフューザーに入れ、香りを広げることで、リラックス効果や気分の改善が期待できるでしょう。

これらの方法を活用することで、香水の付け方以外でも、身の回りを心地よい香りで包むことができます。
自分の好みやシーンに合わせて、香りを楽しんでみてくださいね。

香水をふんわり香らす付け方の注意点

香水を扱う上で覚えておきたい注意点は、梅雨や雨の日に香りが強くなりがちということです。
すれ違った時にふんわりといい匂いがする香り方を目指すのであれば、普段よりも少し量を抑えたり、使用する部位を意識して変える必要があるでしょう。

梅雨や雨の日に香水の香りが強くなる現象には、湿気の影響が大きいと言われています。
湿気の多い状態では、香りの分子が空気中に広がりにくく、密度の濃い香りが立ちこめる傾向があるからです。

また、湿気によって鼻粘膜が湿り、香りをより感じやすくなるというのも理由の1つ。
人間の体の仕組み上、どうしても起きてしまうことなので覚えておくと役立つでしょう。

好きな香水の付け方を工夫してふんわり香らせよう

好きな香水の魅力を最大限に引き出すために、付け方を工夫することで香りをふんわりと程よい香りを楽しむことができます。
ここまで紹介した内容を参考に適量を使い、適切な場所につけることで、香りが自然に広がってくれるでしょう。

また香りを身にまとう方法は香水だけではありません。
柔軟剤やファブリックミストなどを掛け合わせることで、その場に合った香りをふんわりと香らせることが可能です。

しっかり香らせるよりも柔らかい印象を与えることができるので、香りで優しい雰囲気を作りたい方はぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
ポイントを押さえて、好きな香水をふんわりと香らせ香水ライフを楽しみましょう。

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