デパコスブランドのGUERLAIN(ゲラン)といえば、リップやベースメイクなどのコスメアイテムが充実していますが、香水(フレグランス)も種類が多いのをご存知でしょうか。
今回は、そんなGUERLAIN(ゲラン)の香水のなかから、大人の女性に人気の「ミツコ」という商品について詳しく掘り下げます。
GUERLAIN(ゲラン)の香水「ミツコ」について詳しく知りたい!という人は、今回の記事をぜひ参考にしてくださいね。
そもそもGUERLAIN(ゲラン)の香水ミツコとは?名前の由来や香りを徹底解説
まず、GUERLAIN(ゲラン)の香水ミツコについて詳しく解説していきます。
そもそもミツコという香水は、GUERLAIN(ゲラン)歴代の調香師たちにより生み出された「レジェンダリー フレグランス コレクション」のひとつ。
種類はオーデトワレ75ml(16,500円)とオーデパルファン75ml(18,590円)にわかれており、GUERLAIN(ゲラン)の公式を見ると「神秘的な感情の香り」や「謎を秘めた伝説的な愛の物語」というキャッチコピーがあります。
香水ミツコの名前の由来は?
GUERLAIN(ゲラン)の「レジェンダリー フレグランス コレクション」は、想像と現実・数々の愛の物語にインスパイアされており、情熱的な香りを表現するため稀少な天然素材を使っていることでも有名です。
今回紹介するミツコは、フランスの作家クロード・ファレールの小説「ラ・バタイユ」に登場するヒロインの名前から付けられています。
GUERLAIN(ゲラン)の香水ミツコは、日露戦争で戦死した日本の海軍総督の妻であるミツコの生きざまを表しており、トップ・ミドル・ラストと変化する香りで揺れ動く女性の気持ちをうまく再現しました。
香水ミツコの香りの特徴は?
香水のミツコは、ピーチのまろやかなフルーティさとパチュリのウッディな酸味が「バランスと独創性の傑作」と称されるほど魅力的な香りです。
さらに、ローズ・モス・ベルガモットをあわせることで気品さ・高貴さが増し、多様な側面を見せる大人の女性の掴みどころのない雰囲気も想像させます。
また、ベースには下草とベチバーのスパイシーな香りが溶け合っており、小説と同じく「叶わぬ恋の伝説」を感じさせるドラマティックな仕上がりです。
以上のことから、GUERLAIN(ゲラン)の香水ミツコは成熟した香りのイメージが強く「母から受け継がれた香水」「大人になったら付けたい香水」という印象を持たれている人が多い傾向にあります。
そのため、ミツコは10~20代の若い世代ではなく40~50代の成熟した女性からの支持率が高い魅惑の香水という訳です。
価格は?使用感は?香水ミツコの値段や口コミを一気に紹介
ここからは、GUERLAIN(ゲラン)の香水ミツコの口コミを紹介していきます。
歴史、風格、ボトルの佇まい、すべてにおいて憧れの香水。大人になったお祝いに自分で購入しました。
このボトルを鏡台に置いているだけでぐんと大人の気分が高まります。
この香りをかぐとなぜかおばあちゃんのお仏壇を思い出します。私には高度過ぎる香りかもしません。大人の香りが似合う大人の女性に成長できる時が来るまで、鏡台の真ん中に大切にディスプレイします。
引用元 : @cosme
大人の女性に似合いそうな香り。夏より冬のほうが合うように思いました。はじめの香りはすぐに飛ぶ気がします。オリエンタルな印象から、お花のような果物のような甘い女性らしい香りに変わります。あまり飛ばないので、周囲に香りがキツいと思われないと思います。夕方つけて、夕飯料理中邪魔に思うけど、家族は気づかない感じ。私は普段使いより、特別な日に着けたいかな。
引用元 : @cosme
オリエンタルで辛め。高級感漂う、凛とした大人の女性の香りというかんじです。
引用元 : @cosme
竹を割ったような、ピリッと辛い香りに次第に甘さが加わっていきます。
大好きな香りですが、甘さがほしい方はシャリマーのほうがよいかと思います。
あらゆる面で大人の女性を感じる香水です。
引用元 : @cosme
リピートしてることになっていますが、実際にリピートしてるのは母です(笑)
特に海外で背筋を正して、日本女性であることを内心ほこらしく思いながらいつかつけたい香水です。
今は時期じゃないです。香水に負けちゃう。
これだけに限りませんがゲランの香水、私は大好きです。
典型的な女の香り…←(かと言ってもなよなよした香りではなく)決して今流行りの香りではないけど古さも感じない…酸いも甘いも全部人生の厳しさも…etc.乗り越え精神的に自立したかっこいい女性が纏ったら似合うなと思いました いつか私も纏いたい香りです
引用元 : @cosme
このように、ミツコの口コミを見ると「大人の女性に似合う香り」という意見が多くありました。
やはり、ミツコはオリエンタルで高級感のある香りが自慢なので、甘い香りやフレッシュな香りが好きな20~30代には少しスパイシー過ぎるようです。
口コミには「今は時期じゃないです」「決して今流行りの香りではない」などの意見もあり、常に流行に乗りたい若者・妖艶すぎる香りが苦手な若者には、アダルトな香水のミツコはハードルが高かったみたいですね。
さらに、ミツコの値段はオーデトワレ75mlが16,500円、オーデパルファン75mlが18,590円となっており、若い世代には高価格帯となるのでやはり40~50代の女性からの支持率が圧倒的に高くなっています。
【夜間飛行・アプレ ロンデ】ミツコ以外のレジェンダリー香水を3つ紹介
GUERLAIN(ゲラン)の「レジェンダリー フレグランス コレクション」は種類が多く、ミツコ以外にも女性らしさを感じる魅力的な香りがたくさんあるんです。
そこでここからは、夜間飛行やアプレ ロンデなど、ミツコ以外でおすすめなGUERLAIN(ゲラン)のレジェンダリー香水を3つ紹介します。
ミツコ以外のレジェンダリー香水①夜間飛行-オーデトワレ 75ml 16,500円
危険と隣り合わせの恋のフレグランス…夜間飛行はフランスの有名なパイロット「エレーヌ・ブーシェ」を想起させる冒険心に満ちた女性をイメージした香水です。
パイロットのスーツをまとい、男性の世界に生きた女性の気品さと美しさを表した夜間飛行は、トップに香り立つガルバナムで空へ飛び立つ冒険心・爽快さを感じさせます。
さらに、スイセンやジャスミンのフローラルな香りが女性らしさを演出し、ウッディでエキゾチックなシプレーがミステリアスで大胆です。
口コミを見ると「渋味と苦味を感じる」「クラシカルな淑女を思わせる品の良い香り」など、夜間飛行という名前の通り、夜の空を舞うようなスパイシーな香りに心を奪われた女性がたくさんいました。
ミツコ以外のレジェンダリー香水②アプレ ロンデ-オーデトワレ 75ml 16,500円
優しくて詩情豊かな自然の香り…アプレ ロンデは霞がかった優しい自然からインスピレーションを受けた神秘的なオーラを感じる香水です。
アプレ ロンデは森から美しい女性が繊細な足取りで歩いてくる様を表しており、調香師のジャック・ゲランがパウダリーな花々のブーケでセンチメンタル・ロマンティックな香りを再現しています。
香りは「沈黙の花」と言われるカーネーションのアコード・ローズ・バイオレットに加え「青い黄金」と称されるアイリスでさまざまな表情を感じることができるんです。
口コミには「懐かしさを感じる香り」「気が滅入りがちな雨の季節に良い」などの意見があり、クラシカルで歴史を感じる香りにホッとするという人が多いようですよ。
ミツコ以外のレジェンダリー香水③ランスタン・ド・ゲラン-オーデパルファン 75ml 18,590円
抗い難い魅力の香り…ランスタン・ド・ゲランは太陽のような明るさと親密な官能的さを表現した「永遠にまとっていたい」と思わせる贅沢なフレグランスです。
ランスタン・ド・ゲランは、GUERLAIN(ゲラン)の有名な香料「ゲルリナーデ」をシトラスハニーが香るマグノリアと濃密なアンバーのアコードで包みこんでおり、ジャスミンサンバックとイランイランによって強調されたチャイニーズマグノリアがさらに香りを立たせます。
香りについては「わかりやすく言うとシャネルのNo5のような香り」「ちょっとクラシックな感じ」という口コミがある一方「寝香水として使用したい」「若者にはハードルが高い」などの意見もあり、クセのある香りのイメージが強く大人の女性向きの香水と言えそうです。
GUERLAIN(ゲラン)のミツコは自分へのご褒美や贈り物におすすめの香水!
GUERLAIN(ゲラン)のミツコは愛に生きた女性を表した大人っぽい香りが魅力の香水です。
また、香りだけではなくミツコなどGUERLAIN(ゲラン)の「レジェンダリー フレグランス コレクション」はかわいくておしゃれなボトルも印象的。
レイモン・ゲランがデザインしたアイコニックな逆さハートのボトルは、渦巻き模様が優美で名作フレグランスにぴったりの仕様になっています。
このように、ミツコなどGUERLAIN(ゲラン)の「レジェンダリー フレグランス コレクション」は特別感が強い香水なので、自分へのご褒美や大切な人へのプレゼントにもおすすめです。
また、デザイン性の高いボトルはインテリアにも馴染むので、玄関や寝室などいろんな部屋に飾ったり並べたりするのも良いでしょう。
今回メインで紹介したミツコだけではなく、GUERLAIN(ゲラン)にはたくさんのフレグランスがあるので、想像と現実のラブストーリーにインスパイアされた商品のなかからあなたにぴったりな香りをぜひ見つけてくださいね。
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