【保存版】香水を海外から持ち帰りたい！制限やルールを解説

「香水を海外で購入したいけど、機内への持ち込みルールなどがわからない」「香水を海外から持ち帰る場合、どのくらいで関税がかかるの？」と疑問に思う方はいるのではないでしょうか。

今回は、海外から日本へ香水を持ち帰る際のルールや制限について解説します。
海外で香水を購入する際の注意点や、機内持ち込みルールなどについて解説しているので、ぜひ本記事を読んで海外旅行を楽しみましょう。

海外から香水を持ち帰りたい場合は制限に注意

海外で香水を購入して日本に持ち帰る際は、税関の制限に注意が必要です。
香水には免税枠が設けられており、規定内の量を超えた場合は課税対象となるため、海外で香水を購入する際は、日本に持ち込める量を把握する必要があります。
以下に、機内の香水規則をまとめました。

	国内線	国外線
量について	化粧品類は1容器あたり0.5Lまたは0.5kg、1人あたり合計2Lまたは2kgまで	100ml以下
袋について	安全性がある袋（一般的な袋）であれば可	1L以下、縦横合計40cm以内、ジッパー付きの透明プラスチック／一人一枚まで
免税品について	–	パルファムのみ2オンス（約56ml）まで

海外で購入した香水は、パルファムのみ量が指定されているので、パルファムを購入する際は規定量を超えないよう注意してください。
このように、海外から日本へ香水を持ち込む場合、量によっては関税がかかることがあるため、必要以上の購入を避けるようにしましょう。

パルファムの香水を200ml以上持ち込む場合、関税がかかるため、税関申告をする必要があります。
パルファムは2オンス（約56ml）までと、持ち込む量に規定があるので、パルファムを購入する場合は56mlに収めるようにしましょう。

また、オーデコロンやオードトワレなどは、合計1L以下であれば持ち込み可能だが、一つの容器に100mlまでとされています。
そのため、いかなる場合でも200ml以上の香水を購入するなら、100ml以下の容器に香水を移し分ける必要があります。

なお、関税は、購入金額に0.6をかけた後に消費税10％をかけて求められるので、制限を超える場合、事前に計算しておくとスムーズに支払いが済みますよ。
このように、香水を海外から日本に持ち帰る際、量によって関税がかかることがあるため、なるべく制限内に抑えておきましょう。

今回は、香水を海外から持ち帰る際のルールや制限を解説しました。
香水は、パルファムのみ2オンス（約56ml）までと指定がされているほか、機内へ持ち込む際のルールなどがあります。

そのため、海外で香水を購入する際は、機内持ち込みのルールや制限を知ったうえで、購入することが大切です。
海外から香水を持ち帰る場合は、本記事で解説したことを踏まえ、関税の有無や持ち込みルールが守れているかチェックしましょう。