【保存版】香水とパフュームオイルの違いは?おすすめ商品を4つ合わせて紹介

コラム

香水とパフュームオイル、同じフレグランスアイテムではありますが、実は香り方や使用感に大きな違いがあるのをご存知でしょうか。
この記事では、そんな香水とパフュームオイルの違いを解説し、おすすめのパフュームオイル4つを合わせて紹介します。

匂いは?付け方は?香水とパフュームオイルの違いや意味を徹底解説

そもそも、オードトワレやオードパルファムなどの香水と、パフュームオイルはどのような違いがあるのでしょうか。

結論から言うと、香水とパフュームオイルの違いは原料にあります。
まず、香水は香料・水・アルコールで出来ており、香り以外の観点から言うとアルコールが香水の特徴とも言える成分なんです。

一般的な100mlのオードパルファムは、約85%がアルコールでできていると言われています。
アルコールは揮発性が高く肌に付けてもすぐに周りに飛んでいくので、付けている本人だけではなく周囲の人にも香りを楽しんでもらえる、というのが特徴です。

パフュームオイルはと言うと、水やアルコールは配合されておらず香料とオイルで作られています。
基本的にパフュームオイルはアルコールフリーなフレグランスアイテムなので、肌に付けても拡散することはなく自分だけがこっそり香りを楽しめるという訳です。

また、パフュームオイルは「香水で肌が荒れやすい」という人のために、植物由来のオイル・100%天然成分のオイルなど、肌への優しさを考えて作られた商品が多い傾向にあります。

保湿効果が高いことに加えて、コンパクトで持ち運びも便利なフレグランスアイテムなので、パフュームオイルは乾燥する冬場の香りケアがしたい!外出先でも気分を高める香りを身に付けたい!という人におすすめの商品なんです。

付ける場所は?パフュームオイルの正しい使い方について

ここからは、パフュームオイルの正しい使い方について解説します。
パフュームオイルはほとんどの商品が肌に乗せて転がす「ロールオンタイプ」なので、今回解説するのはロールオンタイプのパフュームオイルの使い方です。

まず、ロールオンタイプのパフュームオイルは容器の下にオイルが沈殿しているので、開封時は手の甲などにコロコロしてオイルをロール部分に付着させておきましょう。

気になるパフュームオイルの付ける場所ですが、オードパルファムなどの香水と同じく手首に付けるのが一般的です。
スプレータイプの香水のように広範囲に飛び散らないので、パフュームオイルは塗りたい場所にピンポイントで付けることができますよ。

さらに、おすすめの使い方はパフュームオイルをキューティクルオイルのように使うこと
爪周りに塗れば甘皮のケアにもなるので、水仕事やネイルで爪の乾燥が気になる人はぜひパフュームオイルを保湿アイテムとして使ってみてください。

そもそも香水(パフューム)とパフュームオイルはどっちのフレグランスがおすすめ?

香水(パフューム)とパフュームオイルの違いはわかったけど、結局どっちのフレグランスアイテムがおすすめなの?と気になった人は多いのではないでしょうか。

とはいえ、香水とパフュームオイルにはそれぞれにメリット・デメリットがあるので、どちらがおすすめできる!という明確な答えはありません。

香水のメリット・デメリット

まず、香水のメリットは、

  • 香りが拡散しやすい
  • 香りの変化を感じやすい

など、香りが強くご自身だけではなく周りの人にも香りを楽しんでもらえるところです。
逆に、香水のデメリットとしては、

  • 敏感肌の人は肌荒れの可能性がある
  • 一度開封すると劣化しやすい

などが挙げられます。
香水の原料はアルコールがメインなので、やはり肌荒れや劣化などを感じる人は多いようです。

パフュームオイルのメリット・デメリット

続けてパフュームオイルのメリットはと言うと、

  • 敏感肌・乾燥肌の人も使いやすい
  • ふわっと軽やかに香る

など、香水にはない軽い香りの広がりや肌への優しさ・使用感といったところです。
パフュームオイルのデメリットとしては、

  • べたつきが残る
  • 香りの変化を感じにくい

など、アルコールフリーな分べたつきや拡散力のなさに不満を感じる人もいるようです。

とはいえ、香水が良いかパフュームオイルが良いかは人それぞれ
どちらも使用感や香り方には特徴があるので、季節やシーンなどを考えTPOによって香水とパフュームオイルを使い分けてほしいというのがおすすめの選び方です。

【柑橘系など】香水よりふわっと香るおすすめのパフュームオイルを4つ紹介

ここからは、香水よりふわっと香るおすすめのパフュームオイルを4つ紹介します。

おすすめのパフュームオイル①The PERFUME OIL FACTORY 「25/The ORIGINAL Mandarin red , Honeysuckle」 8ml 6,270円

引用 : The PERFUME OIL FACTORY

香りの本質であるパフュームオイルを手作りで調合・製造しているフレグランスブランド「The PERFUME OIL FACTORY(ザ パフュームオイルファクトリー)」より、甘酸っぱいマンダリンレッドを贅沢に感じることができる25/The ORIGINAL Mandarin red , Honeysuckle

「31種類のオリジナルパフュームオイルをその日の気分やシーンによって使い分けてほしい」というブランドのコンセプトから、すべての商品名に数字が明記されているおしゃれなパフュームオイルです。

こちらの香りは1日を前向きな気持ちでスタートできる柑橘系がメインとなっています。
マンダリンレッド・グリーンティー・ロータス・ハニーサックル・ティー・レッドアップルなど、爽やかな香りが広がるのでスッキリ目覚めたい朝に使うのがおすすめです。

「The PERFUME OIL FACTORY」のパフュームオイルは合成原料を可能な限り使用していないので、立体的なのに丸みも感じる奥行きある香りを楽しむことができます。

おすすめのパフュームオイル②Heretic Parfum ベルガムスク 10ml 10,450円

引用 : NOSE SHOP

旧来の香水とは違ったアプローチをする新時代の香水ブランド「Heretic Parfum(ヘレティックパルファム)」
「Heretic Parfum」ナチュラルオーガニック(天然香料)への強いこだわりがあり、性別を問わないジェンダーニュートラルなスタンスで若者から支持されているブランドです。

こちらのベルガムスクというパフュームオイルは、ベルガモット・アンブレットリド・ホワイトムスクを組み合わせたクリーンさが魅惑の香りとなっています。

他にも、ラベンダー・ライム、タイム・バーベナ・ジャスミン・シダーウッド・サンダルウッドなどが配合されており、フローラルな香りエネルギッシュな活力も感じられるパフュームオイルです。

おすすめのパフュームオイル③PARFE オイル パフューム NO.11 フローラル 10ml 2,990円

引用 : Amazon

フランス発の老舗フレグランスブランド「PARFE(パルフェ)」
こちらは自社農園・自社工場で作られたエッセンシャルオイルを使用した優雅な香りが自慢のパフュームオイルです。

今回紹介するフローラルの香りは、オリエンタルな表情で温かみを感じる女性らしいパフュームオイルとなっています。

ムスク・バニラ・トンカビーン・ジャスミン・チェリー・パチョリ・アンバー・カリフォルニアペッパー・ホワイトシダー・ベチバーなど、パフュームオイルにすることでふんわり繊細な余韻を楽しむことができます。

「PARFE」のフレグランスアイテムは厳選されたものだけを使用しているので、贅沢なパフュームオイルを大切な人へプレゼントしたい!という人におすすめの商品です。

おすすめのパフュームオイル④SHIRO サボン ボディオイル 80ml 4,400円

引用 : SHIRO

SHIROは香水のオードパルファムやアロマオイルのイメージが強いですが、実はパフュームオイルとしてサボンのボディオイルが販売されているんです。

香りはオードパルファムのサボンと同じくレモン・オレンジ・ライチなどの柑橘系から始まり、ローズ・ジャスミン・スズラン・プラム、そしてムスク・アンバー・ウッディとお風呂上がりのような爽やかさが溢れる仕上がりに。

しかも、こちらのボディオイルは香水のオードパルファムとは違い、保湿成分のヒマワリ種子油マカデミア種子油などが配合されています。

ボディオイルは冬場など乾燥する季節にもってこいのアイテムなので、SHIROの香りは好きだけどアルコールが肌に合わない…という人には特におすすめできる商品です。

オードトワレやパルファムなど香水(パフューム)を使うならそれぞれの違いを理解しよう

今回はおすすめのパフュームオイルを4つ紹介しましたが、やっぱり香水(パフューム)をメインに使いたい!という人はオードトワレやオードパルファムなどの違いをしっかり理解しておきましょう。

そもそも、香水は香料の濃度や持続時間が種類によって大きく変化するフレグランスアイテム。
パフュームオイルとは違い周囲への影響も大きいので、以下の記事を参考に香水に関する知識を深めてから使用することをおすすめします。

【保存版】香水の種類が知りたい!オードトワレやパルファムなどの違いを解説 | Perfumed 香水とコロンなライフ

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