オードトワレやパルファムなど、香水はいくつかの種類に分かれていますが、具体的な違いを知っていますか？
香水の特徴を知らないと、イメージとは違う使用感で、せっかく購入しても後悔してしまいます。
そもそもオードトワレやパルファムなどの香水は、種類によってどんな違いがあるのでしょうか。
また、香水の種類の違いにあわせて、オードトワレやパルファムなどを選ぶ場合、どんなポイントをおさえればいいのか、気になる人も多いですよね。
ほかにも、香水の選び方には種類以外のポイントもあるのか、詳しく知っておくと便利です。
そこで今回は、オードトワレやパルファムなど香水の違いや種類別の特徴、香水を選ぶときのポイントなどをあわせて解説します。
そもそもオードトワレやパルファムに違いはあるの？香水の種類を紹介
オードトワレやパルファムに違いはあるのか、香水の種類についてくわしく説明します。
香水は1種類じゃない？どんな種類がある？
オードトワレやパルファムなど、香水の種類は1つだけではありません。
主な種類は、次の通りです。
- パルファム
- オードパルファム
- オードトワレ
- オーデコロン
以上の4種類に大きく分かれるのですが、大きな違いは香りの濃度です。
香水は香料や精油、アルコールなどを調合させて作ります。
濃度が高いほど深くて強い香りになり、反対に濃度が低いほど控えめで薄い香りになるのが特徴です。
一番濃度が高いのがパルファムで、続いてオードパルファム、オードトワレ、オーデコロンと濃度が低くなっていきます。
濃度にあわせてそれぞれの種類ごとに違いが出てくるのですが、オードトワレやパルファムなどのくわしい違いについて、次の項目で説明します。
オードトワレやパルファムの違いとは？特徴を紹介
香水は濃度に合わせて名称が変わってきますが、オードトワレは濃度が5～10％低めのカジュアルな香りが特徴です。
ふんわり香る薄めの香りのため、それにあわせて持続時間も3～4時間と短めです。
また、香りの種類や季節によってはさらに短くなることもあるので、しっかり深みのある香りを楽しみたい人は注意しましょう。
しかし、カジュアルな香りを楽しみたい人や香水初心者さんには扱いやすいのが特徴です。
首筋や手首などにつけて、気軽に香水を楽しめます。
反対にパルファムは、濃度が15～30％とかなり高く、持続時間は5～7時間もあります。
一滴でかなり強めの香りになるため、足首やひざ裏などに一滴たらすだけで、一日中香りが持続するのが特徴です。
使い方が難しいので、香水初心者さんは注意しましょう。
ほかにも香水には、パルファムよりも濃度が低くて使いやすいオードパルファムや、オードトワレよりもさらに濃度が低いオーデコロンがあります。
濃度によって、つけたときの香りの広がりや持続時間が変わってくるので、シーンに合わせて使い分けましょう。
香水の違いで変わる！オードトワレやコロン、オードパルファムなどの香水を選ぶときのポイントとは
オードトワレやコロン、オードパルファムなどの香水を選ぶときのポイントについて、くわしく説明します。
どの香水を使えばいい？香水の種類を選ぶときのポイントを解説
香水を選ぶときのポイントは、持続時間と付けたときの香りの強さです。
濃度によって香りの持続時間が変わってくるだけでなく、付けたときの香りの広がり方も変わってきます。
強すぎる香りの香水は、仕事や学校では使いにくく、場合によっては周囲を不快にさせることもあります。
反対に控えめな香りは香りが消えやすいので、いちいちつけ直さないといけないことも多いです。
シーンや使い方に合わせて、持続時間を考えながら、自分に合った香りの強さの香水を選びましょう。
オードトワレやパルファムなどの種類以外で選び方のポイントはある？
パルファムやオードトワレなど、香水は種類ごとに特徴が変わってきますが、具体的に商品を選ぶときには、香りの特徴と容量もポイントになります。
同じ種類の香水でも、香りが変わってくるため、選ぶときには具体的な香りの特徴もチェックしましょう。
トップからラストまで、できれば試供品などを利用して、直接香りを確かめるのがおすすめです。
また、同じ商品でも香水の容量が変わってきます。
お試しで使える10mlから、50ml、75ml、100mlと、内容量に違いがあるので、使いきれる適切な量を選んで購入しましょう。
クロエなどブランドごとに香水には違いがある！オードトワレを購入ときには注意しよう
香水はブランドや商品の種類によって、香りの広がりや性質が変わってきます。
基本的には甘めな香りの方が残りやすく、さっぱりした香りは飛びやすいです。
種類ごとの特徴とあわせて、香りの移り変わりも考えながら、香水を選ぶのがおすすめです。
オードトワレは使いやすいカジュアルな香水ですが、香りの傾向によっては持続時間が短くなります。
香りの特徴に合わせて、適切な量を適切なタイミングでつけるのが大切です。
また、香りが弱いからといって、初めからたくさんつけるのは、やめておきましょう。
香りが強すぎると周囲の人が不快に感じることもあり、印象が悪くなります。
今回解説したことを参考に、オードトワレなどの香水を、種類に合わせてうまく使いこなしてみましょう。
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