香水は正しい保管方法を守らないと劣化が進んでしまい、本来の香りを楽しめず残念な思いをする可能性も。
そこでこの記事では、香水を使うときの注意点や保管方法について詳しく解説していきます。
紫外線はNG?香水を使うときの正しい保管方法について
香水を使うときの正しい保管方法は、日光など紫外線の届かない場所に置くことです。
そもそも香水には紫外線吸収剤が含まれていることが多く、直射日光による強い紫外線の影響で香料がダメージを受け香りが変化してしまいます。
そのため、香水を買ったら常時日陰になっている部屋に置くかクローゼットの中にしまって紫外線が当たらないようにしなければなりません。
紫外線以外に注意することはある?
香水はデリケートで傷みやすいため、紫外線以外にもさまざまな注意点があります。
お気に入りの香りを長く楽しむために、これから紹介する紫外線以外の注意点も覚えておいてください。
できるだけ空気に触れさせない
香水の主な原料であるアルコールは、空気に触れると一気に揮発して酸化が進んでしまいます。
そのため、香水のキャップを開けっ放しにしたり半開きにしたりするのはNGです。
しかも、空気に触れたまま香水を置いておくと腐食の原因にもなります。
そうなると匂いが強くなり本来の香りを楽しめなくなるので、使用時はキャップの閉め忘れに十分注意しましょう。
冷蔵庫など寒い場所に置かない
香水は直射日光による紫外線がNGと説明しましたが、実は冷蔵庫など寒すぎる場所に保管するのもNGなんです。
理由は、香水には寒い場所に保管すると結晶化してしまう成分が含まれているから。
基本的には温度変化の少ない場所に保管するのが良いので、部屋の中でも高温多湿かつ寒すぎない場所に保管するのがベスト、という訳です。
香水は紫外線吸収剤入り!正しい保管方法と使い方を覚えておこう
香水は紫外線吸収剤入りのものが多いので、正しい保管方法を覚えて香りの劣化を防ぎましょう。
前述したようにクローゼットの中もアリですが、できれば購入時の箱に入れて置いておくことをおすすめします。