【保存版】香水を手首に付けるときのだめな付け方とは?おすすめな方法とあわせて解説

コラム

「香水を手首に付けるのがダメって本当?」「手首に香水をつけるときの正しい場所がわからない」といった悩みがある方はいるのではないでしょうか。

香水は手首に付けると良い傾向にありますが、付け方を間違うと、せっかくの香りが台無しに。
手首に付けるときは、正しい付け方を知っておくことが重要です。

今回は、香水を手首に付ける際のオススメの付け方、NGな付け方をわかりやすく解説します
普段香水を手首につけている人は、一度本記事を読んで付け方を見直してみてくださいね。

香水を手首だけに付けると香りが飛びやすくなるのはなぜ?だめな付け方を解説

香水を手首につける際、NGな付け方は以下のとおりです。

  • 香水を手首に3プッシュ以上吹きかけている
  • お手洗いの合間に毎回付け直している
  • 香水をつけた後に擦っている

付け方を間違えると、香りが強くなりすぎたり持続時間が短くなったりといった原因につながります
香水は時間が経つにつれて香りが拡散するため、つけた後にしっかりと香る場合は、付けすぎているサインです。
つける量は1箇所に1プッシュが適正とされており、3プッシュ以上付けると強く香りすぎることも。

また、香水は熱によって香りが広がる傾向にあり、特に手首は血管が太い部位なので、比較的香りが立ちやすい傾向にあります。
香りが薄まるのが早いからといって、一日に何度も付け直すとにおいがキツくなるため注意しましょう

最後に、香水をつける際に擦ってなじませると摩擦によって香りが薄まり、早く香水の香りが薄くなる原因に。
手首同士を擦るなじませ方は返って逆効果になるので、付けた後に擦っている場合はなじませ方を見直す必要があります。

手首に香水を付ける際、より自然と香らせたい場合は次に解説する付け方を身につけましょう。

両方の手首につけた方がいい?香水のおすすめな付け方を紹介

手首は比較的香りやすい部位なので、つけるときはいくつかのポイントを知っておく必要があります。
香水を手首につける際、オススメの付け方を以下にまとめました。

  • 両方の手首に付ける
  • お風呂上がりにつける
  • 付けた後は押さえるようにして香水をなじませる
  • 香水の種類に合った付け方を徹底する

普段香水を手首に付けている場合、手首は他の部位と比べて比較的香りやすいことが多いため、正しい付け方を知ることが重要です。
ここで正しい付け方を一度おさらいして、心地よい香りを楽しみましょう。

両方の手首に付ける

両手首に香水を吹きかけると、よりしっかりとした香りを感じられるメリットがあります
手首につけた後、擦り合わせるのではなく片方の手首でポンポンと優しくなじませることで、長く香りを感じられますよ。

なお、手首は比較的香りが広がりやすいことがデメリットなので、付ける際は片方の手首に1プッシュずつにして、濃い香りにならないように注意してください。
両手首では香りが強いと感じる場合は、片手につけたり香水を変えたりして工夫しましょう。

お風呂上がりにつける

香水はお風呂上がりに付ける方法は、比較的香りを長く感じられることがメリットです。
お風呂上がりに香水をつけると、保湿された肌に香水がしっかりと定着し、自然となじむため、より香りが長持ちしやすい傾向にあります
香水を付け直すことや、香水の香りがキツくなることが心配な人にはお風呂上がりに付ける方法がおすすめです。

つけた後は押さえるようにしてなじませる

香水を付ける際、手首同士を擦って付ける人が見受けられますが、擦ることで香りが薄くなる場合があるため、避けましょう。
香水は付けてからある程度時間が経った後に香りが奮発するため、付けた後に自分ではわからない程度がベストです。

手首につけた後は、手首同士や片方の手首でぽんぽんと軽く押さえるようになじませると、肌に香水が密着しやすく、より長時間香りを楽しめますよ
つけた後に擦ってなじませるのは逆効果なので、付け方を間違っていた場合は押さえるようにしてなじませてください。

香水の種類に合った付け方を徹底する

香水は種類によって香りの濃度や持続時間が異なるため、自分が使っている香水の種類、それぞれの持続時間などを知っておくことが重要です
香水に見合わない付け方をしていると、香りが強く感じたり不快なにおいに変化する場合があるので、一度使用している香水の種類をチェックしておきましょう。

主に、香水の種類は以下の4つに分類されます。

香水の種類アルコール濃度持続時間
オーデコロン 1〜5%1〜2時間
オードトワレ5〜10%2〜4時間
オードパルファン10〜15%4〜12時間
パルファン15〜30%5〜12時間

主に、上記の持続時間は推定なので、持続時間はつける量によって異なります。
香水はアルコール濃度が高いほど持続時間が長い傾向にあるため、オードパルファンやパルファンを使用している場合は6時間以上時間を空けることが重要です

なお、普段使いしやすいオーデコロンやオードトワレなどの比較的自然な香りを感じられる香水は、長くても持続時間は4時間ほど。
種類によって香りの持続時間は大きく異なるため、それぞれの香水に合わせて付け直すことを念頭に置いておきましょう。

また、つける際はシーンに合った濃度の香水を選ぶことも大切です。
学校やオフィス、外出時など自然な香りをふんわりと香らせたい場合はオーデコロンやオードトワレの香水が無難。

濃度が10%を超えるオードパルファン・パルファンの香水をつける場合は1度に1プッシュに留め、どうしても香りすぎる場合は手首ではなく、下半身につけることを検討しましょう。

香水を手首に付けるときにはこすって香りが飛んでしまわないように注意しよう

今回は、手首に香水をつける際の正しい付け方、NGな例を解説しました。
手首に香水をつける方法は主流の付け方としてよく言われていますが、つけた後に擦ったり何度も付け直していたりと、付け方を間違えてしまうとせっかくの香りが台無しになってしまうので、注意が必要です

手首に付けると香りが強くなりやすいので、よりふんわりと香らせたい人は違う箇所につけることも検討してみてください。
本記事で学んだポイントを今後に生かして、より快適な香水ライフを送りましょう。

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