【最新版】長持ちする香水が欲しい！おすすめ商品とあわせて選び方を紹介

好きな香りの香水を見つけて使ってみたら、すぐに香りが消えてしまってコスパが悪いと感じたことはありませんか？
香水は商品ごとに香りの持ちが違ってきますが、どうしてなのでしょうか。
商品ごとに長持ちするものとしないものがある理由が知りたい人も、多いですよね。
持ちが違う理由を知っていると、香水を選ぶときにも便利です。

また、香水は種類ごとに香りの持ちが違ってきますが、種類ごとの特徴も知りたいのではないでしょうか。
香りを長持ちさせたいときには、使い方も大切です。
ほかにも、具体的にどの香水が長持ちしておすすめなのか、具体的に知りたいですよね。
そこで今回は、長持ちする香水の中でも使いやすい香水4選とあわせて、香水の持ちが違う理由や種類ごとの持ちの違い、男女別の使い方のコツなどをあわせて紹介します。

【石鹸の香り・花の香り】そもそも香水はどうして長持ちするものと長持ちしないものがあるの？

そもそも香水はどうして長持ちするものとしないものがあるのか、くわしく説明します。

香水は香りが長持ちするものと長持ちしないものがある？その理由とは

そもそも香水は、エタノール（アルコール）に香料を溶かしたもののことを言います。
商品ごとに混ぜる香料の種類や量は違い、調香によってさまざまな香りを表現できるのが特徴です。

香水の中でも香りが長持ちするものとしないものは、香料の種類や量が違うことが多いです。
メーカーによっては香りが長持ちするような成分を入れていることもありますが、基本的には香料の濃度が大きな違いになります。
成分の違いによって香りの持ちが違ってくるため、購入の際にはどのくらい香りが長持ちするのか、調べてから購入するのが大切です。

持続時間が長いもののメリットは？逆にデメリットも？

香水の中には持続時間が長いものと短いものがありますが、香りの持ちがいい香水にはメリット・デメリットがあります。
長時間香りが続くものは、どうしても香りが濃くなりやすく、つけたてからしっかり香りが広がるものが多いです。
あまり香水を使いなれていない人だと、しっかり深みのある香りに酔ってしまうこともあるので、注意しましょう。

香水は甘めな香りの方が長時間残りやすいため、甘い香りの香水が苦手な人も気を付けてください。
とくにプチプラの香水で甘めな香りは、チープな香りも多いので、選ぶときにはきちんと口コミなどで具体的な使用感を調べるのがおすすめです。

香水は種類ごとに香りの持ちが違う？長持ちする順に解説

種類ごとに香水は香りの持ちが違うのか、長持ちする順にくわしく説明します。

一番香りが長持ちする香水はパルファン！どんな特徴がある？

香水は香りの濃度ごとに4種類に分かれていますが、一番香りが濃いのがパルファンです。
濃度の高いパルファンは香りの持ちもよく、5～12時間くらい香りが持続します。
だいたい濃度は15～30％くらいで、かなり濃厚な香りになります。

香りの持続時間は商品ごとに違ってきますが、濃厚で深い香りを楽しみたいときに、パルファンはおすすめです。
しかし、最近はライトな香りが人気ということもあり、パルファンはあまり作られなくなってきています。
また、香りの濃度が濃いこともあり、香水の中でもとくに値段が高く設定されることが多いです。

パルファンよりも少し持続時間が短いオードパルファンの特徴とは

オードパルファンは、パルファンの次に香りの濃度が高い香水です。
濃度は10～15％で、持続時間はだいたい5～6時間になります。

香りの持続時間が長く、パルファンよりも香りも濃くないこともあり、深みのある香りを楽しみたい人にオードパルファンは人気です。
しかし、香りの傾向によっては濃厚すぎて使いにくいと感じる人もいます。
とくに甘い香りだと、香水初心者さんは濃く感じやすいので、使用時には注意しましょう。

オードトワレはどのくらい香りがもつ？おすすめな使い方も解説

香水の種類の中でも、3番目に香りが濃いのがオードトワレです。
オードトワレの濃度は5～10％くらいで、持続時間がたいだい3～4時間です。

全体的にライトな使い心地のものが多く、香水初心者さんでも使いやすい種類になります。
その代わり、香りがあまり長持ちしないものが多く、とくにシトラス系のようなさっぱりした香りは持続時間が短くなります。
オードトワレで長持ちする香水が欲しいときには、少し甘さがあるものやラストノートに深みがあるものを選んでみてください。

香りが長持ちしないオーデコロンはどんな時におすすめ？

オーデコロンは香水の種類の中でもとくに香りが薄く、1～5％しか濃度がありません。
香りの持続時間も1～2時間程度で、一日中香りを楽しみたいなら、つけ直す必要のある香水が多いです。

しかし、香水を使いなれていない人やあまり濃い香りの香水をつけて行きにくいシーンに、オーデコロンはおすすめです。
とくにつけすぎる心配があまりなく、気軽に香りを楽しみたいときはオーデコロンを使ってみてください。

また、ブランドによってはオーデコロンでもしっかり香りが持続するものを販売しています。
その場合、全体的に香りが濃いこともあるので、使用時にはつけすぎないようにしましょう。

長持ちさせたいなら香水をつける場所も大切？メンズ・レディース別にポイントを紹介

メンズ・レディース別に香水を長持ちさせるためのつけ方のポイントを、くわしく説明します。

香水を長持ちさせたい！男性が使うときのポイントは？

男性が香水を長持ちさせたい場合、まずは肌の保湿をするのが大切です。
肌が乾燥していると、香水が揮発しやすく、すぐに香りが飛んでしまいます。

とく男性の場合はスキンケアに気を使う人が少なく、肌が乾燥しがちです。
普段はあまりスキンケアにこだわらない人も、水を使うときには香水をつける部分の肌にボディクリームなどを塗っておきましょう。

また、男性向けの香水はさっぱりした香りが多いので、香りが飛ばないように工夫するのが大切です。
香水をつけた後はこすらないようにし、香水をつけた場所に触れないようにしましょう。
手首につけるとこすってしまわないように、肘や肩につけたり、手首には少量だけつけるなど工夫が必要です。

女性が香水を長持ちさせたいときはどこに付ける？ポイントを解説

男性と同じように、女性も香りを長持ちさせたいときには、肌の乾燥に注意し、付けた場所をこすらないようにするのが大切です。
女性向けの香水は甘めのものが人気なこともあり、香りの持続時間が長めのものが男性よりも多めです。
甘めの香りのものは温かい季節に使いづらいことも多いのですが、その場合は柔らかく優しい甘さの香水やさっぱりした甘さの香水を選びましょう。

また、香水をつける場所は肘や手首、うなじ、耳の後ろなど数か所に分けて付けるのがおすすめです。
汗をかきやすい季節は、体臭と香水の匂いが混ざらないように、汗をあまりかかない場所で、太い血管が近い場所につけてみてください。

香りが濃くても使いやすい！おすすめの長持ちする香水ランキング4選

おすすめの長持ちする香水ランキング4選を、くわしく紹介します。

フローラルラベンダーの香り「イヴ・サンローラン リブレ オーデパルファム」

こちらは、マスキュリンなラベンダーの香りとフェミニンなフローラルな香りが特徴の香水です。
全体的にきりっとしたハンサムな部分もありつつ、優しいフローラルな香りや柔らかく甘いバニラの香りが合わさり、ユニセックスな雰囲気の香りになっています。

温かみのある甘さが特徴ですが、ラベンダーやオレンジブロッサムなどのさっぱりした香りも合わさっているため、香りの持ちもよく、男性でも使いやすい香水になっています。
落ち着いた雰囲気もあり、甘すぎる香水を使いたくない、ハンサムな印象の香りが好きな女性にもおすすめです。

シトラス系だけど持ちがいい「ゲラン アクア アレゴリア  パンプルリューヌ オーデトワレ」

さっぱりした香りはどうしても香りが飛びやすいのですが、こちらのゲランの香水は甘酸っぱい香りがしっかり残りやすいです。
爽やかな香りのオードトワレでも長持ちするものが欲しいときには、こちらの香水がおすすめです。

ジューシーでいきいきとしたフルーティなシトラスの香りは、グレープフルーツの明るい香りと甘酸っぱいカシスの香りが絶妙なバランスで調合されています。
そこに、パチュリの深みのある個性的な香りが合わさり、唯一無二の香りになっています。

男性にも女性にもおすすめ！「イソップ タシット オードパルファム」

こちらは、ユズをイメージしたシトラスの香りに、スパイシーなバジルやクローブがあわさった革新的な香りが特徴です。
伝統的なコロンの爽やかな香りと、地中海の文化、地質、繊細な香りの植物から着想を得て誕生した香水になります。

トップノートはユズ、バジルグランベール、クローブ、ミドルノートはローズマリー、ミント、フェンネル、ベースノートがシダーウッド、ベチバーハート、アンバーです。
つけたては爽やかですが、徐々に深みのある香りに変化し、ウッディでスパイシーな香りを楽しめます。
甘さのある香りがあまり得意ではなくて、シトラス系の中でも、しっかり個性のある香水が欲しい人におすすめです。

甘酸っぱい幸福感あふれる香り「イヴ・サンローラン モン パリ オーデパルファム」

こちらは、魅惑的なダチュラ、ラズベリーが溶け込む甘酸っぱい香りが特徴の香水です。
幸福の絶頂をイメージした香水で、がっつり香りが長持ちする香水が欲しい女性におすすめです。

トップはストロベリー、ラズベリー、ベルガモット、ペアー、ミドルはオレンジフラワーアブソリュ、ジャスミンサンバックアブソリュ、ホワイトピオニー、ダチュラ、ラストはパチョリ、ホワイトムスク、アンバーです。
全体的に甘い香調ですが、チープさはなく、可愛らしい香りになっています。
しっかり甘めな香りが好きな女性にとくにおすすめで、高級感のあるハイブラ香水が欲しい人は試してみてください。

安い香水は香りがライトで長持ちしないものも多い！持続時間に注意しよう

プチプラの香水はお手軽に香りを楽しめますが、価格の安い香水は香料の濃度が薄く、香りの持ちが悪いものが多いです。
反対にブランド香水は値段が高くなりますが、しっかり香りが持続するものが多くあります。
絶対に価格が比例するわけではありませんが、安い香水を購入する際には、きちんと香りの持続時間を調べるのも大切です。
プチプラの香水は持ちが短いうえに、量が少ないものもあるので、本当にコスパがいいのか、購入前に考えてみましょう。

また、香水は種類別に大まかな香りの持続時間が決まっています。
購入の際には、香水の種類を参考に選ぶのもおすすめです。
ほかにも、香りの傾向やブランド、商品ごとにも微妙に香りの持続時間は変わってきます。
購入前には、口コミなどをチェックし、どのくらい香りが持つのか、調べるのが大切です。
今回紹介したことを参考に、持続時間を考えて香水を購入してみてください。