【保存版】香水のパウダリーとは?シャネルやクロエなど人気のものやおすすめをご紹介

商品紹介

香水の香りを表現するときによく使われるパウダリーという言葉について、きちんと理解していないという方も多いのではないでしょうか。
今回は、パウダリーな香りについてご紹介します。
男性でも使いやすいパウダリーな香水や、シャネルやクロエなど、人気ブランドのパウダリーな香水もみていきましょう。

パウダリーの意味とは?苦手な人も多い?香水について解説

まずは、パウダリーの意味についてご紹介します。
パウダリーとは、メイクをするときに使用するおしろいのような香りを指しています。
具体的には、ベビーパウダーやコスメの香りなどが、パウダリーな香りに近いでしょう。
パウダリーな香水と表現されている場合、ほのかに甘く、柔らかい香りを意味しています。

パウダリーな香水に使われる香料をご紹介

パウダリーな香水に、よく使用されている香料がアイリスです。
石鹸のような清潔感のある甘い香りが特徴です。
アイリスの他にも、カモミールやミモザといったフローラル系の香料や、甘いお菓子のような香りのトンカビーン、石鹼のような香りのアルデヒドなどの香料がパウダリーな香水にはよく使われています。

また、パウダリーな香水は、バニラやムスクなどの甘い香りと組み合わせることが多い傾向にあります。
さらに、アイリスと同じフローラル系の香りと組み合わせることも。
どちらも上品で柔らかい香りになるのが魅力です。

甘い香りが苦手な方はパウダリーな香りも苦手?

パウダリーな香りが苦手という方は、甘い香りが苦手ということが多いでしょう。
ベビーパウダーやミルクのような甘い香りを、ずっと付けていると酔ってしまうという方もいるかもしれません。
パウダリーな香りとひとことで言っても、組み合わせる香料やバランスによっても感じ方が異なります。

甘い香りが苦手な方は、パウダリーな香りでも柑橘系の香料がベースとなっているものや、グリーン系の香りであれば、すっきりとした甘さに感じられることも。
パウダリーな香水の中でもウッディ系の香水や、スパイシーなアクセントが効いた香水もあります。
自分の好きな系統の香りに、パウダリーがほんのり合わさっている香水なら使いやすいでしょう。

レディース向け?パウダリーな香水はメンズにもある?

パウダリーな香水は、甘く柔らかい香りなのでレディース向けというイメージがあるかもしれません。
では、パウダリーな香水は、メンズ向けにもあるのでしょうか。
ここからは、メンズも使いやすいパウダリーな香水をご紹介します。

上品で落ち着いた甘さ!モルトンブラウンのミルクムスク

こちらは、ムスクの香りをベースにしたパウダリーな香水です。
ソフトムスクにバニラやトンカビーンなどのミルクのような甘味をプラスしているので、男性でも使いやすい落ち着いた上品な甘さとなっています。
また、ラストノートにかけて、パウダリーな香りが強くなるのが特徴。
スーツなどのきれいめなファッションによく合う、パウダリーな香水です。

まさに洗い立ての香り!メゾンマルジェラのレイジーサンデーモーニング

こちらは、洗い立てのリネンシーツをイメージさせる清潔感のある香りです。
トップノートは、洋ナシやユリなどの優しい香りにアルデヒドのパウダリーな香りが合わさっています。
ミドルノートにかけて、オレンジフラワーやアイリスのさわやかで上品な甘さが広がり、ラストノートでは、ホワイトムスクの落ち着いた香りへと変化します。

まるで、窓から太陽の光が差し込んでいるような、温かく優しいフローラルムスクの香りが魅力。
メゾンマルジェラのレプリカシリーズの中でも、ベストセラーの人気商品です。
さわやかで清潔感のある香りなので、初めましてのシーンにもおすすめですよ。

お風呂上がりの心地いい香り!ディプティックのフルール ドゥ ポー

こちらは、お風呂上りのような心地いい石鹸の香りがポイントです。
名前のフルールドゥポーとは、肌に咲く花を意味しています。

トップノートは、アルデヒドによる石鹸のようなパウダリーな香りが広がります。
ミドルノートにかけて、アイリスやターキッシュローズの柔らかな甘さが加わり、ラストノートでは、ムスクの落ち着いた香りに包み込まれるような感覚に。
バスルームから出た後の、心地いい気分を表現したような甘く優しい香りです。
石鹼の香りがメインなので、男女問わず使いやすいはず。
休日や寝る前など、リラックスしたいときに付けるのもおすすめですよ。

【シャネル・クロエ・ゲラン】人気のパウダリー香水のおすすめ5選

ここからは、シャネルやクロエ、ゲランなど人気ブランドのパウダリーな香水についてみていきましょう。
おすすめのパウダリーな香水を、5つご紹介します。
人気ブランドらしい、高級感のあるパウダリーな香水をお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

グリーンとパウダリーが絶妙なバランス!シャネル №19

№19は、シャネルの香水の中でも高い人気を誇っています。
いきいきとしたグリーンの香りに、アイリスのパウダリーな香りが絶妙にマッチします。
ホワイトムスクの落ち着いた柔らかさが全体をまとめているので、シャネルらしい品格のある香りです。

写真右側のオードゥパルファムは、イランイランやローズなどのフローラル系の香りが強調されているので、より華やかな香りに仕上がっていますよ。
さわやかで女性らしいパウダリーな香りです。

長く愛される代表作!クロエ オードトワレ

こちらは、幅広い世代から長く愛されているクロエの代表的な香水です。
ロマンティックなボトルデザインは、見たことがあるという方も多いのではないでしょうか。

トップノートは、ベルガモットやレモンなどのさわやかな香りから始まります。
ミドルノートにかけて、ローズなど華やかなフローラルの香りが広がり、ラストノートでは、ムスクやコットンフラワーのパウダリーな香りへ変化します。
柑橘系のさわやかな香りから、パウダリーな香りへの移り変わりが魅力。
フローラル系の甘い香りが好きな方は、ぜひ試してみてください。

女性らしい甘さのパウダリーな香り!ラブ クロエ

こちらは、女性らしいエレガントな香りが魅力です。
トップノートは、アフリカンオレンジブロッサムとピンクペッパーの、さわやかでスパイシーな香りから始まります。
ミドルノートでは、イリスやライラック、ヒヤシンスなどのフローラル系の香りが、女性らしいパウダリーな香りとマッチ。
ラストノートでは、パウダリームスクの優しい甘さが余韻となって広がります。

ほのかに甘い石鹸のような香りは、クロエの似合う女性にぴったり。
お出かけのときにはもちろん、寝る前にシュッと付けたくなる香水です。

すっきりとしたパウダリーな香り!ゲラン 夜間飛行

こちらは、グリーン系のすっきりとした香りがベーストなった香水です。
トップノートから、ガルバナムやベルガモットのしっかりとしたグリーン系の香りが感じられます。
ミドルノートでは、ジャスミンやスパイスなどの澄んだ香りが漂い、ラストノートでアイリスやバニラなどのパウダリーな香りが残ります。
澄み切った夜空のような香りから、軽やかなパウダリーへと変化するすっきりとした香りがポイントです。
甘すぎないパウダリーな香水が好きな方におすすめですよ。

レトロなパウダリー香水!ゲラン ミツコ

こちらは、ラ・バタイユという小説に登場するミツコという女性をイメージして作られました。
甘いパウダリーに、フローラルとラブダナムを加えたシプレ系の香水です。
シプレは、1990年代のトレンドとなった香りでもあるので、どこか懐かしいレトロな香りと感じられることも。
ミツコはこのシプレ系の香水なので、クラシカルなパウダリーの香りが魅力です。

トップノートは、濃厚なローズの香りが漂い、ミドルノートにかけてピーチやイランイラン、ライラックなどのフローラル系の香りが広がります。
ラストノートにかけて、ベチバーやオークモスなどの、落ち着いたパウダリーな香りへと変化しますよ。

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