部屋をおしゃれにしたいときには、インテリアだけでなく香りにもこだわるのがおすすめです。
嗅覚は物事の印象を決める大切なポイントのひとつで、選ぶ香りによってがらっとイメージを変えることができます。
部屋の香りを変えたいときに便利なのが、フレグランスディフューザーです。
フレグランスディフューザーにはいろいろな商品がありますが、そもそもどんなアイテムなのでしょうか。
部屋用のフレグランスとの違いや、香りを楽しむポイントなども知りたいですよね。
また、フレグランスディフューザーを使うときの注意したいポイントも、あわせておさえておくのが大切です。
ほかにも、ディフューザーの詰め替えタイプを使うときのポイントや注意点も、気になりますよね。
そこで今回は、おすすめの人気フレグランスディフューザー5選とあわせて、ディフューザーの特徴や使い方、詰め替えるときのポイントや注意点などをあわせて紹介します。
【ロマンティック・ホワイト】そもそもフレグランスディフューザーってなに?部屋用フレグランスとの違いも解説
そもそもフレグランスディフューザーとはどんなものなのか、部屋用フレグランスとの違いとあわせて、くわしく説明します。
フレグランスディフューザーってそもそもなに?どんなアイテム?
そもそもフレグランスディフューザーとは、香料とアルコールを利用し、部屋で香りを楽しめるアイテムのことです。
基本的には、容器に竹などで出来たスティックを数本刺すことで、香りを部屋に広げられます。
もともとディフューザーは拡散させるものという意味があり、フレグランスディフューザーは香りを拡散させるためのアイテムということになります。
リキッドをスティックが吸い上げ、揮発させることで、香りを拡散させられるのがフレグランスディフューザーの特徴です。
最近はスティック部分がドライフラワーになっていたり、容器がおしゃれなデザインのものがあったり、インテリアとしておすすめなものもたくさん販売されています。
香りの種類も様々なので、部屋の雰囲気や気分に合わせて空間を香りで演出してみてください。
部屋用フレグランスとフレグランスディフューザーって同じもの?別もの?
フレグランスディフューザーは香りを拡散させるものですが、部屋用フレグランスにはほかにもいろいろと種類があります。
ミストフレグランスやフレグランスジェルなど、スプレーして使うタイプやスティックを使わずにおいて億タイプのものなど、種類は様々です。
部屋用フレグランスのひとつがフレグランスディフューザーになるため、選ぶときにはほかの種類も一緒に調べてみましょう。
フレグランスディフューザー以外の部屋用フレグランスにはどんなものがある?
部屋用フレグランスには、フレグランスディフューザー以外に次のようなものがあります。
- フレグランスジェル
- フレグランスミスト
- アロマストーン
- アロマキャンドル
- サシェ(ポプリ)
- 超音波式アロマディフューザー
以上が主な種類で、それぞれ香りの広がり方や使い方が変わってきます。
とくに最近よく使われているのが、フレグランスジェルやフレグランスミスト、アロマストーンです。
アロマキャンドルは香りを広めたいときに火を使わなければいけないため、使用時には注意しましょう。
ハーブや香料、乾燥させた花などを目の粗い袋に入れるサシェは、ポプリとも呼ばれます。
アロマオイルやアルコールの入ったフレグランスよりも香りが穏やかで、ナチュラルな香りが特徴です。
超音波式のアロマディフューザーは、電気を利用して加湿器のように使用するアイテムです。
電源があるところにしか置けないデメリットはありますが、加湿もできるため、乾燥が気になるところに置いてみてください。
【ウッドリッド・スティック】フレグランスディフューザーの香りを楽しむポイントは?
フレグランスディフューザーの香りを楽しむポイントについて、くわしく説明します。
部屋にしっかり香りを広げたい!フレグランスディフューザーの香りを楽しむには?
フレグランスディフューザーは、リードディフューザーとも呼ばれるように、ボトルに専用のウッドリッドを刺して使います。
インテリアとして人気なディフューザーは、スティックの本数で香りを調整できるのが特徴です。
部屋の広さや湿度などの環境に合わせて、スティックの本数を調整しながら使うのがおすすめです。
また、リキッドがスティックに染み込んで揮発することで香りが広がるため、暖かくて風通しのいい場所に置いて使いましょう。
中身が見えない容器だとなくなっているのに気づきにくいので、定期的にどのくらいなくなっているのか、確認するのも大切です。
すぐになくなる?フレグランスディフューザーを使うときの注意点とは
フレグランスディフューザーはウッドリッドの本数で香りの広がりを調整できますが、本数が多いほどなくなるのが早いです。
本数が増えるとその分リキッドを吸い取る量が多くなるので、控えめな香りを楽しみたかったり、リキッドを長く持たせたいときには、少しスティックを減らして使いましょう。
また、リードスティックはたまに目詰まりを起こすことがあるので、定期的に上下をひっくり返して使ってみると、目詰まり解消できるので試してみてください。
フレグランスディフューザーの詰め替え用を使うときのポイントや注意点を解説
詰め替え用のフレグランスディフューザーを使うときのポイントや注意点について、くわしく説明します。
リピートして使うなら詰め替えタイプが便利!使い方のポイントとは
フレグランスディフューザーは、リキッドだけを詰め替えようとして購入することもできます。
容器に中身がなくなったら、リキッドを継ぎ足して使いましょう。
このとき、香りを変える場合には新しい容器に入れるのが大切です。
別の香りが入っていた容器にそのまま入れると、香りが交ざってしまいます。
また、使用していたスティックも新しいものに変えて使用しましょう。
ディフューザーの詰め替え時の注意点は?
詰め替え用のリキッドを使う場合、ディフューザーを倒さないように注意しましょう。
しっかり容器を支え、スティックも抜いた状態で入れるのがポイントです。
古いリキッドと混ざらないように、基本的には全て中身がなくなってから詰め替えるのがおすすめです。
詰め替え用を使うことで、新鮮な香りをずっと楽しめます。
【アルボル・フォーミュレイティッド】フレグランスディフューザーのおすすめ人気アイテム5選を紹介!
フレグランスディフューザーのおすすめ人気アイテム5選を、くわしく紹介します。
どこにでも置けるハッピーな香り「フランフラン アルボル ルームフレグランス ホワイト(ロマンティックフラワー)」
こちらのルームフレグランスは「好きな場所に好きな香りを置く」をコンセプトに作られた、アルボルシリーズのひとつです。
見た目はシンプルでおしゃれなデザインをしていて、インテリアとも合わせやすくなっています。
部屋のインテリアの邪魔になりにくいデザインのため、コンセプト通り、どこにでもおけるデザインが特徴です。
ロマンティックフラワーの香りは、フローラル系のガーデニアの香りになります。
ナチュラルでハッピーなイメージの香りということで、リビングやメイクスペースなど、明るい雰囲気にしたい場所に置くのがとくにおすすめです。
具体的には、トップがオレンジ、タンジェリン、レモン、ミドルがジャスミン、ミュゲ、ガーデニア、ピオニー、サンダルウッド、ベースがアンバー、ムスクです。
フルーティーフローラルな香りに、アンバーやムスクの深みのある甘さが奥行きを出してくれています。
シンプルでおしゃれなデザイン!「プエブコ フォーミュレイティッド フレグランス ディフューザー」
こちらのディフューザーは、シンプルでおしゃれなデザインの見た目が特徴的ですが、香りもシンプルで使いやすくなっています。
香りは清潔感のある柑橘系のWhite、スパイシーなウッディな香りのWood、すっきりしたハーブ系の香りのHerbの3種類です。
洗練されたシンプルなデザインは、インテリアになじむだけでなく、さりげなくおしゃれな空間に見せてくれます。
残りのフレグランスの量も分かりやすいので、いつも詰め替えるのを忘れてしまう人にもおすすめです。
シンプルで海外風のおしゃれな空間にとくにおすすめなので、インテリアの一部として使ってみてください。
SNSで話題のディフューザー!「BIRTHDAY BAR OPTATUM ディフューザー」
こちらは、韓国の人気フレグランスブランドOPTATUMのディフューザーです。
ボトルのデザインと同じように、落ち着いた雰囲気の深みのある香りは、ブランド内のピローミストと同じ香りのラインナップになっています。
心落ち着く香りがそろっているので、寝室などのリラックスしたい空間に置くのがおすすめです。
リードスティックが従来のものよりも発香力に優れていて、しっかり香りを広げられます。
インテリアとしても優秀で存在感のあるデザインのため、プレゼントにもおすすめです。
ピローミストとあわせて使うのもおすすめなので、同ブランドの商品が好きな人は使ってみてください。
また、使用されているエタノールはトウモロコシ由来の植物性エタノールのため、アルコール臭が通常のものよりも少なく、刺激臭が苦手な人にもおすすめです。
見た目だけでなく、成分にもこだわった優秀なディフューザーになります。
ナチュラルな木のぬくもりを感じるリードディフューザー「shesay フレグランスディフューザーウッドリッド ディフューザー」
こちらのフレグランスディフューザーは、ガラス瓶に木材のふたがついたデザインがポイントです。
ボトルの大きさはS、M、Lと3サイズに分かれているので、部屋の広さなどに合わせて選びましょう。
香りの大まかな持続時間は、Sが約1~2ヶ月、Mが約2~3ヶ月、Lが約3~4ヶ月になります。
香りは3種類で、ベルガモットとレモンが特徴のシトラス系、バーベナやレモン、グレープフルーツの爽快感のあるシトラス系、ウッディー系の香りになります。
シンプルなボトルはおしゃれですが、インテリアの邪魔になりにくく、どこにでも置きやすいです。
とくにナチュラルな雰囲気の部屋におすすめなので、インテリアに合わせて使ってみてください。
人気ブランドのディフューザー!「SHIRO ホワイトリリー フレグランスディフューザー リキッド」
こちらは人気フレグランスブランドのSHIROが販売している、フレグランスディフューザーです。
リキッドとは別売りで、グラスベースが販売されていますが、2024年4月現在は売り切れで販売停止されているようです。
グラスベースとは別に、フレグランスディフューザーが販売されているので、容器とリキッド、スティックの3点がセットでほしい場合には、そちらを購入しましょう。
香りはSHIROの香水と同じホワイトリリーで、詰め替え用のリキッドには、スティックが10本付属しています。
すっきりとしたシラユリのフローラル系の香りは、SHIROのホワイトリリーが好きな人にはとてもおすすめです。
フレグランスディフューザーは部屋でのリラックスタイムにおすすめなアイテム!
部屋の雰囲気を手軽に変えられるフレグランスディフューザーは、お家でリラックスしたいときにもおすすめアイテムです。
いろいろな香りのものがあるので、気分に合わせて中身を詰め替えて使ったり、ディフューザーとあわせてミストタイプのものを使うのもおすすめです。
ただし、ディフューザーは一回開封してしまうと、香りを止めるのが難しく、使い切る必要があります。
香りを頻繁に変えるのが難しいので、いろいろな香りを試したいときには、内容量が少なめのものをはじめから選びましょう。
また、フレグランスディフューザーはスティックの本数を調節することで、香りの広げ方を調節できます。
詰め替え用のディフューザーで中身を入れ替えられるだけでなく、スティックだけを単体で購入することもできます。
使い方に合わせて、アイテムをそろえてみましょう。
今回紹介したことを参考に、フレグランスディフューザーを試してみてください。
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