香り好き必見!香水とお香の違いと“お香系フレグランス”の選び方ガイド

コラム

香水ブームの次は「お香系フレグランス」が来ると言われています。
本記事では、香水とお香の違いお香のように香るメンズ向け香水、そして人気ブランド(イソップ/コムデギャルソン/SHIRO/ロエベ/マルジェラ/トムフォード/Dior)の最新アイテムを分かりやすく紹介します。

香水とお香、その違いを3分で理解

香水(パルファム)はエタノールと香料を主体にした液体で、肌に直接付けて香りをまとうアイテムです。
お香は天然樹脂・木粉・香木などを練り固めて燃やし、立ちのぼる煙で空間を香らせるものです。
決定的な違いは「身にまとうか・空間を香らせるか」ですが、近年は境界が曖昧になり、お香のような奥行きと落ち着きを感じさせる香水が人気を集めています。

お香系フレグランスを選ぶ3つのポイント

  1. ウッディ・スモーキー・レジン系の香料をチェック
    サンダルウッド、シダーウッド、ベチバー、フランキンセンスなど。
  2. メンズでもユニセックスでもOK
    重厚なウッドは男性の肌とも好相性。軽めのホワイトムスクでまとめたものは女性でも使いやすいです。
  3. TPOに合わせた濃度を選ぶ
    オードトワレ(EDT)は軽やかで日常使い向き、パルファムは夜のお出かけに最適。

主要ブランド別おすすめ7選

イソップ(Aesop)|イーディシス オードパルファム

出典:Aesop公式サイト

シダーとピンクペッパーが調和し、焚き火の残り香を思わせる知的なムード。
在宅ワークでも邪魔にならない柔らかな煙感が魅力です。

コムデギャルソン|インセンスシリーズ「KYOTO」

出典:MoMA Design Store

静謐なお寺をイメージしたフレグランス。
インセンスオイルを中心にサイプレス、チーク、アンバーを配合しています。

SHIRO|サボン オードパルファン

出典:SHIRO公式サイト

クリーンな石鹸調の中に、ウッディな温かみがあり、清潔感のあるお香調にも感じられます。
「お香は好きだけど煙感が苦手」という方にもおすすめ。

ロエベ|001 マン オードゥパルファム

出典:LOEWE公式サイト

カルダモンとシダーの都会的ウッド。
白檀のパウダリーさが徐々に現れ、夜までエッジを保ちます。

メゾン マルジェラ「レプリカ」|バイ ザ ファイヤープレイス

出典:メゾンマルジェラ公式サイト

燃える薪や煙、バニラの甘さが重なり、燻されたお香のようなスモーキーな温かさがあります。
お香の「煙感」や冬の暖炉のような落ち着いた香りが好きな方におすすめ。

トム フォード|ウード ウッド

出典:ISETAN BEAUTYオンラインサイト

高級ウードとローズウッドを贅沢に配合。
ナチュラルながらラグジュアリーな煙をまとうことができます。

Dior|ソヴァージュ パルファン

出典:Dior公式サイト

アンブロクサンの深みとスモーキー・バニラが共存。
「香りで余韻を残したいメンズ」に熱烈支持されています。

香り・持続時間・価格を徹底比較表

ブランド/製品主な香料タイプ持続時間※参考価格(30mL)
イソップ|イーディシスシダー・ピンクペッパーEDP6〜8時間22,000円
コムデギャルソン|インセンスシリーズ「KYOTO」サイプレス・アンバーEDT5〜7時間18,700円
SHIRO|サボンヒノキ・ムスクEDP4〜6時間11,000円
ロエベ|001 マンカルダモン・シダーEDP7〜9時間17,600円
マルジェラ|バイ ザ ファイヤープレイスレッドベリー・チェスナッツEDT5〜7時間18,150円
トム フォード|ウード ウッドウード・ローズウッドEDP8〜10時間39,600円
Dior|ソヴァージュ パルファンアンブロクサン・スモークバニラParfum9〜12時間19,800円

※個人差があります。

香水×お香のレイヤリングテク

  • “前室にお香+外出前に同系統ウッディ香水”で香りのストーリーを作る。
  • トムフォード ウード ウッドを纏ったあと、帰宅後に白檀のお香を焚くと余韻が心地よく続きます。
  • 逆にシトラス系お香とスモーキー香水を合わせると爽やか×深みのコントラストが際立ちます。

まとめ:次に買うべき1本はコレ!

「お香のような落ち着き」と「香水の携帯性」を両立したい方にはイソップのイーディシスをまず試してみることをおすすめします。
仕事終わりのリラックスタイムに焚くお香は、コムデギャルソン KYOTOと相性抜群。
お気に入りの一本で、日常を少しだけ神秘的にアップグレードしてみてください。

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