好きな香りの香水があると、就寝時にも使いたいことがありますよね。
寝香水は就寝前のリラックスタイムにもおすすめですが、付け方によっては香りが気になって眠れないこともあります。
では、香水を寝る前につけるなら、どこに付けるのがおすすめなのでしょうか。
そもそも寝香水とはどんなものなのか、普通の香水でもいいのかも、気になる人もいますよね。
また、寝香水のおすすめな付け方も知っておくと便利です。
そもそも寝香水は体に付けなくてもいいのか、いろいろな使い方をおさえておけば、気分や体調によって使い分けられます。
ほかにも、寝る前に香水を使うときの注意点もおさえておくのがおすすめです。
そこで今回は、そもそも寝香水とはどんなものなのか、通常の香水との違いや香水を寝る前につけるおすすめの方法、使い方、使うときの注意点などを徹底解説します。
寝る前に使う寝香水って？普通の香水でもいいの？
寝香水とはどんなものなのか、普通の香水との違いとあわせてくわしく説明します。
リラックスして眠りたい！就寝前に使う寝香水ってどんなものなの？
そもそも寝香水とは、就寝前に体や寝具につける香水のことです。
就寝前のベッドタイムに、香水の香りでリラックスできるのが特徴です。
普段あまり香水をつけない人にもおすすめで、眠る前にリラックスできるだけでなく、残り香がふんわり朝に香ることで、目覚めもよくなります。
香水などの香りは、人のイメージを決めるポイントにもなるため、ファッションの一部として使う人も多いです。
それだけでなく、香りはアロマセラピーでも使えるように、脳に作用するものでもあります。
就寝時に香水を上手く使うことで、よりリラックスした状態で眠りにつけるのが、寝香水のメリットです。
寝香水と普通の香水は違う？同じものを使ってもいいの？
ふつうの香水とは違い、寝香水はリラックスしながら眠るためのものです。
いつも使っている香水でもいいのですが、香りが濃厚すぎると落ち着かないこともあるので、選ぶときには注意しましょう。
ナチュラルでアロマっぽい香りの香水を使ったり、ふんわりと落ち着く香りの香水を使ったり、好きな香りの香水を使ってみてください。
また、香水は種類ごとに香りの濃度が違ってきます。
香りの濃いパルファンやオードパルファンだと、場合によっては寝香水としては濃すぎることもあります。
しかし、香りの濃度高いほど持続時間は長いです。
さっぱりした香りで濃度の濃い香水を少量使うなど、使い方を工夫すれば、寝香水として使うこともできます。
基本的には日常使いしている香水を使っても大丈夫なので、就寝時に落ち着ける香りを選びましょう。
どんな香りがおすすめ？寝香水として使いやすい香りとは
寝香水としておすすめなのは、次のような香りです。
- アロマ系
- フローラル系
- グリーン系
- ウッド系
以上のような、深みがあって落ち着いた香りの方が、寝香水としておすすめです。
濃厚すぎても眠りにくいのですが、さっぱりした刺激のある香りでも、寝香水としては落ち着きません。
フローラルグリーンな香りや残り香がウッドノートのもの、アロマ系の香りなど、ナチュラルでリラックスできる香りを選びましょう。
また、香水はつけたてよりも少し時間が経った方が、マイルドな香りになることが多いです。
練る少し前につけておいて、就寝時にリラックスできる香りになるように調節するのもおすすめです。
香水を寝る前につけるならどこにつけるのがおすすめ？香りの広がり方を解説
寝香水をつけるならどこがおすすめなのか、香りの広がり方とあわせてくわしく説明します。
つける場所で香水は香りの広がり方が変わる？その理由とは
香水は基本的に、下から上に香りが上がっていくものです。
日常生活は立っていることが多いのですが、寝た状態で付けるときには、鼻からの距離によって香りの感じ方が変わっていきます。
基本的に香水は、香料が揮発することで香りが広がるのが特徴です。
つける場所の体温が高いほど揮発しやすく、低いほど揮発しにくくなります。
体は部分ごとに体温が違ってくるため、つける場所によって香りの広がり方が違ってきます。
太い血管が通っている場所に近いほど体温が高く、香水をつける場所としてはおすすめです。
しかし、汗をかきやすい場所だと体臭と混ざり、異臭に変わることもあるので、つける場所には注意しましょう。
寝香水をつけるならどの部分がおすすめ？理由とあわせて解説
よりしっかり香りを感じたいなら、うなじや耳の裏側など顔に近い部分に付けるのがおすすめです。
その場合には、香りがあまり濃厚ではなく、ナチュラルでライトなものを使ってみてください。
もう少し香りを控えめに感じつつも、しっかり香りを広げたいなら手首に付けるのもおすすめです。
さらにほのかな香りを楽しみたいなら、ウエストやひざ裏につけてみてください。
ひざ裏やウエストなら、香りを控えめに感じて眠りやすくなります。
つける場所は、顔との近さや体温との関係を考えながら決めるのがおすすめです。
また、寝返りをうったり、腕や足など寝ながらよく動かす場所につけた方が、ふんわりとした香りを感じられます。
肌に寝香水をつけたくないときはどこに付けるのがおすすめ？
寝香水を肌につけて寝たくない人は、就寝時に着る服や枕、寝具などにつけるのがおすすめです。
その場合も、しっかり香りを感じたいなら顔に近い枕元に、さりげなく香りを感じたいなら顔から離れた足元に近い場所につけてみてください。
香水を寝具につける際には、少し離して噴射した香水が霧状にまんべんなくかかるようにしましょう。
スプレー部分を近づけすぎると、一か所に香水がつきすぎて香りが上手く広がらないこともあります。
また、アルコールがNGな生地や清潔ではないものに付けるのはやめましょう。
汗が染み込んだものなどにつけると、体臭と香水の香りが交ざってしまいます。
寝る前に香水でリラックスしたい！おすすめのつけ方を解説
リラックスして眠りたいときのおすすめな寝香水のつけ方について、くわしく説明します。
つけ方が大切？寝香水のおすすめな使い方とは
寝香水を使う場合のおすすめな手順は次の通りです。
- 使う香水を決める
- つける場所を決める
- つけるタイミングを決める
まず、寝香水は使う香りによって眠るときにリラックスできるか、落ち着いて眠れるかが決まってきます。
香りがきつすぎたり、脳が覚醒するような刺激的な香りだと、寝香水としては使いづらいので、注意しましょう。
また、つける場所によっても香水の香りの感じ方が変わってきます。
最初は少し顔から遠い場所からつけ、慣れてきたら徐々に顔に近い場所に付けるのもおすすめです。
寝ているときに香りが気になると、眠れなくなることもあるので、注意が必要です。
最後の手順がつけるタイミングです。
寝る直前につけとトップノートからしっかり香りを感じられますが、少し落ち着いた香りを感じたいなら、ベッドに入る少し前に香水をつけておきましょう。
リラックスして眠りたい！寝香水のおすすめな選び方を解説
寝香水を選ぶ場合、まずはどんな気持ちで眠りにつきたいのか、考えてみましょう。
香りを利用したアロマセラピーがあるように、香りによって期待できる効果が違ってきます。
眠りを覚ましてくれる香りもあれば、リラックスして眠りやすくなる香りもあります。
ミントやハッカ、シトラスなどの刺激が強い香りだと、逆に目が覚めることもあるので、注意しましょう。
アロマ系の香りやフローラル系、ムスク系、ウッド系、グリーン系などの香りが寝香水としておすすめなので、まずは期待できる効果を香りごとに調べるのもおすすめです。
また、効果ではなく好みで香りを選んでも大丈夫です。
自分が一番リラックスできる香りを選び、使ってみましょう。
朝まで香りが強いと眠れないことも？寝る前に香水を使うときのポイントとは
寝る前に香水を使うときのポイントについて、くわしく説明します。
香水を寝る前に使うと眠れなくなることも？使う際のポイントを解説
寝香水を使うときのポイントは、次の通りです。
- 香水をつける場所
- 香水の香りの強さ
まず、同じ香水でもつける場所によって香りの広がり方が変わってきます。
そのため、寝香水を使うときには、つける場所がとても大切です。
香りを強く感じると眠れなくなることもあるだけでなく、好きな香りでも違った匂いに感じることもあります。
とくに寝ているときは嗅覚が起きている時よりも過敏になりやすく、少しの香りでも気になることがあるので、つける場所にはこだわりましょう。
また、香水の香りの強さもポイントになります。
もし香りが強すぎると感じるときには、肌につけるのではなく、コットンなどに香水をつけ、枕元から離れた場所に置いてみてください。
香りによってリラックスできる香りとできない香りがある？使う際の注意点とは
寝香水を使う際、まず注意したいのが併用して香りが強めのボディクリームなどを使わないことです。
ボディクリームなどの香りが強めのものと香水が混ざると、香りがきつくなりすぎることがあるため、なるべく無香料のものを選びましょう。
また、香水はお風呂上がりなど清潔な状態の肌に付けるのも大切です。
肌が汚れていたり汗をかいていると、香水の香りと体臭が混ざってしまいます。
同様に、汚れた場所に香水をつけないように注意しましょう。
寝香水を上手く利用するためには、香りの強さやつける場所を調整し、翌朝までリラックスして眠れるように注意するのが大切です。
香水を寝る前に使うときには体につけずに枕元に置くのもおすすめ！
寝る前に香水を使う場合、体につけると翌日まで香りが残ることも多く、その上からさらに別の香りをつけたくない人もいますよね。
就寝前、体に香水をつけたくない場合には、枕元に香水を染み込ませたコットンを置くのもおすすめです。
香りは強すぎると意外と気になるもののため、心地よく眠れるように強さを調節するのも大切です。
顔の付近で強い香りがあると気になるので、コットンの位置を変えたり、体に付けるときにも香りの濃さに合わせて付ける場所を変えてみてください。
また、リラックスしたいならアロマオイルを使うのもおすすめです。
アロマオイルには、いろいろな効果が期待できる香りがあるので、自分に合ったものを探してみましょう。
今回解説したことを参考に、寝香水に挑戦してみてください。
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